おはようございます。
今朝、AM:4:48 の我が家から見える東の空です。
宮崎は、東京から比べると西の方角にあるわけですから 日の出も遅いですし、日の入りも遅いです。
昨日は、朝からの雨・・・・やはり、悩みの五十肩が痛んで何もする気になれず・・・・
おまけに週末ということもあってか、疲れもピークのようで・・・・11時頃には布団に入ってしまいました。
といってすぐに寝付いたわけでもなく・・・・痛い肩をかばいながら ごろごろとしていたような・・・・
まったく、自分の老いを考えると ちょっと切なくなったりしますねぇ~
20代、30代の頃は 自分が歳をとることはあまり考えもせずに過ごしていました。
子育てや、親の介護で夢中でしたし、年寄りを見ると 「ああ、大変だな~」と、手助けすることで少しの優越感などを感じていたような気がします。
新婚当時に住んでいたアパートの大家さんが、農家の方だったんですが、どういうわけか私を気に入ってくれて、よく新鮮野菜とかをいただきました。そして、「嫁の心得」ようなことを いろいろと話してくれました。
その大家さんは、長年 お姑さんと同居していて 散々意地悪をされたそうです。
そんなとき、いつも考えていたことは ご自分の母親のことだったそうです。
同じように農家で、お嫁さんと同居しているご自分の母親が、お嫁さんにいじめられていないかと・・・・
現代は核家族化で、同居を真っ先に考えることは少ないかもしれませんが、高齢化社会で必ず親の老後の問題は避けられないわけですよね。
大家さんは、「これは順番の持ち回り・・・」と、言っていました。
いずれ、自分も歳をとるし・・・親の問題も出てくるし・・・
「嫁ぎ先のお義母さんを大切にしなさいね。それが、あなたのお母さんに戻ってくるし、いずれ自分に返ってくるんですよ」
私は、結婚当初から 夫の親との同居を見据えていたし、自分の親は父を早く亡くして 母が一人だったので 大家さんのその言葉は胸に響きました。
大家さんの、お姑さんは寝付いてからは すっかり人が変って 自分の実の子よりも お嫁さんである その大家さんを頼りにして
「あんたが一番いい・・・」と言って亡くなられたそうです。
その当時は、大家さんの話に感動しながらも、まだまだ遠い世界のような気がしていましたが、
割と早い時期に現実はやって来てしまいました。
実母がアルツハイマーに罹ってしまったのです・・・・・。
ちょうどその頃、有吉佐和子さん原作の「恍惚の人」という映画が、「森繁久弥さん」が痴呆老人役で出演されて、
それを見た私は、衝撃と不安でいっぱいになった記憶があります。
でも、現実を避けては通れない・・・・認知症というやっかいな病気は、周囲の思いやりなくしては解決出来ない問題ですね。
今、自分が健康管理を考えて いつまでも若くて元気でいられるように努力しなくては・・・と思っています。
職場のOさんが、こんなものくれました
私が、ブログに書くこと考えていると いろいろ面白いこと提案してくれるのですが
すぐ忘れるからと・・・・
やはりOさんから見れば、自分の親と同世代の私は ある意味手のかかる 半分年寄りなんでしょうねえ
ちょっと、ショックというか悔しいというか・・・・でも、有難いというか・・・・私は結構、Oさんに甘えています。
そして、Oさんは私に今 生き物を飼うことを やたらと勧めます。
それは、寂しがり屋の私が夢中になれるものがあるといいから・・・というのです。
そういえば、娘もそんなこと言っていました。 ただし私は、犬や猫は甘やかしすぎて「躾」が出来ないだろうとも・・・・
当たっている~ Oさんは、手近なところで「めだか か おたまじゃくし」 がいいと・・・
そして、観察日記をつければ~・・・って、 本気なのか何のか・・・???
でも、それも楽しいかも・・・・ Oさんの話では、以前飼っていた「おたまじゃくし」 手足が出てきて いつの間にかいなくなったそうな・・・
そ、それは ちょっと・・・ 「だから、入れ物に蓋をしておけばいいから・・・」って、
もしかして、Oさんがそこら辺の田んぼから 「おたまじゃくし」 見つけてくるかも~・・・です。
老いと孤独との戦い・・・・・まだまだ、つづく
私は、結婚式でスピーチを頼まれたときは いつも新婚時代の大家さんの話を引用します。
「嫁ぎ先のお義母さんを大切にしなさいね。それが、あなたのお母さんに戻ってくるし、いずれ自分に返ってくるんですよ」
もう50代、まだ50代・・・・ そして、天然 の私・・・です。