つれづれ日記(或いは日々雑感)

40代前半、人と少し違った道を行く筆者の、日常の雑感を綴ります

この春のドラマ (Part 2)

2008-05-11 22:29:55 | 芸能
調子に乗って更に書く。
何故かと言うと、今テレビを見てるからだ。
で、時間あるから。ついでに。

前の記事でAround40をこきおろしたから、今度は褒める方(一応)。
何かというと、“おせん”。
蒼井優主演のだ。

実は私、これにあまり期待してなかった。
第一、蒼井優がいまいち好きでない。
“天然で、そつがなく、絶大な人気があり、実力もそこそこ”な人々は
あまり好きでなかったりする。
蒼井優についても、本物かどうか判らなかったしね。
でも・・・ 何となくそれっぽい。ような気がした。

原作は、人気の漫画らしい。
絵柄とかしか見たことがないが、主役のおせんはメガネの姉御肌で、なんか
蒼井優とは合ってないような気がしていた。
天然なところはおそらく一致するが、キャラが違うんじゃないかと思っていた。
多分それは当たってるんじゃないかと今でも思っている。
(時間がないので、確認する気はあまりない。)

でも。
ドラマの方では、ちゃんと対処がしてあった。
蒼井優に合うようにストーリーや設定が変更してあった。
天然なところが生かせていて、酒飲みの姐さんなところも上手くやっていた。

第一、映像とかがきれいなんだよね。
おせんの着ている着物(大正ロマン風というか)とか。
舞台になる料亭、一升庵とか。
おせんが惚れ込んで買ってきて庭に置いた、信楽焼だかの大きな鉢の
風情とか。
ストーリーも、なんか天然っぽいグルメストーリーで良い。
おせんが切子の猪口で、ガラスの徳利から美味しそうに酒を飲むとこなんか、
見てるとこっちもお酒が飲みたくなる。
・・・視聴者に一緒に酒飲ませるドラマって、ちょっと凄いと思いません?

画面が美しいからさ。
それを愛でながら酒飲みたいと思っちゃう。
で、勿論、途中で失望させられて、酒が不味くなる恐れもない。
美しい大正ロマンの着物や、由紀さおりの美しい着物姿やアップに結った髪を
愛でつつお酒が飲める。
いいじゃん。
(蒼井優を褒めるのは、ちょっと悔しいけどさ。
 まあ、このドラマが終わる頃には評価変わるかもだけど。)

あと、ツボを突いた配役してくるんだよね。
次回は、私が注目してる(お前だけじゃない、という話もあり)、
大泉洋が出てくるらしい。
この人を私が認識したのは、「ハケンの品格」(篠原涼子主演)だ。
彼女が演じるスーパーハケンの大前春子に、いろいろあって恋をする、正社員至上主義
だったイヤな主任の役。
一緒に出てた、安田顕(今不幸にも、NHKの連続TV小説「瞳」に出てるが)と
共に、注目してるんですね。

安田顕は、あまり出来が良くない今回の連続TV小説で、演技力だけ使われて
あまり良くない(面白くもない)役をやらされていて可哀想だけど、
「おせん」の大泉洋はどんな役になるんだろう。
ちょっと楽しみ。

あー、この項位は短くするつもりだったのに、また長くなってしまった・・・
ここらで止めて酒飲もう(←酒飲みの不良)。

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