猫の目日和

気の向くままにぐるぐると。猫の目次第。

同窓会

2006-08-17 | いろいろ

高校を卒業して××年。先日2度目の同窓会(同期会)。前回から10+α年たっているし、今回初めての子もいたしで、120人ほども集まった。

女子はね、わかるの。私たちの学校は進学校で、当時1学年に女子は5~60人しかいなかったからみな知っているし仲もいい。大学の子たちとの集まりでもそうなんだけど、それなりに年をとってはいるが、わかる。男子が・・・。「誰?」的な方が多くて。家人を見ても、男の人は“変わるところがたくさんあって”大変だな~と思ったり。女子の間でサプライズ情報が行き換わったのは内緒の話。それでも話せば気持ちは高校時代。あっという間の3時間4時間5時間え~と6時間でした。

恩師も何人も出てくださり、もうこの年になると「ああ、まだ元気でいらしてくださった」と、安心したりもするようになる。1年時の担任の先生が当時の自宅の住所まで覚えてくださっていた。 ・・・私の父親も教職だった。生徒一人ひとりを覚えていたものだ。“先生”というのはすごいなあとあらためて思うと同時に、やはり感激も。

今は日本史の分野で超有名な先生もいらっしゃる。10年ほど先輩で、思えば当時から熱く語ってらしたなと。もっとちゃんと聞いておけばよかった。幕末にはまるほどに、そう思う。わかってくるほど、そう思う。

うちの学校の校歌はなかなかなもの。1年のときに援団による歌唱指導なるものがあり、“すりこみ”されているからン十年たった今でもソラで歌える。思わず手を後ろにまわしてしまうのも“すりこみ効果”。ホテルの宴会場に響き渡る校歌に思わず胸が熱くなる。

年をとるほどに、昔を思う。が、引きずるような振り返るような、そういうマイナスな感情はもうなくて、なんというか、「思い出」でも片付けられない感覚。みんなもそうだったんだろうな。今度はクラスごととか地域ごととか、そんな話がいっぱい出てきて。次回も近そう。写真を見て少なからずショックだったので、ダイエットに真剣に取りくもうと思った次第。

「今さら」というなかれ。女の子はね、いつでもいくつになっても、きれいでいたいものなんでい。


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