つれづれ日記(或いは日々雑感)

40代前半、人と少し違った道を行く筆者の、日常の雑感を綴ります

ヒューザー 小嶋社長 & ライブドア

2006-01-21 09:46:35 | 時事
ちょっと取り込み中なのだが、時事なので書く。

先日、耐震偽装問題で、ヒューザーの小嶋社長の国会証人喚問があった。
いや、この問題にあまり関心があった訳ではない(特に注目していた訳では
ない)のだが、気になることが2つほど。
どちらも、この社長さんや、建設業界(不動産業界?)が、自分たちの為に、
社会の目をそらそうと(というか、有利になるように)画策しているのでは?
で、真っ当な正しい人が巻き込まれようとしている場合もあるよ、ということだ。

一つ目。
ヒューザーの小嶋社長、偽装が発覚しそうになった段階で、なんと、内閣官房長官の
安倍晋三氏の秘書に会いに行った(接触を試みた)ことを、わざわざ国会の証言で
言及した。
(あまり必要もないのに? 言わなくていいのにと思うのだが。
その接触については、疚しいところがないので、スケープゴートとして出したのか、
よく判らないが。)

安倍晋三氏は、私はかなり気に入っている。
(そういう人も多いと思うが。)
北朝鮮拉致問題で見せた手腕と決断力はみごとだったし、
ちょっと、かなり右より(保守)だと思うが(例えは、靖国参拝を全面的に肯定している
ようなタイプ)、その点は気になるが、次の首相さんとして、一番期待できると思う。
(まあ、期待される人ほど、実際にはならない事が多いが。
それに、初入閣だから、まだ手腕は未知数のところも多いし。)

そういう人の名前を、敢えて出すというのは、安倍氏の政敵辺りから、
工作があった(そちらと小嶋社長が癒着してて)んじゃ無いかなんて思うのだ。

次代の首相として、最も適任の可能性のある、手腕と政治的理念(国民の意思を
ちゃんと汲んでいる)がある人を、わざわざ妨害するようなことは止めて欲しい。
ただでさえ、小嶋社長は、耐震偽装で、4ケタに上るような人数の人たちの
命(というか、少なくとも生活)を危険に晒しているのだから。
これは、準殺人罪、って感じだろう。

二つ目。
小嶋社長の証人喚問の当日未明(というか、前日深夜)に、ライブドアへの
強制捜査が入り、ご存知のように、ライブドアショックで、世の中(経済界と
いうか、株式市場)が大混乱した。

何故、そういう、大騒ぎになることが判っているような事を、喚問当日に
するのか。
証人喚問に、耳目が集まっては困る人が、仕組んだのではないか?
或いは、小嶋社長が働きかけたのか(そんなに力があるのかは、判らないが。)
2ちゃんねるでも、この論調で話題になっているようである。
(というか、ダンナから、そっちの話題を聞いたのが先だったような気がするが。)
ばかやろー、って感じである。

皆さん、この問題を忘れずに、ちゃんと注意して、追及していきましょう。
(って、こんなWebの片隅で、書いたって仕方がないのだが。影響力ないし。)

我が家の食卓(休日の朝食など)

2006-01-08 02:30:25 | アニメ・オタク(オタ婚)
暗めの日記を補う為、もう一つ。

ダンナは、平日は朝食を摂らない(会社でコンビニおにぎりなどを食べる、
その方が体調がいい(通勤中に気分が悪くならない)のだそうだ)のだが、
休日は別である。
休日の朝食を、結構楽しみにしている。

ダンナと言う人は、結構食に癖があり、小食で、白いご飯を食べない。
(その分、麺類や、コンビニ(限定)のおにぎりを食べている。)
で、休日の朝食も、私はご飯を食べるのだが、
ダンナは、味噌汁と、目玉焼きだけ(これは私も食べる)である。
味噌汁は、大抵、大根の千切りか、タマネギで、
身が単品で、少なめなのが好み。
(これは私の実家(父の好み)もそう。)
大体、汁物とか、スープの類(身が少ないもの)が、元々好みだ。
目玉焼きは、”白身がちゃんと固まって、黄身は限りなく生に近い”
のが好み(これは私もそう)だ。
だから、このメニューだと、結構満足、という顔で食べる。
なので、こっちも、気分がいい。
休日の朝の、小さな喜び、である。

そういえば、今日(1/7)は、風邪の治りばななので、夕食は、これも
ダンナの好みの、おでんと、七草粥(季節柄)にした。
ダンナは、味つきご飯は食べるので、結構満足げに食べていた
ようだ。
ちなみに、おでんは、2,3人用のセットと、練り物類1つ、
牛スジ串、それにコンニャク(1枚)と大根を大量(約一本)する。
ダンナの好みは、圧倒的にコンニャクと大根で、
練り物は私が殆ど食べる。大抵、練り物が残るのである。
これはあまり有難くないが、美味しそうに食べてくれるのは
やっぱり嬉しい。

