今朝の信州は気温が6度、朝は小雨でしたが暫くして
雨が止み今は曇空ですが、午後から天気が回復すると
の天気予報です。昨夜も冷え込んで、遅霜を心配しま
したが、今朝は辛うじて霜は回避されました。
農林水産省が発表している「2020年 農林業センサス
結果の概要(確定値)」(令和2年2月1日現在、令和6年
5月31日に暫定修正されています)によると、農業の
就業人口は約136万人で、年々右肩下がりです。農業に
従事している方の平均年齢が67歳と高齢化が進み、「気
持ちは充実していても体が動かない」といった理由で、
やむなく離農するケースが非常に多くなっています。
農業経営体の数も年々減少していて、約108万経営体で
農業経営体の数も年々減少していて、約108万経営体で
その中で、常用雇用している就労者は約3万6,000人で
全体からみると2.6%と、ごく僅か。つまり、ほとんど
は家族経営で高齢化により辞めてしまうため就業人口
が年々減っているのです。
私の友人の畑が、今年まだ耕作されてないので、電話
聞いてみました。体調でも崩していたら心配でもあり
ますから、恐る恐る聞いて見ましたら。今年は農地の
改良で耕作を休んでいるだけと聞いて安心しましたが
その折に、誰か若い人で、レタスの収穫アルバイトを
してくれる人はいないかな~??と相談を持ち掛けられ
てしまいました。友人の所も親子で農業をしているの
ですが、やはり今までアルバイトに来てくれていた高
齢のお婆さんが、病気で入院していて、人手がなくて
困っているとのこと。
そういわれてみると、私の回りにも耕作放棄地の畑が
沢山あります。なんか、この日本の農業問題、もっと
真剣に考えないと、国や農業団体などにお任せだけで
解決できるとは思えません。改めて農業の人手不足の
話から、本格的に農業問題を掘り返す必要がありそう
です。