今朝の信州は、気温が20度なんですが、昼間の気温は又
も30度を超える予報です。信州の夏も8月の月遅れの
お盆を迎えますと・・秋風が清々しい。あと一週間で
立秋、カレンダーにも秋という字が出てきます。
暦によれば・・・・・
八朔 今日8月1日は、八月朔日を略して「八朔」と呼
ばれる。 元々は旧暦八月の行事で、その年の新しい穀物
を取入れたり、贈答をしたりして祝う日。
この頃には、早稲の穂が実るので、農民の間で初穂を
恩人などに贈る風習が古くからあったようです。
このことから、田の実節句(たのみのせっく)ともいう
この「たのみ」を「頼み」にかけ、武家や公家の間でも
日頃お世話になっている(頼み合っている)人に、その
恩を感謝する意味で贈り物をするようになった。
Wikによれば、室町幕府において既に公式の行事として
採用されたことが知られている。幕府の関東地方にお
ける出先機関であった鎌倉府でも8月1日に八朔の儀式
が行われており、関東の諸大名や寺社から刀剣や唐物、
馬などが鎌倉公方に献上され、鎌倉公方からも献上者
に対して御礼の品となる刀剣や唐物、馬などが下賜さ
れていたことが『鎌倉年中行事』に見える。その影響
で、戦国時代には北条氏や宇都宮氏でも八朔に関する
記録が残されているようです。
水の日
もう一つの大切な記念日が・・この8月1日から一週間
限りある水資源を大切にしようと1977年(昭和52年)に
閣議了解を得て、設けられた記念日。8月は1年でも水
の使用量が多い月なので、今日から1週間を「水の週間」
として節水を呼びかけている。国土交通省による関連
イベントが開催されるようですが・・国民の認知度は
低いようです。この大切な「水」資源、今年の正月の
能登半島地震では、今もその給水が復旧していない所
があったり、先週末から東北地方を襲った集中豪雨等
河川の氾濫が相次ぎ、人間生命に必要な水も時には大
変危険な水もあります。そんな日本の水問題、いずれ
国民的課題として、じっくり考えねばなりません。
都合により本日もコメントをお休みします。