もひとつちなみに、ダンナが白米(白いご飯)が嫌いなのは、
小さい頃、姑が小食を心配して、強制的に白いご飯(だけ)を沢山
食べさせられた為(つまり、トラウマ)だそうだ。
それと、野菜は大好き(キャベツの千切りや大根の煮物とか)なので、
栄養面(ビタミン類)ではあまり心配が無い人である。
お腹が弱くて、油物をあまり食べさせられないってのがちょっと困るが。
あと、私は肉類(魚含め)好きだが、ダンナはそれほどでもないようだ。
他にも、変わった食癖があるが、ダンナの自称では、
”食べられない嫌いなものは無い、好きなものから優先順位をつけて
食べていて、小食なので、好きなものしか食べないだけ”だそうだ。
・・・それって、一種の好き嫌いじゃないか?

もひとつついでに。
こうやって、しばしば更新をしているのは、実は、
学校関係の締め切りをいくつか抱えているからである。
じゃあ、ちゃんとさくさくやれよ>私

年賀状

2006-01-08 02:27:45 | 季節・時節
暗めの話が続いたので、明るめの話題を一つ。

この正月、嬉しかった事の一つは、年賀状である。

どういうのが嬉しかったかと言うと、新しく付き合いが
始まった骨董屋さんから来た、年賀状が一つ。
きれいな、シャンティーイという、フランスの古窯の
蓋物(垣根に栗鼠という、有名なシノワズリの柄が
ついている)が載っていた。
この骨董屋は、去年、結婚のお祝い金で、久しぶりに
ゲットした、イギリスの1760年ごろの、ボウという窯の
お皿(シノワズリ(日本(柿右衛門)調)の)を買った所だ。
著名な柄(鶉柄と言われている)なのだが、やっぱり手に入れた
ことは嬉しかった。この窯は、1700年代の一時期しか存在
しなかったものだし。
それと、年賀状の蓋物のシャンティーイの柄は、
結構憧れている、同じ窯の、八角形のティー(又はコーヒー)ボウル
(取っ手のない、紅茶又はコーヒーの器、古い時代にはよくある)と
同柄なのだ。このカップは高いので、見果てぬ夢となるとは思うのだが。

もう一つは、前の大学(大阪の方の)の先生からのお年賀である。
この先生は、工学部の応用科学科という、生物とは一見無縁の所で、
ずっと生物系(光合成関係)をやっていた。
(途中から、隣の研究施設に移られたが(資格は教授)。
それに、去年退官された(京大の名誉教授になられたが)。)
つまり、あまり良好とはいえない環境の中で、ずっと自分の好きな
研究を、一心に貫いて来られた訳だ。
年賀状も、それにふさわしく(というか、その内容に感銘を受けたのだが)、
”今年の10大ニュース”として、仕事(研究)関連の活躍ぶりと、
この先生はクリスチャンなのだが、キリスト教関連の活動(それも、結構
しっかりとしたもの)が、10個書かれていた。
ああ、頑張っておられるな、という感じだった。
近頃どうも、学業関連で難しいことも多いので、始終困難な中で、
そうやって自分の好きなことをずっと追っておられる先生に、
尊敬の念を新たにした訳である。
(学生だった時分は、研究内容が工学部らしくなく、実用から遠いので、
何となく共感できかねたのだが。)

他にも、友人からの年賀状が、この頃妙に嬉しい。
写真(お子さんが写ったのとか)があるのが、結構嬉しかったりする。
ああ、年を取ったなあ、とか、お子さんが、どっちに似てるか、とか。
仲良さそうだな、とか。
写真が載って無くても、近況の報告(2歳の息子に振り回されてます、
1月に子供が生まれます、等々)があると、嬉しい。
まあ、近況の報告でなくても、何か一言あると嬉しいのだ。
そういえば、年賀状も数が減ってきて、”相手にも送って欲しいな”と
思うような人からでないと来なくなっている。
出した数と、帰ってくる数の差が大きくなっている。
ちょっと淋しい。

前記事の補足(募金について&悪妻(笑))

2006-01-05 20:05:05 | アニメ・オタク(オタ婚)
昨日、なんだか暗いことを書いてしまったので、(ついでにダンナへの
批判とも取れるようなことも)、補足をしようと思う。
自分の悪妻ぶり(?)、及び、募金について思う所、とかだ。

