再読再読

納豆の粘り手本に暮らす日々

２月２４日（水）

忘れている。過去に最低2回は読んでいて、今回三度目になるのに忘れている。あれ、こんなのだった？　と、自分の記憶力の悪さに落ち込む。あー、風の又三郎よ、宮沢賢治よ。この調子だと、銀河鉄道の夜もあやしいなぁ。
読んだ本の内容をスコーンと全部忘れているなら、いま所有している本で残りの人生は完全に足りる。読み切れないかもしれない。
何度読んでも新鮮に感じていいと、納得している場合ではない。我が脳よ、記憶力アップの努力をしてくれ。え、我が脳って？　脳はおれか、おれが脳か、いや脳は別行動をしているはずだ。オレは脳ではない。
脳の所有者はオレだけれど、完全に所有しているとは言えない。脳よ、おまえの正体を明かせ。おまえは神か！　イエスかノーで答えろ！　おー、脳。なんてね。

なんのこっちゃですが、気になる本は再読しようとおもう。思い出の本もある。途中で挫折した本もたくさんある。なんで、こんなワケの分からない本を買ったのか。その記憶さえない本がある。例えば、「精神分裂病/E,ミンコフスキー」という本だ。40ページで挫折している。もちろんその40ページに書かれていることすら記憶にない。若かりし頃の過ち買いだ。
なぜ捨てずに持っていたのか、それは当時３５００円もしたからなのだ。本の価値も金で決まるのだ（わー）。

●夢絵日記


●べっぴん一品

あー、すでに思い出めしじゃ～。
鰻を食べたい。
ずんずんと高価になっていくので、
舌が届かなくなってきている。
鰻重小銭貯金をはじめよう。