高村薫の本

２/７（土）｜先勝｜札幌のち｜最高/１℃



今朝のサッポロ、雪も上がって曇り空ですが
雪祭り日和でしょうか



別冊宝島編集部編「高村薫の本」宝島社文庫６７６円＋税

『黄金を抱いて翔べ』
１９９０年 新潮社 デビュー作
第３回日本推理サスペンス大賞での鮮烈な登場、
この作品で１，０００万円の賞金を獲得…
先ず、度肝を抜かれたのは、これを書かれたのが
女性だったこと。
これまでハードボイルドを書く
日本の女流作家では稀有な存在。
その後、出版された作品の
殆んどがベストセラー
多くの賞を総なめです。
１９９３年『マークスの山』で、
１０９回直木賞
第１２回日本冒険小説協会大賞のダブル受賞。
また１９９７年『レデー・ジョーカー』で
９８年度版この『ミステリーおもしろい』でベスト１に。
その後ー
２００５年１０月『新リア王』上下巻を刊行して
筆を置いております。
ファンとしては、
いつ復活するのかが気になるところです。



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