脳もいい天気

小中高生の勉強基地Y's 廿日市市佐方2丁目。
文系女性・理系男性のベテランが各1名。
がんばるぞっ!!

中途半端極まりない

2017年09月01日 | 塾のこと
近隣の中学校、中3だけ25日(金)授業、他学年は28日から4時間授業、そして突然31日だけ休み。翌9月1日から授業。
なんか、もやもやうじゃうじゃ しませんか?
どうして8月いっぱいすっきり休んで9月1日から「さあ、新学期!」とならないのでしょうか。
自殺防止?違いますよねえ。
夏休みの意味もなんだかわからなくなってきました。

やたら計算系宿題を出す中学校の先生とか、いったい何を考えているのでしょう
(あんまり何も考えてない?)。
手が速い子は飽き飽きするし、分からない子はわからないまんまで憂鬱に。
生徒の実力に合わせて宿題を工夫したらどうなの?
もちろんそうしないから塾はいつまでも生き続けていられます。
ありがとうございます。

そうそう、自ら勉強することを教えず、いきなり「自由研究」も困りますよ。

昨日TVで発明クラブを取材していました。
ものづくりの元達人たちが、小学校低学年から丁寧に工作器機の使い方を教え、子供達のアイデアを形にする手伝いをし、
アドバイスはしても基本本人たちを温かく見守ってくれるというクラブでした。
そのクラブ出身で工業高校に行った高校生の発明品が素晴らしかった。
いやいや小学6年生のも素晴らしかった。「ガイアの夜明け」に似た感動を受けました。
子供達は人の役に立つものを作りたくて一生懸命工夫をして素晴らしいものを創造しています。
学校も大事だけど、そこで習ったことと、習えないことを組み合わせて2倍にも3倍にも大きくしていくことは
素晴らしい。
暗記とか速読とか減らして創造力とか洞察力を鍛える(教えてくれなくて結構)時間を子供らにあげてほしい。

文部科学省はもっと頭の柔らかい役人を採用したらいい。
以上、9月1日になっても死にたくならなかったY'sの先生でした。