ウィキリークス

迂闊にも、ワタシは知らなかったが、
内部告発情報をネット上で暴露するサイトがあり、
このほど、米外交文書約25万件の一部を公開したという。
⇒ Wikileaks（ウィキリークス）

オバマ政権の、表の顔である「関与と対話」とは違う裏の顔がありありだという。
ふ～む。
さもありなんでござります。
Wikileaks を義賊のイメージでとらえたが、
しかし、危うさも並存するでありましょうなあ。

ワタシも少し見てみたが、
公電が多い印象を受けましたなあ。
接続できないページもあり、誰か（どこかの国）が妨害しているのでありましょうや？

Donations　の文字、その説明ページもありましたぞ。
寄付で運営されているんですと。

日本版を希望する声もあるようだが、
狭い世界でこそこそやるのではなく、一定の賛同者を集めて継続的に取り組むには、
大変なパワーが必要でありましょうなあ。
権力機構から犯罪者として追われるのみならず、
命だって狙われるだろうから、
さて、日本にそういう者が出ますかなあ。

米韓合同演習

黄海での米国・韓国の合同軍事演習が始まりましたなあ。
さて、北朝鮮がどう出るか、ですなあ。
しかし、この状況を見ると、
現実に何かあった場合、口先だけではあかん、ということが分かりますなあ。

中国は、六カ国協議の主席代表会合を提案しているそうだが、
窮余の一策で、実際のところ打つ手なし、なのでござろうなあ。
何かやっているというポーズだけでも出さないと、というところなのでござりましょう。
要するに、これという影響力はないのでござりますよ。
中国は、火遊びをするやんちゃ坊主に手を焼き、苦虫を噛み潰した顔をしていますぞ。
あんたはん自体がそういう存在なんですがね、と言うてやればどないでしょう？

▼沖縄知事選で、現知事（仲井間）が勝ちましたなあ。
これを踏まえ、カン内閣がどう動くかでござります。
およそ予想はつきますがね。

▼日経紙の世論調査では、
内閣支持率は 30％で、思いの他、底堅いですなあ。
意外でござります。
また、センゴク辞任は賛否拮抗なんだそうな。
これまた、みなさん寛容なのでござりますなあ。

▼カン氏は、支持率１％でも辞めないと言うたそうな。
投げ出さない決意のほどを表現したのは分からなくもないが、
実際のところ、１％で続投なんてあり得ないのだから、
またまた口先だけと思われてしまいますなあ。
さあ、今日も口先内閣のお通りでござります。

追想

昨夜、夕食後にテレビのチャンネルを回したら、
ユル・ブリンナーが出ていた。
イングリッド・バーグマンも出てきて、
これは何だろうと思ったら、「追想」（原題: Anastasia）でござりました。

途中であったが、そのまま見てしまいましたぞ。
いいですなあ。
1956年のものだそうだが、
昔のアメリカ映画は、なかなかのものでしたなあ。
今はあきませんがね。

最後の場面で皇太后がつぶやく。
「もう芝居は終わりにしましょう」

そうですなあ。
いろいろ解釈できるつぶやきであるが、私もそう思いますぞ。
センゴクはん、カン氏や。
今日はセンゴクの問責決議が可決されるそうだが、
あんた方も、もう「ごっこ」はおしまいにしましょうぞ。
極めて短い間だったが、こんな体たらくでは、早く引いた方が、
身のため、国のためでござりましょう。
今日からは、終わりの始まりでござります。

また、昨日は、三島由紀夫の没後40年だったそうですなあ。
早いものでござります。
市谷での演説の様子を、通りかかった電気屋の前のテレビで見たことや、
切腹の報道は今もよく覚えていますよ。
もう40年なのでござりますなあ。

生前の三島は、その作品、行動ともに、ワタシの好みではなかったが、
死後、最後の作品が発表されてからは、
ガラリと見方が変わりましたぞ。

カン氏や。
あんたはんも、割腹する覚悟で臨まないと明日はありませんぞ。
そして、今、だんだんと追い詰められてきているが、
後日、あの体たらくの頃が絶頂であったなあと追想するでありましょう。

北からの攻撃対策

北朝鮮の砲撃を受けた韓国では、
同じ民族を攻撃した北に対する不安、怒り、緊張がちらついているそうな。
分からなくはありませんなあ。

しかし、統一は悲願なのだから、ここは慎重に運ぶべきですぞ。
アホな弟に手を焼く兄の立場は、なかなか大変でござりましょうがね。
その東隣のワレワレも、決して対岸の火事ではござりませぬよ。

ところで、北の目的は、体制の保証だそうだから、
関係国でその保証をしてさしあげれば良いと思いますよ。
民族統一には逆行するものの、
より良い方策があれば、それを推し進めればよいと思いますぞ。

その、より良い方策とは、、、
北と南が相対するから緊張するのであって、
それを三国にして鼎立させ、相互に牽制する関係にすれば、今よりは安定しますぞ。
三分の計でござりますよ。

