三食昼寝つき

映画・ドラマ・本・ニュースなどで感じた事を、
「思うがまま、ありのまま」綴ります。

ブーツ履き間違え事件

2005-01-27 09:23:21 | 単なる日記
昨日、料理教室へ行きラザニアを作った。

同じグループの生徒さんは私を含め4人。
粉から作る本格的なモノで、生地担当にされてしまった私は、粉にくぼみを作り、
その中に落とした卵を混ぜる際、溶岩のように外へ流れ出しそうになるのを
必死にかき集めながら、先生の助けも借りてまとめていく。
冷汗をかきながらねっちゃりした生地と格闘していると、何とかそれらしい形になった。

「この生地、しっかししてるから絶対美味しいですよ」
先生のリップサービスに(ホント!?生地がまずかったら、他の生徒さんが作った
ミートソースもホワイトソースも台無しじゃ~ん)
ドキドキしながら出来上がったラザニアを口に運ぶと、まあ確かに美味しい。

と、そこまでは良かった。

教室が終わり、スリッパからブ-ツに履き替え、荷物を持って外へ出た。
そして散々デパートをウロウロし、家に帰ったのが3時すぎ。
そんでもって、洗濯物を取り込んでアイロンをかけ、ご飯を作っている最中、ふと留守電の
ランプが点滅しているのに気づいた。
「○○料理教室です。今日こられた生徒さんに確認させて頂いてるのですが、
今日、黒いブーツを履いてこられなかったでしょうか?」
との伝言。

嫌な予感がした。

ゲタ箱へしまった黒いブーツを取り出す。
そして、ジッパーを下げてメーカー名を見て・・・「私のブーツじゃない!!!」

いい訳にしかならないが、私のととてもよく似たデザインで、しかも、
確かに私が置いていたスペースにこのブーツはあった。
まわりに間違えそうなブーツはなかった。だから何も考えず、履いてしまった。

今思い返せば、確かに履いた瞬間ふくらはぎがちょっとキツイなと思ったけど、
立ちっぱなしだったからむくんだのだと対して気にしなかった。

教室に電話すると、私が間違えて履いて帰ったブーツの持ち主は、取り残されている
私のブーツを置いて帰ったらしい。(当然といえば当然だけど)

というコトは、その人、何を履いて帰ったの~?
まさかスリッパ~~?  ごめんなさ~~~い!!!!

最悪

立ち直れない私は、妹や友達に電話しまくった。
「お姉ちゃん、何で間違えるかなあ。信じられん」

遠慮ない妹の一言で、「×10」くらいに落ち込みは加速した。