ここにきて貰っている、ネット外での知り合いの方の一部は、
判って頂いていると思うが、うちのダンナは、かなり癖のある人ではある。
小食、かついわゆる”オタク”さんで、それを誇りに思っているという人である。
年2度の、コミックマーケット(東京ビッグサイトで行われる、最大規模の
同人誌即売会)が命。
週に一度、週末の金曜日は、パソコン通信の仲間との会があり、
基本的に夕食が別。
でも、会社では、以前あった社内のメールシステムの掲示板とかで、
結構活躍していて、ちょっと知れた存在、といった所である。
(会社は化学品系のまあ、名の通った会社で、そのシステム系部門勤務。)
だから、”オタクさん”嫌いの人には受けが悪いかもしれない。

だが、私は、コミケに参加するような所からも判っていただけると思うが、
そういうところを含めて付き合った訳で、その面は許容範囲である。
(かなりきついところも、無い事はないが。)
それを踏まえて、読んで欲しい。

我が家は、結婚1年が経つまで、人を呼べなかった。
徐々に片付けてはいたが、物が多い(3(L)DKの6畳間一つを、
ダンナの荷物が占領している)のもあり、居間がやっと片付いたのが、
1年経った昨年10月ってことである。
それまでは、ろくに掃除もしなかった。
(フローリング用ワイパー等で時々やってはいたが、完全ではない。)
一端片付いてからは、週1度は掃除をしているが。
あと、私は結構、いわゆる”だらしない”傾向があり、
テレビや電灯をつけっ放しで寝たり、お風呂に入り忘れて、
朝入ったり(でも1日一度は入るが、勿論)することもしばしば。
それに、夕飯も、卒研の時は結構遅くて、”自分で調達して”という
ときも結構あった。
ダンナはインスタントラーメンが好きなので、結構喜んで
自己調達してくれていたようだが。
今も、結構”会社を出る”という連絡があってから、
学校を出ることが多く、そうすると、学校の方が遠いので、
ご飯が遅くなることも多い。
そういうのを、ダンナは、我慢してくれている訳である。
それに、ダンナは、自分の洗濯とフトン干し、ゴミ出しは、
自分でやってくれる。
(洗濯が別なのは、それぞれこだわりがあるからだ。
ダンナは乾燥機派、私は自然乾燥派なので。
ダンナは乾燥機愛好派で、独身時代も、洗濯機は持たず、乾燥機だけを
持っていた。フトン干しも大好きで、休日、晴れていて家にいると、
しょっちゅう干している。)

それに、学校のことは、基本的に、言って見れば私の”趣味”のような
ものに分類されるし。
(収入があれば、またちょっと別だが、稼ぎもせずに家を空ける女房
ってのは、あまりいいものではないだろう。)

なんかとりとめがなくなってしまったが、何を言いたいかというと、
”学校と家庭の両立云々と言っても、ダンナには責任が全然無い”
ということである。
むしろ、料理下手な私(ダンナの好みもいろいろあるのだが)を
許容してもらっているだけでもありがたいかもしれない。


あと、”募金”のことについて。
このことで、思い出してしまう、聖書の有名な逸話がある。
(また、聖書の話になってしまうが。クリスチャンでもないのにね。)
有名だから知ってる人も多いと思うが。

イエスが、神殿で、喜捨をする人々を見ていた時、
金持達は大金を惜しげも無く神殿に捧げていた。
その時、年を取った寡婦が来て、1レプタ(小額のお金)を
捧げた。
周囲の人は、小額なので、眉をひそめるような感じだった。
(というようなことを書いていたと思うが・・・)
だが、イエスは弟子に言うのだ。
「この寡婦は、誰よりも多く捧げたのだ。
何故なら、他の者は有り余る中から捧げたが、
彼女は生活の中から、大きな部分を割いて捧げたのだから。」

募金をするときに、必ずしも、身を削れという訳ではないし、
出来るものを送るというのでいいとも思う。それに、
送ったものは、(ちゃんと送られれば)何かの役には立つだろう。
それに、募金などと言うものは、所詮自己満足でしかないの
かもしれない。
だが、有り余る中から送って、それを得意げに覚えている、
というのも、どうかなと自分でも思うのだ。

そんな、暗いことを思ってしまっている私でした。
ちなみに、今日は、帰省から帰ってから、ダンナが風邪でノドを
やられ、私もどうも具合がよくないので、2人揃って休んでいる。
(ダンナは今日から仕事始めだった。私も、先生方は来ている
筈なので、出ようと思っていた。)
ふにゃふにゃ。
(’06.01.06 加筆)

優しい言葉

2006-01-04 20:48:26 | 
えっと、まだ一応正月休み中なので、調子に乗ってまた更新する。
(いや、書きたいようなことはあるんだけど、することが多くて書けないだけなんで。
書ける時には書いておきたい。)

