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ルーペと万華鏡

自分の心の中も人の心の中も、ルーペを使ってよ~く観察したり万華鏡のように角度を変えて観て、キラキラしたものを探したい。

食堂 かたつむり

2010年09月21日 07時24分59秒 | 映画

おはようございます。

今朝も、良い天気です。

今日は、休み・・・
昨日の晩は、帰宅後久しぶりのDVD鑑賞

TUTAYAカードの期限更新のお知らせがメールで届いて
帰りにTUTAYAに寄ってみた。。。

しばらく映画も見ていないし・・・
話題作・・・見てみたいと思いながらも、タイトルさえ忘れてしまっている

店内をさらーっと見て周り、手に取ったのが3本

新作は高いからね。。。1本だけ・・・

なんの前知識も無く、タイトルに引かれて借りてみました。


食堂 かたつむり

監督 : 富永 まい

出演 : 柴咲コウ 余貴美子 ブラザートム 三浦友和 江波杏子 etc


作品画像

なんとも 不思議な映画だった・・・

コミックを見ているようでありながら、ほんわかさせる。。。
そんな映画でした。。。


主人公の倫子は失恋して、夢も財産も無くし、そして声まで出なくなり・・・
自由奔放な母親との確執がありながらも、

自分の好きな料理で周囲に幸せを届けようと小さな食堂を始める


倫子の作る料理は、心がこもっていて食べる人に確かな幸せをもたらしている。


料理を食べる人の表情の変わっていく様子が、食べることの大切さを感じさせてくれる。


ただ、正直なところ画像では、料理を作っているときは美味しそうなのに・・・
出来上がりの料理が、あまりにもシンプルで・・・おいしそうには見えなかったな~


でも、これがこの映画の狙いなのかもしれない。。。

見た目の感じよりも、手間をかけた料理の本当の味を表したかったのでしょうね。

料理は、見た目も大事とは言いますが・・・

あえて、倫子のこだわった手間と心意気が見えてきます。


ストーリーとしては、最後になんとも切ない落ちがありますが・・・


一生懸命料理することが、食べる人々に幸せをもたらすこと・・・
それは、絶対にあることだと思います。

私も、心をこめてお料理したいわー・・・って、最近全然してないんですぅ



何か作ってみようかなぁ~

 


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映画:ホームレス中学生

2009年09月25日 07時32分25秒 | 映画

おはようございます。

今朝は、良いお天気です。

昨日の休みは、またちょっと嫌な人が訪ねて来たりで・・・少し憂鬱になって、
結局、何もせずに過ごしてしまった~~~





夕方から借りていたDVD鑑賞・・・いい映画だった・・・

映画: ホームレス中学生



http://homeless-movie.jp/index.html

原作: 田村 裕

出演: 小池徹平
 西野亮廣 西脇千鶴 イッセー尾形 小手川裕子
田中裕子 宇崎竜童 いしだあゆみ 黒谷友香 他

お笑いコンビ「麒麟」の田村裕さんの実話を元に映画化されたもの
お笑いネタで聞いていた時には、「うっそー?」「まさか?」と、
笑いながら聞いていたけれど・・・
やはり、現実だったのかと思うと・・・それはすごい


学校から帰ったら、自宅に差押えの張り紙があって・・・
父親からは「各々、頑張って生きてください! 解散・・て

聞いた話なら笑うしかない・・・過去の話だから笑える・・・

でも、中学2年生の裕が泊まるところもなく、所持金もなく
公園で寝泊まりしながら、お腹を空かしているなんて・・・悲しすぎる

空腹を抱えながら、兄姉に心配かけまいと考えたり・・・・・
ちょっと、切なくてたまらなかった。。。

裕の周囲の人が、みんな暖かくていい人ばかりで本当に良かったと思う。

子供の頃の母親の死を現実として受け止めていなかった裕が、
助けてくれた優しいおばちゃんの死によって、死ぬという現実を受け止めたとき
多感な少年の動揺が、自分の子供時代とオーバーラップしていた

優しい兄や姉に、コントロールできないイライラをぶつけて・・・
逃げ出して、ひとりになって、でも、ひとりでは生きていけない・・・まだ子供


警察に保護された裕を迎えにきた兄に、ようやく心のうちを話し

「しんどいから・・・もう、どうでもいいかなって・・・」 と言った時

 「俺かて、めっちゃしんどいわ・・・ひとりではおれんくらいしんどいから
みんな一緒にいるん違うんか
 と、優しい兄から初めて怒られる。


単純な私は、ボロボロ涙を流して見ながら・・・家族とか兄弟とか
やっぱり、いいなぁ~と思う・・・


辛い経験をした人ほど、人には優しくなれるよね。
自分のつらい経験を、お笑いネタに変えてしまう
田村裕さんのパワーと逞しさには恐れ入ってしまう。。。


人を笑わすこと、楽しませることは、大変なことでしょう。
これからの活躍を期待します。



 


