野村陽子植物細密画工房

標高1000メートルの清里高原に住み
描きたいものを描きたいように描く。
楽しい絵を楽しんで描く。

レース状の枯葉 心に届く絵

2020-11-02 21:00:00 | ボタニカルアート
レース状の枯葉は
冬の植物画シリーズのひとつ

野村陽子の絵は
ボタニカルアートではない
と言われることがあります

私はこれはほめ言葉と思っています

私の理想は
江戸時代の画家
伊藤若冲の言葉
『描きたいものを
 描きたいように描く』
です

ヨーロッパの大航海時代に
植物を説明することから始まった
ボタニカルアート
私は
説明するだけではなく
臨場感のある
人の心に届く絵を目指したい
と思っています

日々の暮らしの中で
光や風を感じながら
小さな動きを
捉えていきたい

今後も精進いたします