Marco blog

Que Sera, Sera / marco library / 北の旅人

夏の季語

2010年09月25日 | 身辺雑記
)先勝|札幌一時|最高気温/17

今朝のサッポロ、
曇り空で屋外はひんやりしてます。

昨日の「論語知らずの…」で、本文中にこんな記述が、
小説家の誰かさんのように、
(麦秋)を秋の景色とカンちがいしたりしない
。」阿川氏。

数年前、よんどころ無い事情から生業を休む羽目になった
時に、しばらくアルバイトをして過ごした事がある。
その時にやった仕事の内の一つを思い出した。
派遣会社に登録契約していたので仕事の要請があると
出向く訳である、仕事の内容によっては短期の場合もある。

その仕事は半月ばかりの間と言われて出向しました。
場所は十勝(帯広)、
向った先がJA(農協)の麦稈(ばっかん)工場でした。
24時間稼動で深夜手当ての付く夜勤でした。
実は、麦の刈り入れはJAで仕切っていて半月余りの間、
事前に決めた日程で各農家を回り、
大型コンバインで刈り取った麦を
この工場にダンプカーで運び乾燥機で乾燥させるわけです。
その乾燥機は石油コンビナートのような大きさで
そこに麦を入れ風圧で乾燥させるところです。
仕事の中身は完全武装(ゴーグルと防災マスク)で、
いくつかある、コンビナートの中に二人一組で入って
乾燥した麦を外側のベルトコンベァーに送り込む作業です。

実は、この作業には天国と地獄があって、
天国が当たった時はまったく何もしないで済みますが、
反対の場合は一晩中作業をしなければいけないんです。
理由はこうです、収穫した麦が少しでも湿気っていると
(雨の後とか…)風圧だけでは流れませんのでその時に
手助けがいる訳です。
時期が八月に入って直ぐからお盆までの期間でしたね。



麦秋(ばくしゅう)とは、麦の穂が実り、
収穫期を迎えた初夏の頃の季節のこと。
麦が熟し、麦にとっての収穫の「秋」であることから。
夏の季語

そうそう、去年富良野の「風のガーデン」に
出かけた時、ランチで寄った店の名前が“麦秋”だった。
http://blog.goo.ne.jp/yelloween_2008/d/20090715





◇参加しております―人気ブログランキングへ―応援ヨロシクね。  

◇昨日の歩数/3364







ディバインシャンプーforMen販売プロモーション

ペットの専門店コジマ コジマ通信販売オンライン

髪と頭皮に優しい!無添加白髪染め利尻ヘアカラートリートメント