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陋巷にさまよう (野を拓く 第2部)

プアなわが道とこの世を嗤笑するブログ

震災から半年

2011-09-12 08:55:49 | Weblog
おや?
ノダ内閣の主要閣僚である計算大臣、いやちがった経産大臣が辞めたんですと?
あれ、何とまあ、就任してまだ一週間余ではありませんでしたかな?

ええと、何というお方でござりましたかな?
今の閣僚なんぞ、知らんのでござりますよ。
チョコチョコ変わりますからなぁ。
おゝ、そうそう、ハチロ何某と言うていましたなぁ

それで、何かあったのでござりますか?
「末は博士か大臣か」の大臣をいとも簡単に辞めるとは、
何かあったに相違ござりませぬ。

え?
福島第一原発近くの自治体へ行き、「死の町」と言うた?
戻ってから記者に「放射能をうつしてやる」と言いながら服をすりつけるしぐさをした?

ほう、
正直な、愛嬌があるお方ではござりませぬか!
市井人であるならば。
いや、市井人でも気遣いが足りませんぞ。
確か、経済産業省は、原発を推進し、且つ監督するところでしたなぁ?
その最高責任者が、他人事のような発言をするとは、
大胆且つおもしろいお方でござります。

しかし、やたら低姿勢のノダ政権は、
その低姿勢のおかげで、何とか3カ月は進むと思うたが、
早くも一週間で綻びが出はじめましたぞ。
何ということでありましょう!
上の「末は博士か大臣か」は、大昔の話しで、
今はバーゲン品並みですかなぁ。
いや、博士はともかく、大臣はそれ以下でしょうなぁ。

とか何とか言うている間に、震災から半年がたちましたぞ。
過ぎてしまえば早いが、
被災地の方々にとっては悪夢の半年でござりましょう。
しかし、現地ではドンドンと復旧・復興が進んでいるようで、結構でござります。
これも、素晴らしい政府のおかげでござります。
一部の(全部?)へんてこな大臣がいるとはいえ、
有り難いことでござります。

この素晴らしい政府を顕彰し、そして感謝と一層の督励をするために、
来年からは、東北の祭りに「おかげ参り」が加わるそうでござりますよ。
その実行準備委員会から聞いた話しでござります。
このおかげ参りは、伊勢神宮への集団参詣ではのうて、
福島原発を経由して、国会&東電を目指すそうでござります。
そして、「ええじゃないか」を連呼しつつ、踊りつつ進むそうでござります。
う~む。
さすれば、これは東北だけではのうて、
全国規模の巨大祭りにせなあかんですなぁ。  

そうそう、大昔から言わずもがなで、決まりきっていることがありますなぁ。
「天変地異は為政者の不徳」でござります。
そして、そのドジな手先は、さしづめ岡っ引き、下っ引きというところでありましょうかなぁ。
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電力制限令が終了

2011-09-09 08:53:49 | Weblog
電力使用制限令が、今日(9日)終わるそうな。
政府が、電力を使うな(15%節電)と言うていたのだが、
見事にそれを達成しましたぞ。
これもあれも、政府の宜しき政策と、東電のゴgoご尽力のおかげでござります。 
ワレワレ国民は、
政府と東電に感謝すべきでござります。

今回は、普通の政府と普通の電力会社の、普通の活動の有り難さを思い知らされましたからなぁ。
その当たり前のことの大事さを、政府と東電が国民に教えてくれたのでござりますよ。
身をもって。
ひとえに感謝感激でござります。

しからば、その気持ちを表すべく、今日の正午に、国民がこぞって拝礼をしましょうぞ。
日本式では軽すぎるから、
政府に対しては、 三跪九叩頭の礼を、
そして東電には、朝鮮式の拝礼をいたしましょう。
永田町と日比谷の方を向くんですぞ。

え?
そんな拝礼なんぞ知らない?
実は、ワタシもようは知らんのですよ。
やったことがござりませぬからなぁ。
では、これを機に、急いで新たな日本式拝礼を作りましょうかの。

そうですなぁ。
次はどないですかな?