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映画:ふたり

2009年06月06日 06時33分43秒 | 映画

おはようございます。



今朝AM:5:58 

昨日の夕方から時には激しく降っていた雨がやんで・・・
朝日が顔を出しました。

今日は、暑くなるのかしら・・・

昨夜は、職場の同僚に誘われて久しぶりの映画鑑賞・・・
公開されたばかりの「ルーキーズ」のレイトショーに行ってきました。

えーっ?ありえないでしょ!?みたいなシーンもあって・・・
おもしろかったですが・・・まだ、公開されたばかりですから内容についてのお話は
皆さんがご覧になってのお楽しみということで、今回は書きません。


今日は、先日観たDVDのお話・・・


映画:ふたり

監督: 大林信彦

ふたり

出演: 石田ひかり 中嶋朋子  富司純子 岸部修三 etc

尾道を舞台にした仲の良い姉妹のお話
1991年の作品だから、もう15年も前ですね。

しっかり者の姉・千津子と、姉を頼り切っていた妹・実加
ある日の朝、通学途中で姉・は交通事故に遭い死んでしまう。
やがて幽霊となって実加のそばに現れて、アドバイスをしたり
励ましたりで実加の苦境を救ってくれる・・・そんなお話です。


母親・(富司純子)は千津子を亡くしたショックで精神的に脆くなってしまう
父親・(岸部修三)は、そんな妻を労わる良い夫だと思う。。。
妹・実加(石田ひかり)は、優等生であった姉・千津子に比べて
自分は何もできないと思い込んでいる節がある。

大切な家族を失った悲しみが、どこかに漂っている家の中で
ある日、姉・千津子が実加の窮地を救い・・・以来、いつもそばに寄り添っている。

そんな、姉を頼りにしながら実加は自信をつけ成長していくが・・・
いつしか、幽霊である姉との別れがやってくる

静かで、淡々とした雰囲気の中に・・・
小さな悲しみや、苦しみをじわ~っと感じさせる

死んでしまった千津子の心の内・・・無念さも伝わってきます。

挿入歌の「草の想い」も、優しく耳に残り、観た後にほっとするような
優しくなれるような映画でした
・・・


大林信彦監督の、「時をかける少女」「転校生」と同様に青春SFファンタジーの作品ですね。

尾道を舞台にした映画を見るたびに、一度は行ってみたいと思うのですが
まだ、行ったことはありません。

もう15年も前の映画だけれど、観て良かったと思う作品でした。


大林監督の作品・・・なんとなく好きです。

皆さんも、お勧めのDVDありましたら教えてくださいね。

今日は、この辺で・・・


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雨の休日...DVDで過ごす

2008年06月29日 00時06分16秒 | 映画

金曜日の夜は、休日前と思うとなんとなく嬉しい・・・


眠る前のひとときを、DVDを観て過ごそうとスタンバイ

でも、いつものことながら寝付かれなくなって・・・・
朝になったら、やっぱり雨でした

結局、覚悟していた庭の草取り・・・多分、大格闘・・・の予定
中止して、DVDをもう一度観て時間を潰す・・・


映画:: ピアノの森 (アニメーション)

監督:: 小島正幸  原作: 一色まこと

声の出演: 上戸彩 神木隆之介 池脇千鶴 福田麻由子 宮迫博之



田舎に転校をして来たピアニストを目指す「雨宮修平」は、

貧乏な家庭環境でピアノなど習ったこともない「一の瀬海」に出会う

「海」は、森に放置してあって誰にも弾くことが出来ないピアノを
簡単に弾くにことが出来、しかもその才能は天才的なものであった・・・

ピアニストを父に持ち、生まれながらにピアニストを目指す「修平」
単に子供の頃から、捨てられていた森のピアノが友達であったという「海」

二人の少年が音楽・・・ピアノと向かい合う姿


ちょうど先日、「奇跡のシンフォニー」の映画を観たばかり

生まれ持った音楽的才能・・・天才・・・

そこの部分がオーバーラップするアニメでした。

アニメと音楽と両方楽しめましたね。



一色まことのアニメーションは好きなんです。

TV放映されていた「花田少年史」は全巻観ましたよ







映画:: 幸せのちから

出演: ウィル・スミス  ジェイデン・クリストファー・サイア・スミス



ホームレスから億万長者になったというアメリカの実在の人物
「クリス・ガードナー」の実話を元にした映画

最初に観ているときは、彼の人生のどん底とも言うべき悲惨な日々・・・

ついてないときは、悪循環するものだなぁ~と思いつつ・・・
なぜか、身につまされるようで観ていられませんでした~

それで、DVDを一時停止して・・・心を落ち着かせてまた観る・・・
というような、DVDならではの観方をしていました~(小心者ですからね)


