つれづれ日記(或いは日々雑感)

40代前半、人と少し違った道を行く筆者の、日常の雑感を綴ります

ツンデレ

2009-02-08 20:14:26 | アニメ・オタク(オタ婚)
またまた連投、3連投。
(何してるんだ>私。)

ツンデレ、と言う言葉をご存知だろうか。ヲタ用語に分類される(であろう)言葉だ。
“普段はツンツンと高飛車だが、恋人と2人だけの時は、デレデレ甘えて可愛い
 女の子、またはその性質”
ということのようだ。

私は外見は大したことがなく、体重も多く(要は太っている)、ダンナの好きな
アニメ容姿の2次元の女の子達とははなから勝負などする気はないが、
この“ツンデレ”というのには、比較的性質が近い気がしていた。

だから、ある日食事の時に、ダンナに聞いてみた。
“私って、ツンデレっていうのには、ひょっとして当たる、似てるんじゃないかな。”
するとダンナ、フッと鼻で笑って答えず。

何か釈然としないので、後日もう一回聞いてみた。
そしたら。
““ツン”はともかく、“デレ”ってしてないんじゃない?”
だそうだ。
うーん、そう思われてるのかな。

まあ、私、口答えしなくて大人しい(と自分では思っている)質だが、怒ると結構
ギャーギャー言う(しかも、納得がいかないといつまでも繰り返す)ので、ダンナから
本当に恐れられているようなのだ。
どーしたらいいのかねぇ。

イギリス式庭園と廃墟

2009-02-08 19:27:56 | 趣味(旅・骨董)
暇もないのに(いや、若干あるからこそ書いているのだが)、何故か連投。

私は遺跡が好きだ。
海外旅行を8回くらいしているが、殆どが遺跡目当てだ。
自分なりに気に入った所を目当てに行く。だがたいてい、皆がこぞって行くような
所には却って行きたがらず、評価は高いが、比較的地味な所に行く。
(生まれついての天邪鬼。)

で、最近、NHKとかTBSとかの世界遺産の番組を、欠かさず録画している。
NHKの世界遺産シリーズは、3種類位あるのだが、HPで確認してほぼ網羅。
そのうちの一つに“シリーズ世界遺産100”というのがある。
5分の番組で、毎日日替わりで、1つづつ世界遺産を紹介していく。
勿論、再放送も多い。だから、何を録画したかを記録したエクセルファイルを作って
おいて、ダブって録画しないようにしている。

また前置きが長くなったが、先日録画した、その“シリーズ世界遺産100”に、
イギリスの“スタッドリー王立公園”というのがあった。
見るからに完璧に美しい、イギリス式庭園だ。
番組の解説にもあり、多くの人は知っていると思うが、幾何学模様で見事に統制された
フランス式庭園と違って、イギリス式庭園は普通の野山の美しい光景を写して
作られる。で、この公園はとてもきれいだ。
でも、この公園が有名なのはそればかりではなく、庭園の中に見事な本物の
“廃墟”があり、“奇跡の光景”と呼ばれているそうで。

廃墟、或いは廃墟趣味と言うのは、ルネサンス頃からヨーロッパ全般でもてはやされた
趣味で、ローマ・ギリシャへの懐古趣味に通じる(基づく)ものがあるようだ。
ギリシャ・ローマの廃墟への尊崇(憧れ)から、庭園の中に、わざわざ廃墟に
似せた建物を作ったりする。
(オーストリア・ウィーンのシェーンブルン宮殿にもあった。)
私は、この廃墟趣味と言うのが、余り好きでない。
暇を持て余した貴族の、行き過ぎた娯楽のように思えるのだ。
まあ、貴族のすることなど、そういうもので大差はないが、わざわざ廃墟に似せた
もの(勿論新しい)を作るのなんて、外観(見た目)にしか拘らない、虚栄の極致の
ような気がするのだ。
要は、その“廃墟”は本物ではない、ってことだ。

でも、このスタッドリー王立公園の廃墟は、本物のようだ。
なんでそんなものがあるのか、というと・・・
番組の説明では、
「これは修道院の廃墟で、イギリスの宗教革命(ヘンリー8世の離婚問題に端を発する、
 英国国教会の成立)の際、抵抗したカソリックの修道院は全て潰され、壊された。
 その廃墟が、公園の中に保存されて、“奇跡の光景”を形成している」
ということだそうだ。

