やよいの頭の中

沖縄のフツーの主婦やよいが思ったこと   (最近は息子の英語教育も。もちろん、従来からの愚痴記事も健在でしゅ!)

沖縄の軽自動車からみる

2013年11月02日 | 日記
車社会の沖縄、軽自動車の保有率も高い。

沖縄で走っている軽自動車を見ると、実に面白い。交通マナーを見るだけで、運転手の人生そのものを断面的ではあるものの、垣間見れたように感じることがある。諸事情のため、自家用車を持つようになって早五カ月、自動車を公道で走らせるだけでも、世の中にはいろんな人がいるもんだなーと、クスクス笑ってしまうオキナワン主婦やよいでございましゅ。

以下、思いつくことを記す。

沖縄の軽自動車保有者でかつ運転マナーが積極的に悪い人は、大きく次の四つに分類されるかもしれない。


1.子育て車
ドライバーは主に女性。
基本、譲ることはあまりない。車間、タイミング、察するなど、物事のリズムと全体を詠む力が少ない人ほど、ますます譲れないドライバー化していると思われる。きっと、小学生の頃に、大人数でやる大縄跳びに上手く入れなかったタイプであろう。
それでも、子を持つひとりの親。小中学生らしき子供たちを同乗させていると、こんな運転をする親に育てられた子たちは何を思うのだろうか、人に何かを与える力を備えられることを願うしかできないが。


2.暴走族になれなかった吹っ切れない車
一見、保有者は若い男の子と思われがちだが、男女問わずとにかく吹っ切れない運転の仕方をしている。飛ばす割には、信号守っているし、信号無視して直進をしていく割には、ちょっと内心怯んでいるのか、右折ラインの車両たちが信号機の矢印が出て、動き出すのを少しでも避けられるように左側(歩道側)に寄った運転の仕方をする。
信号を無視するなら、堂々と直進すればいいのに。ぶつかったらぶつかったで、信号を無視するというその自身の信念で以て警察に立ち向かえばいいのに。いやいや出来ないか、だって暴走族になれない、善人にもなれない、宙ぶらりんな生き方だったわけだから。
恐らく、高校在学中、ろくに勉学や部活などに打ち込むことはなく、学校だりぃ~なんて言っても、中退なんて大きな選択は出来なかったタイプだろう。あー、なんとも吹っ切れない運転をしているもんだ。

3.心臓が動く限り走る車
車線変更をし始めてから、ウィンカーを出し始める。小道から大通りへの合流時は、マングースのように飛び出してくるのに、肝心な合流後は、ノロノロ運転。さっきのマングース力はいずこへ?いらぬところでブレーキのオンパレード。並走し、運転手側をチラ見すると、案の定、高齢者ドライバー。
あと5年もすれば、散見される光景だろう。


4.まるで子宮がわじわじ~してるような車
わじわじ~するとは、沖縄の方言でイライラするとか頭に来たときに使う便利な言葉である。子宮がわじわじ~するのは、まるで女性の月一のアレの前のように、無性にイライラしたり、周囲にあたったりするヒステリーな様子を、私なりに造語にしてみた。
いかがか、男なのに、子宮がわじわじ~しているような女々しい人いるよね。自動車運転の中でも、そんな人、案外といる現実に、ちょっと哀しくなった。
ひと昔前は、女々しい運転をするのは、流しタクシーくらいだったのに。最近は沖縄男性ドライバーの女々しさが目立つ気がする。そんなに人生うまくいっていないのかい?そんなら、私は、せめて私だけは、貴方の前に入ることなどしないから、どうか譲らないでおくれ、さぁ先にお行き。色々と世間から取り残されているのであれば、せめて車の運転中くらいは、自分のペースで行きなさい。前を向いてればいいのよ。さぁ、前だけをみつめなさい。
そんな母にも似た想いで、そんなドライバーを許そうと努めている。


さぁ、みなさんも譲り合いの精神は大切に。そして安全運転!
命どぅ宝。


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