ま、必ずハッピーエンドで終わる話しなので・・・安心だったのですが・・


なんといっても、ウィル・スミスの実の息子クリストファーとの共演です。



クリストファーが自然でめっちゃ可愛いです。

無給で半年間の研修を受けながら・・・子連れで頑張る父親

どん底の頃の彼の言葉

「幸せとは追いかけているもので、決して追いつけないもの
手には入らないものと思っていた・・・」



アメリカン・ドリームって本当にあるんですね





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気分転換・・・私流

2008年06月26日 03時59分35秒 | 映画

ここのところの雨続き・・・

仕事上のムシャクシャ・・・

「能天気いなこ」ではありますが・・・

ここのところ・・・気持ちも晴れない日々が続いています。



昨日の朝の「赤いバラ」 小雨に泣いていました~



blog仲間の誰かさんが言ったのです。
気持ちがどんよりしていると  良くないものが付いて来ると・・・


で、それなりに気分転換を図ったり・・・

1、blogに思い切り愚痴る・・・・
2、好きな映画やDVDを観る・・
3、音楽を聴きながらドライブ・・
4、美味しいものを食べる・・・・・
5、友達と電話でおしゃべり・・・

は~い。。。いろいろやっておりますが・・・

脱出したかな・・と思うと、また次のアクシデントや嫌なこと 
入れ替えてみたものの、またまた何か・・・試練です。。。

神様は、「いなこ」を試しているのでしょうか

と、堂々巡りな思いにかられたりしていますが・・・

気がついたら水曜日 

そう、「映画」のレディースデーです。1000円
先日、車上荒らしにやられた私にとっては大金ですが・・・

寂しい一人暮らしで 家で悶々とするよりはと・・・
仕事の帰りに行って来ましたよ~



映画: マジックアワー

出演: 佐藤浩市、妻夫木聡、深津絵里、綾瀬はるか、小日向文世、
戸田恵子、寺島進、西田敏行、香川照之、伊吹吾郎




暗黒外のボスの女に手を出してしまった手下の「備後」・・・
命を助けてもらう代わりに、伝説の殺し屋「富樫」を連れて来いと言われる
「富樫」の素顔を知るものは誰もいない・・・

そこで、売れない役者に映画の撮影と思い込ませて連れて来る・・・


三谷幸喜ワールド・・・・・ドタバタ喜劇の始まりです。

撮影と信じ込んで、一生懸命に演じる売れない役者役の佐藤浩一の上手さ
ハラハラさせられながらも、可笑しく展開していくストーリー

な~んにも考えずに、ただただ面白く笑えましたよ



大きいスクリーンで、思い切り笑い・・・


帰りは大好きな温泉


今日の温泉は、ホテルプラザ宮崎 別館の
「たまゆらの湯」

大淀河畔にあって、天然温泉の泉質はナトリウム泉
PM:11:30までの営業なので、時間もたっぷりありました。

この温泉の優待券をM先生から3枚もらっていたのです。
有効期限7/3まで・・・あと1枚あります・・・

小心者の「いなこ」・・・
強がり言っても、ひとりの夜はくよくよすること多いです。


今夜は、楽しい「映画と温泉」でリフレッシュいたしました。


いつも励ましてくださっている皆様・・・
ちょっと、申し訳ございませ~ン

明日からまた頑張りますぅ



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映画:恋は五・七・五

2008年06月22日 04時21分19秒 | 映画

雨の休日・・・
今日は、先日借りてきたDVDを観て過ごす・・・

これは、blog仲間の☆銀河☆さんからの推薦の映画

「かもめ」「めがね」「バッテリー」と私が記事にした映画の傾向で・・・
きっと気に入るはず・・・と勧めてくれた青春映画

多分、一人でレンタルDVDを探していたら手にしなかったであろう

だって、「青春映画」って、ちょっともう遠い感じで照れ臭い


映画: 恋は五・七・五

出演: 関めぐみ 小林きな子 蓮沼茜 橋爪遼 細山田隆人 杉本哲太 他



今どきの高校生の話・・・そういう言い方するのがすでに「オバサン」だなぁ~
自分のことを自覚する・・・


                  




