猫の目日和

気の向くままにぐるぐると。猫の目次第。

『tick,tick...BOOM!』

2006-11-12 | 山本耕史さん

11月7日東京千秋楽。世田谷パブリックシアターにて。

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はじめての山本さんの舞台。歌はCDで聴いていたけど、あれほど声量がありしっかりした声とは思わなかった。あらためてドキドキ。見つめているだけの2時間半・・・

い、いえ、ミュージカル堪能。

一人芝居のような舞台。ほとんど全編モノローグのような。どんどん引き込まれていく自分。今まで私が見てきている山本さんとはやはり違う。この人は舞台の人だ。もうほんとに“ブラボー”です。惚れ直しました。ポ。(でもね、舞台見る機会の少ない、そもそも来ない地方在住者にはもっとTV映画に出てほしいのよね。)

3人とも歌はさすがにすごい。背中がぞわぞわっとするほど。OriginalCastのCDでもとの歌は聞いていたが、やっぱりライブで聴くと違う。歌に酔うという事を実感。このCDも出してくれないかな。

共演の愛内里菜さん。いい意味で裏切られた。いつもばりばりの関西弁なのになまりがまったくなく、声いろいろ使い分けてるし・・・正直心配だった。あの甘いかわいい声のままだったらどうしようって。杞憂に終わった。演技だって減点ない。山本さんと踊って歌う場面、二人とも素敵でかわいくて(GreenGreenDress)、今思い出してもニコニコしてしまう。

Gary Adkinsさん。セリフがね、やっぱりね。ステージ映えするし歌はやっぱりさすがだし、演技だって申し分ないけど(セリフ間違えちゃったね)、ちょっと聞き取りにくくて残念。でも、終わってみれば小さいことで。山本さんのとっさのさりげないカバーがあって、それもまたモノローグのようで。改めて山本さんの“力”を確認。

千秋楽らしく、最後にはサプライズあり。

いや~、久しぶりのミュージカル(かの昔、劇団四季のウエストサイドストーリーで爆睡した私。今は押しも押されぬベテランの○○さんやら●●さんが新進で出ていたし、映画も大好きだったし、わくわくして見始めたのに・・・。以後、ミュージカルは見に行ってなかったワタクシです)。山本さんということもあるけど、そうでなくても良い舞台でした。堪能しました。来月横浜へも見に行ける。大楽じゃなくて残念だけど、2回目ということで落ち着いて違った角度からも見ることができるんじゃないかと、今から楽しみ。そしてそして来年も・・・。

※後ろはおばさま(たぶん年上)集団。始まるまでと休憩中ずっとおしゃべり。お知り合いもたくさんいらしてるようで挨拶いろいろ。何度か見に来てらっしゃる方々らしい。なんだか韓流ファンとダブる・・・。どうしても話が耳に入ってしまうのだけど、なんだかな。両隣は一人でこられた方。片方は同年代か上か。黒のシックなファッションでスッとしてらして素敵な方だった。ちょっと香水が強かったけど良いにおいだったので○。もう片方は年下で休憩中も静かにパンフ等見られていた方。こういう時って話しかけたい気もするし、でもうるさがられても・・・等々休憩中に一人悶々と。前は、まあ始まる前から客席をきょろきょろと、誰が来てるだのなんだのちょっとうざい方。

※開演前、舞台に山本さんがでてきてたりしていたんだけど、「山本さ~ん」と声かけるバ・・・いえ不心得な方々が。ライブじゃないし。ちょっと

有休とって、渋谷から田園都市線・・・昔は新玉川線だった。半蔵門線との相互乗り入れでたしか、二子玉川へつながって。田園都市線は大井町じゃなかった?渋谷駅で降りたときから「田園都市線」の文字が目に入ってきて、私の頭の上には???が出てたんじゃないかと思う。かって知ったるシンタマセ~ン♪だったのに、ない!え~?田園都市線?なんじゃこりゃ?渋谷なんて通ってなかったやん。え~と、じゃ半蔵門線は・・・???相互乗り入れで線路が延びて…あらあらまあまあ。東急でいいのね?いいのね?不安なまま切符を買い改札をとおった自分。キャロットタワーから出る時間もなく待ち歩きできなかったが、この地下鉄とキャロットタワーだけでももう浦島太郎状態で。いやもちろんできたこと知ってたし、首都高からも見ていたし。だけどねえ・・・世田谷線もこんなんなっちゃって。まわりの商店街はどうなったんだろう。ゆっくりまた来てみたい。


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