三食昼寝つき

映画・ドラマ・本・ニュースなどで感じた事を、
「思うがまま、ありのまま」綴ります。

第1話 職業物対決 「医龍」「弁護士のくず」

2006-04-14 19:30:23 | ドラマの感想(私流)

とりあえず、両方とも漫画が原作のドラマで、

どちらも読んだことがないのでどんな漫画か調べてみた。

「医龍」  「弁護士のくず」 ←漫画のサンプルが読めます「中を見る」をクリック!



「医龍」 朝田龍太郎(坂口憲司)のヒゲは原作を忠実に再現しているようだ。

(ということは、医者として蘇った後はヒゲを剃るのか?


「弁護士のくず」 九頭元人(豊川悦司)の

ホッペのまんまるピンクは、原作のイメージに近づける為!?

髪型はグリグリパーマは、カッコよくなりすぎないように”落としてる”??

それにしても原作の九頭の顔が、昔のビートたけしの似顔絵に似て見える

のはきっと私だけなんだろうな・・・


で、それぞれの感想 



「医龍」

心臓を素手掴み  青いボールペンを肌に突き刺して応急処置

などの龍太郎の医療行為があまりにドラマチックすぎて

逆にマンガチックに見えてしまったけど、

セリフに「白い巨搭」という言葉が出るくらい、大学病院や手術のシーンは

「お金かけてちゃんと監修入れてるなあ」と思わせる本格的なものだった。

(もちろん「総回診」もアリ


龍太郎を利用し教授になりたい晶(稲森いずみ)と

バチスタ手術に興味を示す龍太郎の利害が一致し、

さあこれから龍太郎が最強のバチスタチームを作れるか?という所までの第1話。


正直、それほど期待してなかったけど、掴みは良かったように思った。


「弁護士のくず」

口が悪くて、風俗好きで、いつも二日酔いな軽い男なんだけど、

実は裏でちゃんと依頼人の為に調査を重ね、相手の弁護士の隙をつく。

そんな九頭のキャラクラー、サイコー

「真実は2つある ひとつはまぎれもない真実 ひとつは裁判所が認めた真実

誰にだって秘密はあるしウソもつく、その片棒を担ぐのが弁護士」


と言い切る九頭に、新人弁護士武田(伊藤英明)は

「弁護士と依頼人の信頼関係が大事じゃないのか」 と熱く語る。


正義に燃える新人弁護士と、裏も表も見尽くしたような九頭の対比が面白い。


裁判のシーンは あっさり流されすぎたかなあとは思うけど、

今の所、私的に今期 期待度NO.1のドラマだ。



それにしても、憧れの職業であるハズの 「大学病院医師」「弁護士」

2つのドラマ見てたら、憧れどころか不信感が募りそうなのは気のせいか?

どちらも、裏の事情やドロドロやら 散々見せてくれちゃって


せいぜいどちらにもお世話にならないように気をつけよう