廃校寸前の高校に、それを阻止するための付加価値をつけるため
「俳句甲子園」に挑戦しようとさせる・・・校長

がしかし、集まってきたのは一人を除いて 
俳句などまったく興味をもたない たった4人の生徒



そもそも、「俳句甲子園」なんてものが本当にあるのであろうか
そんなことも知らずにこの映画を観ました。


青春時代に味わう、ほのかな恋心 迷い 自信喪失
そして、跳ね返す若さのパワー


思わず・・・フっと鼻で笑っていたり・・・
滑稽で、可笑しくて・・・
観終わった後も、そのシーンが目に浮かんで来ますよ。フフフ


心の内を17文字に表現することを、楽しく爽やかに伝えていますね。


素朴で気の弱い、指導教諭役の杉本哲太がいいなぁ~

 

純粋で文学的な「俳句」よりも、皮肉なユーモアのある「川柳」の方が
今の私には似合っているであろう・・・
すっかりひねくれ者になってしまってます・・・



映画の最後にヒロインの治子が叫びます

『かけぬける 青春 恋は 五・七・五』




楽しい映画でした~



さしづめ、今の私が俳句を読んだら


『心まだ 青々と揺れ 過ぎし日々』・・・って感じかな 



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映画:奇跡のシンフォニー

2008年06月20日 14時44分21秒 | 映画

今日は朝から
蒸し暑くて、間もなくになりそうです。

昨日は、招待試写会に当選して宮崎セントラルシネマまで行ってきました。


ここのところ落ち込むことが多かったのですが・・・


どういうわけか、試写会応募の確率は良くて
昨日は、宮崎キネマ館とセントラルシネマと両方が当選でした。

ただ残念なことに、まったく同じ日時だったのでセントラルシネマを選びました。


映画:「奇跡のシンフォニー」

主演:フレディ・ハイモア



「ネバーランド」「チャーリーとチョコレート工場」で名演技を見せてくれたフレディ
彼の成長ぶりに驚かされましたね。

天才子役と言われながらも、まったく生意気そうなところがなく自然体で・・・
あどけない感じと、確かな演技力と・・・良かったですよ


     

生まれてすぐに親から引き離されて孤児院で育ったエヴァンには、
心の耳を澄ますことで、あるゆる音楽を聴きとることが出来る・・・

それは、両親から受け継いだ音楽の天才的な才能・・・・

サクセスストーリーのような、話の展開と
溢れ出すエヴァンの音楽


実の父親とは知らずに、路上でジョイントを始める二人・・・


ストーリーの内容はともかく、フレディの可愛い笑顔と美しい音楽に
十分満足させられた映画でした~


    


うっとうしい毎日ですが、「ギボウシ」がようやく咲き始めました。


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エンジェルスラベンダー


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もうしばらく、雨の季節が続きますからねぇ
自分にカビが生えないように・・・リフレッシュしましょう



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土砂降りの日曜日...映画:阿弥陀堂だより

2008年06月15日 12時47分47秒 | 映画

今日は、朝から土砂降りです。

半袖では、少し肌寒いほどで・・・せっかくの休みがまたしても涙雨


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マウスオンしてください



今日は、先日の「めがね」のDVDと一緒に借りてきたもう1本のDVDを観ていました。


この映画・・・もっと早く観れば良かった・・・そう思いました。

映画:「阿弥陀堂だより」

出演: 樋口 可南子 寺尾 聡 北林 谷栄 田村 高廣 香川 京子 小西 真奈美 吉岡 秀隆





東京で活躍していたエリート医師の妻「美智子」は、あるときパニック障害に罹り
こころの治療のため夫「孝夫」の郷里である無医村の村で生活を始めます。

四季折々の自然がもたらす、美しい情景と共に
「生きる」ということの
あり方を静かに考えさせられます。

「阿弥陀堂」にひとり暮す「おうめ婆さん」の言葉は、感謝に溢れています。
(リンクしていますので、良かったら読んでみて下さい。)


また、孝夫の恩師は末期癌を治療せずに静かに
「死」と向かい合っている・・・



その家の壁には


人のお世話にならぬよう 
人のお世話をするように 
決して報いをもとめぬよう


そんな言葉が掲げられています。


私もパニック障害の経験があります。
なかなか家族にも言えず、苦しみました。
なぜ、自分がそうなったのか・・・漠然とわかっていながら
解決とか治療とか・・・それは、どこかに責任転嫁するのか・・・
現実逃避の自分の弱さか・・・と悩んだことがあります。