年末のことになるが、ちょっと癒される言葉を聞いて、嬉しかったことがある。
最初聞いた時はそれほどでもなかったが、後でじんわり来た。

最近、家でも学校でも、ちょっと難しいと言うか、ちょっとちょっとね、
ってな感じのことが若干あり、それもあっていまいち体調が宜しくない感じ
だったので、学校の医務室に行って見た。
と言っても、あまり深刻な事態ではない。元々ストレスに弱くて、胃腸に
来る質で、それで(もうかなり、何年も前から)医者に定期的に通っていた。
(どちらかというと、最近は、回復傾向だった。)
そんで、ちょっとばかし他の症状が出て気になったので、
いつもの、その定期的に行く医者に行く時に聞こうかと思っていたのだが、
なんとなく、それまで延ばすのもな、という感じになったので、
相談がてら、医務室の保健婦(士?)さんの所に行って見た訳だ。

案の定、症状については、こっちが、
”定期的に行っている医者に相談した方がいいでしょうか”と聞いたら、
”それがいいでしょう”という趣旨の事を言われた。
ただ、その過程で、いろいろ事情を話したりして、
家と学校の両立、っぽいこととか、もっと頑張りたい、今頑張っとかないと、
でも、ちょっとしんどい、ってな事を言った。

そうすると、その保健婦さんは、年配の方だったのだが、
やはり自分も仕事と家庭の両立で大変だったことがある、とおっしゃり、
”でも、こう考えてみたらいかがですか、
というか、私はその時こう考えたんです。
”家が65%、仕事が65%の出来でも、足せば130%になる”ってね。”

それを聞いた時は、私は正直言って、諸手を挙げて賛成はしかねた。
だって、”今踏ん張らなければ、後の可能性に響く”と言う状況なのだ。
(結構そういうのが続いてて、で、先もそういう感じで、それもあって
症状が出た所もあるのだが。)
それに、このフレーズは、特に独創的なものではない。
”家庭と仕事の両立”っていう主題だと、気の利いた人が時々言う類の
言葉だ。

ただ、”でも私は、今頑張らないと”と言ったかどうか記憶にはないが、
何となく、長く続けて行くには、そう考えて長丁場で頑張った方が
結局いいのでは、と、何となくじわっと納得したのだ。
で、そういう、優しく思いやりのある言葉を言って下さった、
その保健婦さんに、今に至るまで、じわじわと感謝なんかしちゃっている。


この件とは直接関係は無いが、優しい話というくくりで、付け加えさせて
貰いたい件がある。
一昨年(もうそんなに経ったのかという感じだが)の、結婚式で頂いた
お祝いの残りを、一部でも、何かに募金しようと思っていたのだが、
さっき、ユニセフに、(ネットで)パキスタンの地震の被災者宛という
ことで、募金した。幸せのお裾分け、という事で。
(こういう善行(?)は、本来黙ってするもののような気がするが。)
本当は、一昨年のスマトラ沖津波に募金しようと思っていたのだが、
他の用途との兼ね合いをどうしようか、とか迷っているうちに、
募金が終了してしまった。
で、今、一番困っているであろう、パキスタンに送るのが一番かと
思った訳だ。
ちなみに、こういう過程を経ている事からも判るように、
募金した金額×2、位を、趣味の骨董陶磁器に投入している(汗)。
(いや、記念にということで(大義名分(笑))。こういう時でないと、
最早買えないし。)
まあ、この通り、私は偽善者ですが、保健婦さんの件を報告がてら、
書かせていただきます(汗)。

謹賀新年

2006-01-03 11:43:12 | アニメ・オタク(オタ婚)
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。

…なーんちゃって。
去年の12月は、ずっと取り込み中で、ちっともブログを更新出来ませんでした。
今年も、しょっちゅう更新出来る見込みは、余りありません。
でも、書きたいことはあるし、ゆっくりねちねち、しつこく続けて行こうと思っています。

去年は、いつも通り(いつにも増して?)忙しい一年でした。
年末のコミケにも、勿論参加。
ひょんなきっかけで、私の書いた文章(ずいぶん前に書いたの)を、同人誌にして出したり。
(いやホント、出す気は全く無かったんですけどね。諸事情で。)
おかげで、若干パニクった(心理的に)面あり。
この件については、何かの形で報告の予定。

ちなみに、添付(掲載)した写真は、今回のコミケで手に入れた、゛ロトの剣゛(ビーズ細工)です。
(出典:ゲーム゛ドラゴンクエスト゛シリーズ。
判る人だけ、判って笑って下さい。)
…写り、激悪ですが。(←注:画像差し替えました('06.01.04))

もひとつちなみに、今、ダンナの実家(静岡)から、年末年始帰省、Uターンの新幹線の中です。
実家で書き始めたんですが、やっぱ暇がなくて、書き終えられませんでした。
そゆことで。

<注:この記事はモブログで書きました。>