えっと、修道院の建物、廃墟は本物で、とても美しい。素晴らしいと言っていい。
庭園も見事だ。陶然とする程だ。
でも私、この庭園、好きでない。
いかに宗教上の争いに巻き込まれて仕方ないとはいえ、修道院にいた修道士達は、
その後どうなったろう。酷い運命を辿った人もいるのではないか。
そういうことを全て無視して、廃墟趣味、外見だけでもてはやすのは、何か違う
気がするのだ。
悲しい歴史の証人を、それを全て忘れて、単なる庭園の装飾品としてしまう。
悲しい過去を無視して。
いかに美しいとはいえ、親近感や魅力を全く感じないのだ。虚栄の塊のような気が
してしまう。
美しいんだけどねぇ、この庭園。

年賀状

2009-02-08 18:57:30 | アニメ・オタク(オタ婚)
年賀状が好きだ。貰うのも、出すのも。

といっても、凝って凄いのを出すわけでもない。
以前(独身時代)は、毎年干支のゴム印の気に入ったのを買ってきて、
本文もゴム印で、手抜きと言えば手抜きだった。
今は、ダンナが面白年賀状(写真入り)を毎年作ってくれるので、それを出しては喜んでいる。
人付き合いが苦手だが、幸い、友人には何故か恵まれているので、その友達との
縁が切れないよう、年賀状を出すのが楽しいのだ。
まあ、毎年、遅くに出して、先方に着くのは3が日ぎりぎりって感じになるが。

もっと楽しみなのは、年賀状を貰うことだ。
この年代では、友人の殆どが結婚していて、子供と映った写真とか、最近の写真とかが
入った年賀状になる。
最近の友達の様子とかが判っていいのだ。

それに、皆のお子さんの写真も、楽しみだ。
(残念ながら、うちにはまだいないが。)
人さまのお子さんだが、結構みんな可愛い(本人の器量は別として)。
年々可愛くなってくる。
“この子は友達似だな”とか、いろんなことを考える。
(本人も一緒に映って、老けてたらちょっとショックだが。)

私の以前の職場の女友達(お昼を一緒に食べたり、旅行に行ったり、食事会をしたり
して、今でも(年一度程度の)食事会の付き合いが続いている)からも、勿論貰う。
この人たちは、私から見て、仕事は出来、人間的にも家庭面でもかなり優等生、
外見もいい人が多い。
そのうちの、一番いい(外見が、中身もすばらしいが)部類の人が送ってきてくれた、
家族写真が秀逸だった。
この人はご主人もスポーツマン(彼女もスポーツが出来る)で、ルックスもいい。
2人お子さんがいて(兄妹)、下のお嬢さんが今7歳、小学生だ。
この子の七五三に家族で撮った写真と、赤い着物(割とオーソドックスで凝ってない
もの)を着たその子のアップの写真(いかにも生き生きとおちゃめに撮れた、よい
写真)が添えられていた。
それがなんとも、完璧に可愛くって。思わず見惚れましたよ。

実はその同じ写真を、暮れの食事会(前の記事で書いたの)で、携帯に入ったのを
見せて貰ったのだが、小さくてよく見えなかったけど、十分可愛いのは判ったが、
名前を思い出せなかった(詰らん理由だが)こともあり、“可愛いね、着物が”となんか、
本人は大したことない、ってな感じのことを言い、その人にちょっと鼻で
“ふん”と言う感じ(いつも完璧に応対のよい彼女には珍しい)の応対をされて
しまった。
さすがに、子供を褒められないのがちょっと気に障ったのだと思う。
私にもそういう感じはあった。あんまり可愛いので、素直に褒めるのがちょっと
悔しかったのだ。
Nちゃん(名前の方であだ名風に呼ばれている)、貴女のお嬢さん、とても可愛いよ。
完璧だよ。
食事会の席で、素直に褒めなくてごめんね。
あの時は、他に気がかりなことが多くて、余裕がないのもあったんだ。
貴女を羨望していて、って言うのもあるけど。
(普段は、元から足元にも及ばないのを判っているのと、彼女の応対が完璧(とてもいい)
なので、ギクシャクしたことは殆どないのだが。)

彼女はヲタ傾向が微塵もなく、ここも絶対見てないと思うのだが(というか、その
同期女子のメンバーは、家庭の仕事とかで忙しくてPC離れを起こしているようだ)、
一応ここで謝っておこうかな、なんて。
ホント、手抜きですね、私。