  1)両肘を横にはって手を胸の前に揃える(手のひらは下向きに) ←朝鮮式と同じ
  2)アタマを深く下げる
  3)アタマを戻し、ニッと笑う  
  4)逆立ちをし、足を数度ブラブラさせる
  5)元に戻し、お尻ペンペンをする
  6)アカンベをする  

これを必要に応じて繰り返す。
軽い礼の場合は一度、もう少し重い礼は二度、最大級の礼は三度。

う~む。
なかなかの儀礼ですなぁ。
孔子はんも絶賛するでありましょう。
「プア式拝礼」とでも名付けましょうかのぅ。

手始めに、これを、今日の正午にいたしましょう。
外出中の人は道路で、
レストランで食事中の人は食事を中断し、
クルマを運転中の人は、ハンドルを離して、
演説中の人は。。。

あぁ、今朝は後世に残る大事な仕事をしましたぞ。
この儀礼創出の功績で、あの世へ行っても、座布団一枚は用意されているでありましょう。
今日のワタシは満足でござります。

それはともかく、電力制限令は、終わらせる必要はないと思いますがなぁ。
せっかく15%を達成したのだから、
次の冬のみならず、将来をも展望し、
更に15%上積みして、30%にしたらどないですかなぁ。
それも全国に展開するのでござります。
と言うても、政策的に活性化させたい地域は減免するのでござります。
例えば、
沖縄は適用なし、
東北は5%、北陸は10% などなど。

この節電度を毎年加算してゆけば、
原発要不要論、自然エネルギー云々なんぞ、どこかへ飛んでしまい、
幸せな世の中が実現すると思いますがなぁ。
東京から企業も人もいなくなるだろうが、
それも宜しいではござりませぬか。 
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明るい明日

2011-09-08 08:56:39 | Weblog
ギリシャの10年物国債利回りが、一時20%を上回ったそうな。
すごいですなぁ。
ワタシも、なけなしのカネをギリシャ国債に投じましょうかなぁ。
最低幾らから買えるのか知らないが、
家人にナイショで、先ずは予算を1,000円計上しましょうかのぅ。
そこのお方、
1,000円なんぞとバカにしてはなりませぬよ。
昼めしの弁当なりが2食分、工夫をすれば3食分ですぞ。
命がけの予算でござりますよ。
ワタシにとっては。

と言いつつも、20%の国債なんぞ誰も買わんでしょうなあ。
20%で買手がつくほどの、お先真っ暗国債ですからなぁ。
いえいえ、他人のことを言える我が身ではござりませぬよ。
明日の我が国ですからなぁ。

そういえば、金の高騰で手持ちの金製品を売る人が続出だそうですなぁ。
ほう?
何を考えておるのでござりましょう。
どんなお人が売っているのか知らないが、
ど~んと売るならともかく、数十万円程度を売って何になるんでしょうなぁ。
まあ、明日を考えず、今日の食事や芝居見物や旅行を楽しむのも、一興といえば一興ではあるので、
まあ、お好きにどうぞ、と申しておきましょうか。
しかし、これからのことを考えると、別の選択になると思いますがなぁ。
もっとも、ワタシは、その種のものを全く持たないので、関係ござりませんがね。

何も持たないのがベストでござります。
持つことによる不安なんぞありませぬよ。
逆に、持たないことの不安は山ほどあるのだが、
しかし、ワタシなんぞ、おかげ様で次第にその域を脱しつつあるのでござりますよ。
陋巷でプア生活に徹する人生が、今では血になり、肉になりつつあるのでござります。
それがいいことなのか、どうなのかは知らないが、
それがワタクシめの現実でござります。

今朝の出勤時、
道路(第一京浜)の横断歩道を渡っている杖をついた老人が、渡りきれずに、
信号が変わって車の流れの中で立ち往生していましたぞ。
幸い、それを見た人が車の流れを制し、救いだしたのだが、
明日の我が身のようでござりました。
その老人は、胸に大きなゼッケンをつけていましたなぁ。
赤字で「携帯電話の電源をお切りください」と書いてありましたぞ。

今の日本の電車では、
先を争うように、いや違った、先を争って、まっ先に優先席に座り、
携帯だか、スマホだかを操作している若い者がいっぱいいますからなぁ。
それが当たり前の国なのでござりますよ。
明日は明るいですなぁ。 
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復興増税 期間延長?