この映画の中で、里で生活し自然に触れるうちに徐々に回復した美智子が

今をよく生きることが よく死ぬことかなぁ~

そういった言葉が、なんだかすべてに勇気を与えてくれるような気がするのです。



大切なのはあるがままの姿 姿はその人の心を写す


穏やかな夫婦の愛情と、四季の里山の映像の美しさと・・・
ベテランの確かな俳優人の演技と・・・

繰り返し見てしまいました



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映画:めがね...不思議空間

2008年06月12日 07時45分08秒 | 映画

今朝は曇っています。
多分、これからまた降り出すでしょう

昨日は、えびの・小林地区は大雨警報が発令されました。
夕方から夜にかけて、かなり激しい雷

私は、雷は苦手です。
M先生のところまで、治療に行こうかと思っていましたが止めました~

こういうお天気が続くと、肩がどうにも痛みますね。



今朝はやんでいる状態なので、庭に出てみましたが・・・

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マウスオンしてください


雨上がりのバラです。
最初の花が終わって、新しい蕾がたくさんありますが・・・
雨に泣いていますね。




昨晩は、先日借りてきたDVDを観ました。
以前から観てみたいと思っていた映画です。

映画:「めがね」
出演:小林 聡美 もたいまさこ 市川 日実子 加瀬 亮 光石 研 ほか





そこには、不思議な空気が流れています。
南の島の民宿「ハマダ」に訪れる人々は、そこに何をしに来るのでしょう

観光するようなところもなく・・・人は「たそがれ」にやってくるという・・・

しかし、主人公のタエコはそんな目的ではなかったのに・・・

「かもめ食堂」のコンビが、またもや不思議な空間を作り出しています。
淡々と、まったりと、静かで、穏やかな空気が流れています。

人々の本当の心の内は読めない・・・・・
でも、みんな何かを持っている・・・・

それでいいんじゃないかなあ~

帰る場所がある・・・帰る場所が出来た・・・そんなとこかな



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映画:春よこい...と、フルーツショップOHNO

2008年05月30日 01時57分36秒 | 映画

今日は、昨日と打って変わって晴天の暑い一日でした。

朝、玄関前に置いてある「睡蓮鉢」では、睡蓮の蕾が開きかかっていました。

 出勤前に、携帯で撮りました~

この、鉢の中には、たった一匹のメダカがいます。
仲間を入れてあげなくては・・・と思いながら、・・・・・・ごめん




さて、今日は、UMK招待試写会へ行ってきました。

宮崎キネマ館・・・こんなところに映画館があったの・・・って感じのところでした。
非営利法人のNPO法人が作った最初の映画館だそうです。


映画:春よこい

出演:
工藤夕貴、西島秀俊、時任三郎、宇崎竜堂、ほか




佐賀県の呼子町を舞台に、
殺人犯として逃亡してしまう父親を待つ母子の姿を描いたもの・・・

正直な感想として・・・良い役者揃いなんだけれど、ストーリー的に・・・
話の展開が、あまり丁寧でないし・・・感動作という感じではなかったなぁ・・・

個人的に、西島秀俊という役者は好きなんですが・・・
新聞記者として登場し、この母子に打撃を与えてしまう記事を書いてしまうのですが
その辺の意味・・・理由づけも良くわかりませんでした。

ストーリーが展開していくうちに、それなりに楽しめましたが・・・
ちょっと、心には響かなかった・・・・です。(私個人の感想ですから・・・)


映画館を出て、PM:8:50
ちょっと、楽しみにしていたところに寄りました。



GWに遊びに来た友人とM先生と3人で訪れた、フルーツショップOHNO

ここは、なんとラストオーダーがPM:11:00というパーラー
ショーケースにあるフルーツも新鮮でリーズナブルです。



私のオーダーしたもの・・・名前は忘れちゃった・・・
コーヒー付で¥675

スポンジケーキの間には、たくさんの種類のフレッシュフルーツが入っています。
キウイ、マンゴー、プルーン、オレンジ、いちご、りんご、レーズン
そして、上にはご覧の通りの、バニラアイスがたっぷりと・・・


