野村陽子植物細密画工房

標高1000メートルの清里高原に住み
描きたいものを描きたいように描く。
楽しい絵を楽しんで描く。

里美さんのにんじん 米作り

2020-11-05 00:00:00 | 絵日記
我が家では
40坪の小さい田んぼで
米作りをしています

今まで
田植えの苗は農協から
購入していましたが
来年から自分で作ることに挑戦

米農家の里美さんから
基本を教えてもらいます

春先は忙しいので
寒くなる前に一度
予行演習することに

まずは
今年収穫した米
籾付きを250グラム用意
玉ねぎの入っていた
目の細かい袋に入れ
袋ごと水に浸す
5日~1週間位

と今日はここまで

苗の作り方は今後順次報告します


今回のにんじんは
里美さんから頂きました

同じ畑で作っても
こんなに違います

スーパーの売り場からは
想像できませんね






レース状の枯葉 心に届く絵

2020-11-02 21:00:00 | ボタニカルアート
レース状の枯葉は
冬の植物画シリーズのひとつ

野村陽子の絵は
ボタニカルアートではない
と言われることがあります

私はこれはほめ言葉と思っています

私の理想は
江戸時代の画家
伊藤若冲の言葉
『描きたいものを
 描きたいように描く』
です

ヨーロッパの大航海時代に
植物を説明することから始まった
ボタニカルアート
私は
説明するだけではなく
臨場感のある
人の心に届く絵を目指したい
と思っています

日々の暮らしの中で
光や風を感じながら
小さな動きを
捉えていきたい

今後も精進いたします