2011-09-07 08:53:14 | Weblog
復興費用を賄う臨時増税の期間は、
これまで5~10年との話しであったが、
政府では、これを15~20年超に伸ばす案が出ているそうな。
毎年の税負担を軽くし、景気への影響を和らげる狙いなんだという。

どうも賛成しかねますなぁ。
期間を短くしないと、熱が冷めてしまいますがな。
それに、今の小学生も、成人した後の暫くはその増税分を負担することになりますなぁ。
更に何よりも、政権が変わると路線変更もあるだろうし、
いびつなものになりますぞ。
20年超の「臨時」増税というのも、しっくりしませんあぁ。

民主代表選で、マブチ氏が「建設国債の60年償還と同じく60年」と言うていた。
ワタシはこの考え方が真っ当だと思うているのだが、
今日は考え方を少し変えましたぞ。

どのように変えたか?
→ 復興債を発行し、その償還を千年にするのでござります。
復興のための単なる増税はしない、のでござります。
増税は社会保障分で十分でござりますよ。
後世代へのツケ?
千年だから、その種のツケなんぞ考える必要はござりませぬ。
誰にも分からぬ未来だからという理由ではなく、
そのず~っと手前で、円は超インフレになるから全く心配には及びませぬよ。

その意味では、千年にしなくても、60年でも、いや30年でも十分なのだが、
やはり、世にインパクトを与える意味では、長い方が良いと思いますぞ。
千年だから、金利で優遇する必要があり、
そうですなぁ。
例えば、年20%でどないでしょう?
それならば、あっという間にカネが集まるでありましょう。
更に、最小額面を千円にすれば、我々プアもなけなしのカネが出せますぞ。
それに加えて、世界の行き場がないマネーが、どどっと押し寄せ、
復興費用の10~15兆円どころか、
百兆、千兆だってすぐに集まるだろうから、ものすごい倍率の抽選になりますなぁ。
いっそ、復興予算を百兆円なり千兆円に上積みすれば良いと思いますぞ。
その位の強烈な策を実行すれば、    
日本をとりまく閉塞感に穴があくでありましょう。
復興債発行後の流通市場は活況を呈すだろうが、
しかし、暫くすると暴落して、婆抜き合戦になるでしょうなぁ。
スリルがありますなぁ。
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増税軍靴の足音

2011-09-06 08:57:47 | Weblog
ノダ新内閣が動き始めましたなぁ。
しかし、
今朝の新聞を読んで驚きましたがな。
『官僚側に、野田内閣を「ようやく政官が協調する普通の政権になった」と歓迎する空気が出てきた』
とありましたぞ(2011/9/06 日経)。

あ、もうアカン、と感じましたがな。
もう舐められてますがな。
現在のみならず、これまでず~~~っと泥沼日本を蝕んできた根本的な元凶は官僚体制ですからなぁ。
一族郎党どころか、八族までも根絶する位で臨んでちょうど良いのに、
それどころか、尻尾をふって、すり寄っていますがな。

ワタシの見立てでは、
官僚を懐柔して飼いならそうとする政治家は、
一見それなりのリーダーシップを発揮しているように見えるが、
実は、根本的な誤りを犯しているのでござります。
確かに、在任中の短期的な成果を求めると、そうしたくなるのは分からなくもないが、
まあ、そういうお方はせいぜい三流政治家どまりでござりましょう。
歴史に名は残らないか、或いは無能政治家として残るか、いずれかでござります。

お、
新しい閣僚が、抱負を含め、好き勝手なことを言いはじめましたがな。
どうせ2/3は官僚の原稿なんだろうが、
オノレは正しいと思うているところがやっかいなところでござります。

その中で、あちこちで増税のハナシですぞ。
今までは、口先だけにせよ、増税に伴う或いはその前に鼻血も出ないほどの改革と言うていたが、
その声は次第にか細くなって、
単に増税のハナシばかりでござります。
とうとう増税という軍靴の足音が、陋巷の路地にも響いてきたんですなぁ。
おゝ、なかなか勇ましい足音でござります。
これまでは足音をたてぬような歩き方であったが、
今は、これを見よとばかりの足の上げ方、降ろし方でござりますよ。

おや、こちらでは、
東電が来春から15%値上げですと?
火力発電を増やすために、液化天然ガス(LNG)の燃料費増加分(年1兆円)を賄わなあかんのだそうな。
ほう?
なんで火力発電を増やさなあかんのですかな?
オノレの不始末&大失敗のせいでしょうが!
オノレの不始末を、何で他人に尻拭いさせるんですかな?
そのところを、よ~く説明してもらいたいものでござります。
地域独占で、妥当な値段での電力供給義務があるのに、それが出来ないのなら、さっさと独占を放棄しなさいな。