ゆみこさん、見てますか~?
貴女がもう一度食べたいと言った、OHNOに一人で行きました~

映画よりも、満足して帰って来ました。


夜中にご覧の皆様、目の毒でしょうね~アハハ




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映画:築地魚河岸三代目

2008年05月28日 01時47分03秒 | 映画

今日は、仕事が終わってから宮崎セントラルシネマまで・・・

久しぶりの映画:築地魚河岸三代目



招待試写会の抽選に当選したのです。


こちでは、民放TV局が2チャンネルしかありません。
だから、ダイレクトで観れる番組にも、かなり差があります。

最近は、あまりTV番組を楽しみにする習慣がなくなって来ました。

でも、民放2局それぞれが主催で協賛会社のスポンサー付の
招待試写会が、頻繁にあります。

気がついた都度に、応募していましたが落選ばかりで・・・

ところが今回、やっと当選したのです。


出演者:大沢たかお、田中麗奈、伊原剛志、森口瑤子、柄本明、伊東四朗、
森下愛子、大杉漣、江口のりこ、温水洋一 etc



築地市場・・・その場面は私にとって、やたら懐かしい光景ばかり・・・

銀座、日本橋周辺に15年ほど勤務していましたので、
築地には、度々出かけて行きました。。。

場内も、場外も、また周辺の美味しいお店も・・・

勝鬨橋、築地本願寺、歌舞伎座、・・・・出てくる光景がもう・・・ウルルル

と、まあ感情移入しながらの観賞だったのですが


映画の内容は、ほのぼのしたホームドラマを観るような・・・
市場で働く人たちの人情映画を観るような・・・

ほんわかした、温かい映画でした。。。


印象的だった言葉がひとつ・・・

大沢たかお演じる商社のエリート課長が、会社からリストラ対象者の名簿を渡され
その中には、自分が世話になった元上司の 大杉漣がいました。

元上司は、奥さんの余命宣告を受けていた状態で仕事を休みがち・・・
自分の世話した部下からの、リストラ宣告を快く受け止め
奥さんの郷里に帰ります。

そこへ訪ねて行った 大沢たかおに対して・・・・・

「幸せとは、我慢しないで素直に生きること・・・だとわかった」と・・・


私には、この映画の中から感じたすべてがこの言葉にある気がしました


映画や芝居、その他も観る人、受け手によって感じ方は様々でしょう

でも、映画にしても音楽にしても、自分の心の中に何かを響かせ
感じさせてくれて、気がつかせてくれたりしますね。


日頃、鈍感に生きているだけに・・・アハハハ

ときに、こういったものに触れるのは大切だな・・と思うのでありました。

 





ところで、以前「バッテリー」で紹介した主人公匠役の
、「林遣都 」君が
今度、「ダイブ」という飛び込み競技の映画に出るようです。
今日の予告編で観たのです。

私としては、オ~チェック、チェック・・・です。

「バッテリー」以来、すっかりファンです。
彼は、キャシャな感じですが、なかなかスポーツマンのようです。

なんだか、可愛いを見る目線でしょうか・・・ って、
ホントは違いますよ



さて、木曜日29日も招待試写会に行ってきます。
次の映画もまた、ご紹介しましょう。   


今夜はこの辺で・・・



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映画・魔法にかけられて

2008年05月01日 07時32分22秒 | 映画

今日から風薫る5月となりましたね。
しかし、今日は曇り空です。


花オレガノ・・・


昨日は、突然の展開でしたが映画に行きました。

以前、観に行った映画「かあべえ」の時に、予告を観て
観てみたいと思っていたものです。

昨日の朝、何気なく映画館情報をチェックすると上映が30日までと・・・
あれ~~~と思ったら、
観に行くしかない・・・に気持ちが変わっていました。

上映開始時間は、19時以降なので間に合います。
ラッキーなことに、水曜日は女性1000円の日です。


で、行って来ました。


映画魔法にかけられて

ディズニー映画のおとぎ話・・・
アニメの世界「白雪姫」「シンデレラ」のパロディのような作品です。

アンダレーシアというアニメの世界の国に住む娘ジゼルが運命の人
エドワード王子との結婚を夢見ていたところ
王子の継母で魔女のナリッサによって、遠い世界へと追放されてしまい

