夜と霧

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ビィクトール・E・フィランクル著『夜と霧』新版 みすず書房
池田香代子訳

2002年11月 5日　第 1刷発行
2012年 8月24日　第19刷発行

心理学者、ビィクトール・E・フィランクルが、
ナチスの強制収容所での体験を記した作品です。
1947年に初版、こちらは1977年の改訂版（新版）の「夜と霧」。
タイトルは同じです。

巻頭に、「ドイツ強制収容所の主要所在地」が、
書き込まれた地図が載っております。
ドイツ、ポーランド、オーストリア、オランダです。
ポーランドにはアウシュヴィッツ ビルケナウを出頭に、7箇所。
ドイツは、6箇所。
オーストリアは、2箇所。
オランダ、1箇所。
合わせて16箇所に上ります。

これほどの強制収容所が存在してたとは！
慟哭の体験記。