政治家といい、役人といい、電力会社といい、
ずうずうしい輩ばかりでござりますなぁ。
お願いならば、お願いの仕方があると思うのだが、
オノレの無能力や非は棚にあげ、国民の負担増は当たり前という顔をしてござる。

そういえば、テレビなどで頻繁に見る昨今の謝罪会見。
まともな謝罪をしている者は僅かですなぁ。
何と言うているか、思い出してみなさいな。

「****をお詫びしたいと思います」
と言いながらアタマを下げる。

ワタシは、そのお詫びを待っているのだが、
しばらくすると、その場面は終りになる。

え?
お詫びをするんではなかったの?
テレビ局どの。  
お詫びの前に終わってしまいましたよ。
ワタシは、
お詫びしたいと「思う」のなら、さっさと詫びて欲しいと待ってるんですがなぁ。
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真の挙国一致内閣とは?

2011-09-05 08:52:52 | Weblog
鈍足の台風(12号)がやっと去りつつあるが、
紀伊半島なんぞは大変でしたなぁ。
このところの自然災害は、温暖化の影響があると思うのだが、
誰も声高く言わんですなぁ。
因果関係がはっきりしないからでありましょう。
しかし、自然にしっぺ返しを受けているのでござります。
天に唾する結果だから、やむを得ませんがな。

先週末の組閣。
どじょう内閣ということで、おおむね好評のようだが、
何が、どこが、どじょう内閣でありましょうなぁ。
ノダはどじょうかも知れないが、小粒揃いのメダカ内閣ではござりませぬか。
しかも、派閥均衡を優先し、それが歓迎されるとは、何ともまあ変な世の中でござります。
結果、自民もどきの挙党体制に少しは近づいたかも知れないが、挙国一致にはほど遠いですなぁ。
民間から誰も入っていないとは、ノダは余程自信があるのでござりましょうかなぁ。

まあ、ノダの力量では、この程度がせいぜいなんでしょうがね。
これじゃあ、せいぜい3カ月でござりましょう。
ワタシならば、挙国一致の見本となるべき内閣を作ってみせますがなぁ。
挙党一致どころではござりませぬよ。

口先だけでは信じてもらえぬゆえ、
さわりを一例としてご披露しましょうかの。(順不同)

   財務  松木謙公(金庫番は何たって忠犬まつ公でござります)
   法務  山口良忠(戦後、配給だけで生活をして餓死した判事)
   文科  ガッツ石松(このお人の文教政策には誰もかないませんぞ)
   外務  高杉晋作(日本のホープでござりますよ)
   経産  坂本龍馬(若者に人気がありますからなぁ)
   防衛  乃木希典(汚名挽回のチャンスを与えましょうよ)
   復興  山岡鉄太郎(このお人を除いて真の復興はありませんぞ)
     
などなど、でござります。
そして、極めつけは、
   無任所・副総理  廐戸皇子

でござります。
日本人なら誰も文句はござりますまい。
これはほんの一例で、候補者なんぞなんぼでもおりますぞ。
必要に応じてそれらを副大臣として配し、万全を期しますがな。

例えば、防衛なんぞ、乃木の左右に、
  (海)東郷平八郎、 (陸)坂上田村麻呂 を添えますがな。
近隣諸国に緊張が走るでありましょうなぁ。
もう日本をなめてはおれん事態でござりますよ。
更に、彼の国との接点のために、顧問として鄭成功でも招きますかな。

え?
鬼籍の人をあげるのは、禁じ手ではないかって?
いえいえ、実際に就任させられないのならそのとおりだが、
ワタシならば、閻魔さんに交渉し、本人を説得して呼び戻しますがな。
何たって、既に半歩あの世に足を踏み入れるているワタシでござるゆえ、
閻魔さんとは親しいのでござりますよ。

そうそう、
そうは言うても、世の中いろんな意見のお人もおられるゆえ、
目安箱をもうけましょう!
やはり、みんなの意見は聞かなあかんですからなぁ。
その目安箱を重視する証しとして、大臣を置きましょうぞ。
   目安箱担当大臣  田沼意次

う~む。
われながら、まことに懐が深い人事ですなぁ。
ノダはんや、この人事を見て目が覚めましたかな?  
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もうひとつのシルクロード

