八月十日のこと。
朝、目覚めた時、二階のベランダへの戸口が微妙に開いているのを発見。
どうやら猫のミーが脱走してしまったようです。
野良猫出身のミーは狩りが大好き、
犠牲になった野ネズミは数知れず、
メジロ、ウグイス、ヒヨドリまで咥えて帰って来たこともある野生の強い猫。
我が家の庭の地面の下には、可哀そうな小鳥や大勢の野ネズミたちが眠っています。
これに懲りて、家ではミーを決して外に出さないよう、とても気を付けていたのですが、
うっかりドアロックを忘れてしまったようです。
あわてて、ミーを捜すために表に出た私は
すぐに庭の薄暗い片隅で、じっと佇んでいるゴイサギを発見、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/c3/7948f2900086e6645155cf9d667c7aba.jpg)
なんで、ここにゴイサギ?
私が近付いても、しっかり目を開けたまま、微動だにしないゴイサギ。
まるで今は動かないことが、身を守る為の唯一の方法であるかのように。
飛べなくなったゴイサギがここにいます。
ネットで調べてみました。
大阪府のページに「傷ついた野生鳥獣を見かけたら」という項目がありました。
そこには赤字で「許可なく野生鳥獣を捕まえたり飼ったりすることは、法律で禁止されています」とあり、
傷ついた野生鳥獣を見つけた場合、「原則そのままそっとしておいてください」と、これも赤字で書かれています。
え~! 家の庭で動けずじっとしているゴイサギ、このままでいいの??
大阪府のページには、交通事故など「明らかに人間活動の影響で傷ついた場合」についての記載もありました。
状況により最寄りの「野生鳥獣救護ドクター」へ搬入して下さいと書かれています。
この傷ついたゴイサギと家猫ミーが無関係な筈がない!!
それならば、ミーが外に出てゴイサギと出会ったのは、ドアロックをかけ忘れた私のせい、
「明らかに人間活動の影響で傷ついた場合」に相当するのでは?
早速、記載されている鳥獣行政担当部署、「農と緑の総合事務所みどり環境課」に電話、
野生鳥獣救護ドクターのいる動物病院を紹介してもらうことができました。
「嘴と足の蹴りには、くれぐれも注意してください」とのアドバイスを受け
目を守るための眼鏡、分厚い手袋、帽子をしっかり被り、
なんとか段ボール箱にゴイサギを確保、すぐに救護ドクターのいる病院に運びました。
後は救護ドクターと大阪府にすべておまかせ。
無事に回復して飛び立つことを祈るばかりです。
やんちゃ猫のミー(2012年)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/72/1dce535d553675d3ab5974384f3580d8.jpg)
ゴイサギつながりの写真です。
2012年、近くの公園の松林でゴイサギ、コサギの集団が子育てをしていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/7a/739cdbcd7cfae1c62da8361217ffa56e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/3e/aab0237054ea3ea9069f1f44387ec837.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/91/241ae074e0a0e39955c10e7bc9bb088c.jpg)
ゴイサギの兄弟かな
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/32/47b55d1c83c6572c7927eab700834ee2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/e5/7a8706a015b1866b38a8c93f98116979.jpg)
これも同じ頃、偶然に見たキジ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/18/77d04463671052d7ae772aa5769b4fac.jpg)
朝、目覚めた時、二階のベランダへの戸口が微妙に開いているのを発見。
どうやら猫のミーが脱走してしまったようです。
野良猫出身のミーは狩りが大好き、
犠牲になった野ネズミは数知れず、
メジロ、ウグイス、ヒヨドリまで咥えて帰って来たこともある野生の強い猫。
我が家の庭の地面の下には、可哀そうな小鳥や大勢の野ネズミたちが眠っています。
これに懲りて、家ではミーを決して外に出さないよう、とても気を付けていたのですが、
うっかりドアロックを忘れてしまったようです。
あわてて、ミーを捜すために表に出た私は
すぐに庭の薄暗い片隅で、じっと佇んでいるゴイサギを発見、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/c3/7948f2900086e6645155cf9d667c7aba.jpg)
なんで、ここにゴイサギ?
私が近付いても、しっかり目を開けたまま、微動だにしないゴイサギ。
まるで今は動かないことが、身を守る為の唯一の方法であるかのように。
飛べなくなったゴイサギがここにいます。
ネットで調べてみました。
大阪府のページに「傷ついた野生鳥獣を見かけたら」という項目がありました。
そこには赤字で「許可なく野生鳥獣を捕まえたり飼ったりすることは、法律で禁止されています」とあり、
傷ついた野生鳥獣を見つけた場合、「原則そのままそっとしておいてください」と、これも赤字で書かれています。
え~! 家の庭で動けずじっとしているゴイサギ、このままでいいの??
大阪府のページには、交通事故など「明らかに人間活動の影響で傷ついた場合」についての記載もありました。
状況により最寄りの「野生鳥獣救護ドクター」へ搬入して下さいと書かれています。
この傷ついたゴイサギと家猫ミーが無関係な筈がない!!
それならば、ミーが外に出てゴイサギと出会ったのは、ドアロックをかけ忘れた私のせい、
「明らかに人間活動の影響で傷ついた場合」に相当するのでは?
早速、記載されている鳥獣行政担当部署、「農と緑の総合事務所みどり環境課」に電話、
野生鳥獣救護ドクターのいる動物病院を紹介してもらうことができました。
「嘴と足の蹴りには、くれぐれも注意してください」とのアドバイスを受け
目を守るための眼鏡、分厚い手袋、帽子をしっかり被り、
なんとか段ボール箱にゴイサギを確保、すぐに救護ドクターのいる病院に運びました。
後は救護ドクターと大阪府にすべておまかせ。
無事に回復して飛び立つことを祈るばかりです。
やんちゃ猫のミー(2012年)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/72/1dce535d553675d3ab5974384f3580d8.jpg)
ゴイサギつながりの写真です。
2012年、近くの公園の松林でゴイサギ、コサギの集団が子育てをしていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/7a/739cdbcd7cfae1c62da8361217ffa56e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/3e/aab0237054ea3ea9069f1f44387ec837.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/91/241ae074e0a0e39955c10e7bc9bb088c.jpg)
ゴイサギの兄弟かな
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/32/47b55d1c83c6572c7927eab700834ee2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/e5/7a8706a015b1866b38a8c93f98116979.jpg)
これも同じ頃、偶然に見たキジ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/18/77d04463671052d7ae772aa5769b4fac.jpg)