散歩気分で生きる毎日に一日1本、一行詩!by ミナミヒロユキ
一行詩(うた)メモ日記
体育の日じゃない
秋空に鉄砲の音なつかしく聴く
10月9日(水)
あしたは体育の日? と錯覚してしまう。10月10 日を体育の日だと思ってしまうのは、昭和人間である。
体育の日=秋=運動会というイメージがある。でも、最近は秋に運動会をしない学校が増えてきているように思う。近所の小学校も秋じゃなく春にやっている。
いろんなことが少しずつ変化していく、そうしていつの日か昭和の匂いは消えていくのだろう。平成も終わっちゃうのだから、昭和も遠くなっていくはずだ。
明治生まれの人は、いなくなったんだろうな。時間という棒でじわじわと突かれて、ところてんのように押し出されていく、古きものは消えていくのだ。命もまさにそうだ。中学生の頃に「ところてんだ」と、思ったことがあった。それをずっと覚えているのだよ、苦しくなるけれど。
「うちめしは、肉うどん」
たのしいことを考えよう。
今年は松茸が豊作だとか、少しは安くなっているのかな。今年こそ、土瓶蒸しをつくるぞ。先日、山口の友人宅から土瓶蒸し用の器をもらってきたので、ぜったいにやりたい。贅沢な秋を舌の上にのっけて味わいたい(韓国産でもいいけど)。
栗ごはんも食べたい。松茸に栗、秋だね。季節を感じるというのはだいじなことだよ、味覚だけではなく、肌でも、耳でも、目でも、そう思うのだけれど、どうでしょう。
12月からは冬眠モードに入るので、秋を満喫したい。12月~2月までは、ライブも休もうと考えている。花粉症、アレルギー、鼻づまり、歌っている場合ではないという状態になるのだ。
そして、冬眠している間に力を蓄えて、春の一発目のライブは、ガツーンと新曲をぶつけたい。来年は(鬼よ笑え)、ライブのスケジュールをしっかりと考えて、ただ出るというのはやめようと思う。
テーマは、「たのしみんけん」だ(たのしみながら真剣に)。
◎一週間絵日記
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