脳もいい天気

小中高生の勉強基地Y's 廿日市市佐方2丁目。
文系女性・理系男性のベテランが各1名。
がんばるぞっ!!

私立中高一貫校の良さはどこへ行くのか

2017年06月13日 | 塾のこと
近所の私立中高一貫校へ通う中学生の保護者様の保護者様(おじいちゃま)が、学校の進学説明会に行ってこられ、学校長の話の要旨を活字化して持参してくださいました(すごい)。
平成30年度から高校一般入試を再開する→これは塾にも説明会の案内がきています。
それはいいのです。学校も経営が大変だから。
でも、「高校は義務教育ではないから、問題があれば高校に入れてあげないかもよ」という内容の通達もあったそうです。
Y'sにいる生徒が可愛いから言うわけではありませんが、中高一貫にしているのに、高校は義務教育じゃないからという理由付けは自己矛盾ではないかしら。
しかも、授業中寝るような行為は正さなければ、と。
当たり前のご意見ではあるが、それを高校に進学させない理由として脅しに使う前に、生徒に寝られない授業をできる先生を育成することも必要なのではないかしら。
ちょっと進学説明会でごちゃっと言ってしまうことではなかったような気がします。
そもそも私立中高一貫を謳うからには受験がない分、おおらかに生徒のやりたいことを存分にやらせるのが魅力だったはず。
今更、進学校として成績主導でがんがんやりますでは、公立の上位校となんらかわりなく、魅力のない授業料だけやたら高い学校に成り下がりませんかね。
よくみるといつの間にか校長が代わっています。なるほどこういう方針でいくということか。
吉と出るか凶と出るか。結果が出るのは数年後です。
温故知新、以前の良さをどう残すかも知りたいので説明会に行ってまいります。


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