私はあまり柑橘系は食べない方です。
どうも特に酸っぱいのが苦手で、グレープフルーツや夏みかんなどはほとんど手を出しません。 ところが、宮崎にはこんなにも美味しい柑橘類があったのです。
「日向夏みかん」(ひゅうがなつみかん)と言います。
初めて出されたときは、私のイメージの中の「すっぱ~い」が、頭に広がり手を出さずにいました。 それに少しおかしいのです
みかんをりんごのように皮むきして、スライスして食べる・・・?しかも、見た目は白い皮の部分が多くて(今はかなり改良されている)実の部分が少ないように見えたのです。 義父が、東京辺にはないもんじゃから・・・と言ってすすめ、自分はその白い皮に砂糖をつけて食べている・・・・。(30年前の話)
砂糖をつけるなら・・・と、少し挑戦してみる気になって手を出すと・・・ あら?白い皮の部分が砂糖をつけなくても妙に甘く・・・私の中のイメージ柑橘類=すっぱい・・・が、打ち砕かれたのです。
砂糖なんかいりませんよ!って、あっというまに食べてしまいました。
Oさんの話では、砂糖ばかりでなく醤油をつけて食べる人もいるとか・・・・ あ~ん
なんてもったいない食べ方するんでしょう
日向夏は、そのままで十分美味しいのに・・・ 今は、改良された種無しもあって、ほんとにジューシーでほんのり甘いです。
日向夏のポン酢やドレッシング、ジュースなどの商品もあって、どれも美味~! 夏みかんと言うから、これからの季節のものと思っていたら・・・なんと、今月いっぱい辺りまでが時期だとか・・・
最近では、東京でも産地の違うもので「サマーオレンジ」とかいう似た果物がこれから先の季節にあるようですが、やはり
日向夏が一番だと思います。
今のうちにたくさ~ん、食べておきますぅー
皆さんに送って差し上げたいところですが・・・m(__)m 食べたい方は、なるべく早く宮崎に来るべし・・・
