そこは現代のニューヨークであったという話になる・・・

最初は、ディズニーお得意のアニメからスタートし
ジゼルが現代のニューヨークのマンホールから飛び出して来る

そこからが、実写映像になるのですが・・・・・
何度も笑えましたね~

純真無垢のおとぎの世界の娘と、現代社会とのギャップ
探しに来た王子の馬鹿っぽさ・・・

執拗にジゼルを殺そうとする魔女の手下
そして最後は、魔女本人までもが現代に現れる

ついには毒りんごによって命を奪われたジゼル・・・

さて・・・どうなったかというと

そうか・・・なるほどね・・・という展開です。
不思議な・・・ハッピーエンドというのでしょうかね。


童心に返り、ハラハラドキドキがあり・・・
どこか、うなづけるところもあり・・・
可笑しくもあり・・・・

楽しめました~~~





ところで、帰りにガソリンを入れようと立ち寄ったスタンドは
行列が出来ていました・・・

しかも、地下タンクが空の状態だからと給油お断り・・・

あらら、しまった~
先に入れておくべきでした・・・
そこを過ぎると、もう途中のGSは閉まっている時間です。


諦めて帰って来ましたが・・・
今日から、やっぱり値上がりするんでしょうかねぇ~




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映画:長い散歩

2007年12月09日 09時15分08秒 | 映画

先週の30日(金)1日(土)2日(日)の3日間が
THUTAYAのレンタルDVD100円セールでした。

M先生から情報もらって、先週の土曜日に
4本のDVDを借りたのですが・・・

風邪で寝込んでしまって、まだ1本しか観ていなかった・・・

昨日が返却日ということもあって
午後からはDVD観賞・・・

結局2本しか観ることが出来ませんでしたが

そのひとつを紹介しましょう


映画タイトル: 長い散歩

企画:監督: 奥田瑛二

 キャスト:緒方 拳 高岡 早紀 杉浦 花菜
       松田 翔太 奥田 瑛二 他

あらすじ


教育者として厳格に生きてきた安田松太郎は、
その厳格さゆえに妻や娘にも厳しく、
そのため妻はアルコール依存症となり娘からは憎まれていた。

定年退職し、妻を依存症のまま亡くした事に対して深く苦しんでいた。
家族と過ごした家を離れ、一人アパートに移り住むが、そこで隣人の
ひどく荒れた生活と、その5歳の娘への虐待を知ることになる。

周囲に対して、すっかり心を閉ざした5歳の女の子・・・
虐待の様子・・・・それを感じながら安田は自分が家族に対してしてきた
仕打ちの自責の念が一層強くなる・・・・

そして、ついにその女の子を連れて昔、家族が仲が良かった頃に行った
青い空 と 白い雲 と 白い鳥 が飛んでいる想い出の地へと向かう

途中、帰国子女で日本に馴染めないワタル(松田翔太)と出会い
一緒に旅することになる・・・・女の子はワタルに懐き
笑顔まで見せるようになるが・・・ワタルの心の中には深い闇があった
ある日、ワタルは湖のほとりで自ら命を絶つ・・・・

安田は、やりきれない悲しみを抱きながら女の子と目的の地に向かう
もう、すでに警察の捜査は進んでいた・・・・




子供の虐待の話は、最近良く聞く事です。
耳を疑うような虐待事件がたくさんありますが、
これが日常の一部と思うと悲しすぎるな・・・と思います。

それから、主人公の「安田」のような生き方をしている男性は実に多い
自分が頑張って仕事する・・・出世する・・・それが家族の幸せ・・・
そんな一方的な判断で、生真面目に働き、家族とは心が離れている・・・


女の子の母親役の高岡早紀は、ハッとするほど美しい体をしています。
虐待する悪い母親だけれども、
彼女もまた、心に深い悲しみを持っている。


この映画を観て・・・・・
何だろう・・・・
人間の持つ勝手さと・・・弱さと・・・寂しさと・・・悲しみと・・・
誰でもが、戦っているんだな~と考えさせられた・・・

ちいさな子供に罪は無い・・・・

しかし、弱者はそれだけでない・・・・
皆が加害者であり、被害者であり・・・
悲しい・・・寂しい・・・やりきれない・・・そんな映画でした。
でも、本当の人間の姿というのでしょうか・・・

