1月15日 久しぶりに和歌山県岩出市にある森林公園に出かけました。
この時期の主な目的は可愛い野鳥さんと出逢うこと。
でもそれ以外にも探したいものがありました。
去年の冬、すっかり冬枯れとなった樹々を見上げていると
見つけたのは野鳥ではなくコレ、ウスタビガの繭です。
よく見ると一枚の葉の柄部分を巻き込んで
しっかり木の枝にくっついています。
巻き込まれた葉と繭がワンセットになって落ちずに残ってました。
面白くなって、すっかり葉を落として枯れ木となった樹々を
注意深く眺めながら森の中を歩きました。
すると、全部で5個ほど見つけました。
ということで、この日も繭探しをしてみましたが・・・
ウスタビガ繭はたった一個だけしか見付けられませんでした。
しかも去年のと比べると、色褪せて、繭独特のふんわり感も無い。
葉も落ちてしまったのか、最初から無かったのか・・・
他にはこんな繭たちも・・ 同じ仲間(ヤママユガ科)の繭かな。
ところでウスタビガの成虫、私はまだ見たことがありません。
一昨年、高野山の歩道の上に落ちていた一枚の翅、
綺麗だったので写真を撮りました。これがウスタビガの翅のようです。
目的の可愛い野鳥さん、この森でバッチリ会えました。
ヤマハゼの実にルリビタキやメジロ、コゲラが食事に来ていました。
丘陵緑地のルリビタキ
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