2011-09-02 08:53:03 | Weblog
昨夜、家人が録画した番組を見た。
もうひとつのシルクロード「文物編 その1 地下からのメッセージ」(2011/8/30、NHK)。
1980年制作のもの。
当時の西安の街並みが映っていた。
いいですなぁ。
当時の中国は。西安は。
映像の中で懐かしい昔の雰囲気が漂っていましたぞ。
もっとも、当時の西安、いや中国に住みたいとは思いませんがね。
昔は遠かったが、今はすぐ近くで、費用も安いから、
その気になれば誰でも簡単に行けるのだが、
足を踏み入れるには蛮勇がいりまする。
ワタシは、その蛮勇を使いはたしてしまっているので、もう彼の地に行くことはござりますまい。

少し違うが、日本の中にもワタシが足を踏み入れないところがあるのでござりますよ。
それは京都駅でござります。
京都駅そのものではなく、駅ビルが気に食わないのでござります。
今の駅ビルを建てている頃に利用したのが最後で、それ以降は一切京都駅(ビル)には行かないのでござります。
写真で見ると、何ですか、あのグロテスクな建物は。
ビルとしては機能的なのかも知れないが、京都の駅ビルとしては見てられませんなぁ。
東京や大阪なら全く気にならないんですがなぁ。
完成してから随分たつが、一度も足を踏み入れず、今後もないでありましょう。
京都へ行くときは、大阪まで行き、阪急で四条河原町まで出るのでござります。
随分と遠回りになるが、致し方ござりませぬ。
京都市長は、世の中にこのような変人がいることなんぞ知らないでありましょうなぁ。

そういえば、
足を踏み入れまいと決めたのだが、断念したところもありましたなぁ。
成田空港でござります。
成田が開港して暫くの間は、出張を逃げ回っていたのだが、
使わざるをえなくなり、
そして、一度使うと気持ちが緩んでしまうのでござります。
あかんたれ、なのでござります。

ところで、冒頭の番組名を確認しようと思って検索をした際に初めて知ったのだが、
この「シルクロード」番組でNHKを告発する動きがあった(ある?)そうな。
かっての中国の核実験に対する姿勢でござります。
告発者は、「NHKの中国共産党政府がらみの偏向番組作り」と言うていますなぁ。
「悪魔が仕組んだ番組」という表現もありますなぁ。

ふむふむ。
そういう側面もあるでしょうなぁ。
しかし、ワタシにとっては、それよりも何よりも、
「シルクロード」が独特のエキゾチシズムを感じさせる言葉ではなくなり、
中央アジア諸民族を圧迫し、
オノレの貪欲な「資源開発」の対象にして食い物にしている、
そんな中国が何ともなさけなく、そして腹立たしいのでござります。  
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9月でござります

2011-09-01 08:54:11 | Weblog
9月でござります。
残暑が残るとはいえ、やっと乗り切りましたなぁ。
いえ、節電ではござりませぬ。
ワタクシめの体力でござります。
喘ぎながらも、何とか、かろうじて峠を越えた、というところでござります。

震災以降、勤務日も、一日の勤務時間もかなり減らしましたからなぁ。
ワタシとしては画期的なことでござります。
そのおかげで、少し楽になり、何とか持ちこたえたのでござります。
しかし、ニンゲン、慣れというのは恐ろしいものですなぁ。
すぐにそれが当たり前になってしまうのでござります。
特に、ワタシのような「ぐうたら」はそうなのでござります。
もう元に戻ることはないでありましょう。

日本も同じでござりますなぁ。
赤字国債で食うのが当たり前になると、借金感覚がぼけてしまうのでござりましょう。
今の子供は、総理大臣は毎年変わるものだと思うているに違いありませぬ。
消費税も同じでござります。
税率があがっても、すぐに慣れるのでござりますよ。
だからニンゲン、生きてゆけるのでござります。
ゆで蛙になるまでは。
しかし、それにつけ込むヤカラが必ずいるから、要注意でござりますよ。

おゝ、ノダが組閣を本格化させたようでござりますよ。
ノダにとっては、今が一番楽しい、希望に満ちた時期でござりましょう。
夢も膨らむでありましょう。
暫くはお手並み拝見のご祝儀相場ですからなぁ。
その後は知りませんがね。

ワタシなんぞも、ノダ大先生のようなことは大それたものではなく、
マッチの火程度のささやかな暖で良いので、
そのマッチの火が消えるまでの時間で十分なので、
希望の火を暫し手の中に包みたいものでござりますなぁ。
しかし、それを実現するための武器がモンダイでござりますよ。
これまではオノレの腐ったアタマであったが、
今はそれ以前に、衰えた体力がモンダイでござりますからなぁ。 
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