緒方 拳の名演技に惹き込まれる・・・心には感動が・・・

風邪の鼻水と、映画の涙とで ぐしゃぐしゃになってしまいましたね。

奥田瑛二の監督作品・・・他にも観てみたいです。





少し前に、同じような虐待の映画で「誰も知らない」というのを観ました。
カンヌ映画祭で柳楽優弥君が主演男優賞を取ったという映画・・・

これは、実話が元でした。
このときは、とてもショックで記事にすることが出来なかったのです。

内容も、虐待そのものも全然違いますが・・・・

取り上げる題材として多くあるという現実も、悲しいものです。


☆為ちゃんのblogも読んでね

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のだめカンタービレ・・DVD

2007年09月14日 05時08分22秒 | 映画

昨日は雨の一日

    
    青島こどものくに 近く
    
    青島パームビーチホテル周辺

雨にけむる ワシントンパーム椰子
こんな日に写真を撮っても、全然きれいじゃないけれど・・・
ま、南国宮崎らしいので、撮って見ました。

ここ、青島近くに 
派遣会社から紹介のあった仕事の説明を聞きに行ったのです。
その件は、ちょっと保留です。


秋の夜長・・・・

のだめ・カンタービレ


ついに完全読破・・・全18巻
そして、観賞・・・DVD 6巻

以前に娘からもらってきた・・・じゃなくて
預かってきた コミック本 のだめカンタービレ全18巻

時間のある時に、読みながら・・・・面白い
コミックなんて久しぶり~
字が小さいし、読みにくいし、疲れる・・・

が、しかし・・・面白い
全18巻 読み終わったところで 
これは、
DVDも観たいと思いました。

のだめ・カンタービレ はDVDも人気作品のため
貸し出し期間は、3泊4日です。

出掛ける都合を考えながら、1巻ずつ借りて観ていました。
これも、なかなか面白いです。
人気作品なのも、分かる気がします。

次を借りたいと思っても、貸し出し中だったり・・・・

でも、昨日ついに最後の6巻を観賞・・・やった~


ここで、のだめ・カンタービレについてご存知ない方のために

のだめ・・・こと、野田 恵は楽譜をろくに見もせずに好き勝手に
       ピアノを弾く天才的な能力の持ち主
       天真爛漫で掃除の苦手な不思議少女
       音大のピアノ科2年生で、先輩の千秋 真一に恋をする

          先輩・・・こと、千秋 真一は有名ピアニストを父に持つ
エリート音大生
       ピアノ科3年に通うが本当は、指揮者志望で モテモテ男
       のだめに好かれるが、オレ様的な態度な奴

音大の学生達が、コンクールやオーケストラを目指す
様子の描かれたコミックです。


DVDでは、野田 恵を上野 樹里、
千秋 真一を玉木 宏が演じています。

         コミック本の後でDVDを観ると、
内容がほぼ忠実に作られているのも楽しいです。
    言葉や、表現もギャグのようなのりで、
二枚目俳優がここまでやるか・・・?って

この作品を通じて、クラッシックに興味を持った若者も多いとか・・・
やはり、オーケストラは迫力があります。

DVD最後のシーン ”ベートーベン交響曲 第7番” 
テレビドラマとは思えないほどの迫力と、感動がありました。


コミック本18巻は、のだめと千秋が
パリの留学先の話になっています。
まだ、完結ではないはず・・・・・

ドラマでは、留学前のシーンで終わっています。
どちらも、早く続編が観たいものです。



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映画・ネバーランド

2007年09月11日 06時45分19秒 | 映画

おはようございます。
今朝は少し曇り空の宮崎南部です。

   
   まだまだ、次々に花を咲かせるサフィニア


   
   初雪草でひと休み


今日は、誰もが知っているファンタジーの世界から
その誕生の秘話をご紹介します。

永遠の少年ピーターパンを生み出したスコットランドの作家
ジェームス・マシュウ・バリの実話に基づく作品

映画・ネバーランド

監督: マーク・フォースター  制作: アメリカ・イギリス映画
主演: ジョニー・ディップ



カリビアン・オブ・パイレーツで人気のジョニーディップが主演です。

1903年のロンドン・
劇作家のジェームスは作品の出来の悪さに悩んでいました。

新聞にも酷評を書かれ次の作品に思慮しているときに
散歩に出掛けた公園で若い未亡人のシルヴィアと
4人の子供達に出会います。

無邪気な子供達の中で、3男のピーターだけは
子供らしさにかける夢を持たない子供でした。
彼は父親を失って以来、心を閉ざし大人を信じなくなっていました。

ジェームスは、4人の子供達と遊び 
空想の世界で何でも出来るということを教えようとします。

子供達との係わりの中で、やがて自分が子供の頃に作り上げた
ネバーランドを思い出します。

そして、ピーターをモデルに新しい作品を作りあげました。

ピーターに空想で遊ぶことと物語を書くことのの面白さを教えます。

しかし、その一方で
妻メアリーとの間には埋められない溝が出来てしまうのです。


ネバーランド (クリックすると映像がご覧になれます)
それは夢がかなう場所 信じれば必ず行ける

私自身も子供の頃、何度も聞いたそのフレーズを思い出しました。

世界中の子供達に夢を与え、大人達の心に今も残る
ピーターパンの世界が 
想像以上の深い悲しみから生まれたことを知りました。

その深い悲しみは、ご自分でご覧になってください。

観た後で、心が洗われたような すがすがしさが残ります。
透明感のある 優しさに満ちている映画でした。


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