もっとも分かりやすくするには、
やはり、高句麗、百済、新羅の三国に戻すことでござりましょうなあ。
そして、中国と北朝鮮の（潜在的な）国境問題も解決させるのでござります。
一言で申せば、中国は満州を還すんですな。
三国の他に、伽耶（任那）を加える案もあろうが、
それは見送りましょう。
日本は、もう手を出さない方が宜しい。
以上のようにすれば、朝鮮民族は互いに牽制＆切磋琢磨し、　　
万々歳の状態になると思いますぞ。
カン氏や、
次回の六者協議で提案しては如何でしょう？
ひょっとすると、半島から見て英雄視され、内閣支持率は急回復するかもよ。

この世でもっとも不幸なこと

この世で最も怖いことは、狂人が刃物を持つことなんでしょうなあ
同じく、最も不幸なことは、無能力ないし低能力者が権力を持つことなんでしょうなあ。
残念なことに、そして恐ろしいことに、
今の日本は上の二つの内憂外患に囲まれていますがな。
困ったことですなあ。

北朝鮮の火遊び、
韓国領・延坪島（ヨンピョンド）に北から砲弾100発以上を発射し、
数十発は島内の韓国軍基地や民家に着弾したそうな。
何のための火遊びなんでしょうかなあ。
いろいろ観測がなされているが、
しかし、狂人のココロは読んでもムダでござりましょう。

そして、国会。
何という体たらくなのでござりましょう。
法相　柳田の更迭を受け、当座、センゴク他の問責決議が焦点であるが、
これらの内憂は、すべからくジブンが招いていることでござりますからなあ。

もっとも、ワタシのように、あがいても、あがいても、更にプアの穴に落ちる、
その蟻地獄は、プア自身にはどうしようもないことは、よ～く分かりますよ。
このワタシの体験から、
無能力者・低能力者はいくら努力しても、所詮はムダだと思いますがなあ。
そのムダな努力を見せつけられ、時間とカネを浪費する、　　
ワレワレはその不幸を背負って今日も生きるのでござります。

老犬ホーム

飼っていた犬が死んで10年近くになりましょうかなあ。
いつか、完全リタイアしたら、また犬を飼うのもよし、と思うているんですがね。

う！　と衝撃を受けましたがな。
捨て犬などの引き取り手を探すボランティアをしている人から聞いたのだが、
犬が欲しいという人なら誰でも良いという訳ではないという。
その犬を本当にかわいがってくれるかどうかの審査をし、
ＯＫの場合にのみ引き渡すそうな。
人の気持ではなく、犬が幸せになるかどうかの視点なんですと。

その条件の一として、
引き取り手が60歳以上の者は不可というのがあるという。
（65歳まではいいという人もいるそうな。）

え？　ワタシは譲ってもらえない？
つまり、
犬の寿命が15年として、
飼い主が犬より先に死んだ場合、犬が再び行き場を失うからなんだそうな。

う～む。
孤独な老人に、動物はピッタリと思うていたが、
それも難しいんですなあ。
ボランティアの人は、そういう人はペットショップで買いなさい、と言うていましたぞ。
まあ、買うカネがあればそれも宜しいでしょうがなあ。

う～む。
プアな老人は、犬からも見放されているんですなあ。

一方、
昨今は、犬も長生きをするようになり、
「老犬ホーム」というのがあるんだそうですなあ。
遺言で、飼い主が死んだ後の、犬の世話を依頼するそうな。
犬が死ぬまで面倒をみてくれるという。
その老犬ホームや条件にもよるんだろうが、100万円だという。

う～む。
ニンゲン様も、お犬さまも、
一定の環境下で死ぬのは、カネ次第なんですなあ。

ワタシも老人ホームの仕組みなどを調べないと、と思うた時期もあったが、
どうも、プアには無縁のようで、
調べる気力はありませんのぢゃ。

プアは、野垂れ死にしかなさそうで、
ワタシなんぞは、上のお犬さま以下ですなあ。
老犬ホームのお犬さまを世話する仕事でも探しましょうかなあ。
雇ってくれますかなあ。

自衛隊は暴力装置である

いやあ、久しぶりに耳にしましたなあ。
「自衛隊は暴力装置である」と。
左翼野党の誰かが言うたのかと思いきや、政権中枢の官房長官が言うたんですと。
センゴク何がしという者らしい。
ほれ、あの sengoku38 のセンゴクさまでござりますよ。

ワタシの生きている間は、
こういうことを言う内閣は出現しないと思っていたが、
いやあ、目の前にいましたぞ。
世の中、何が起こるか、分からんものですなあ。
生きてみるものですなあ。
ワレワレは、歴史的な珍内閣を目の前にしているんですぞ。

ただ、すぐに撤回＆謝罪したそうですがね。
しかし、抗議されてすぐに撤回＆謝罪することを言うとは、どういうことでござろう？
言うんなら、信念をもって言うてほしいですなあ。

それに加えて、
法務大臣の柳田（稔）の失言、
国家公安委員長の岡崎（トミ子）の迷答・珍答など、
何だか「ままごと内閣」ですなあ。

野党が言う「見識を疑う」なんていうレベルではありませぬぞ。
出来そこないの中学生が国政を担っている感じですなあ。

従来の利権ジミンを、「政権交代」で流れを変えようと票を投じた方々、
それはかなわぬユメでござりましたなあ。
迷走どころか、ただただ蟻地獄へ、ブラックホールへ落ちてゆくのみでござります。
そして、シュヴァルツシルトの半径を超えてしまったようでござります。

この国にして、この内閣あり。
この内閣にして、この国民あり、でござります。
その意味では、今のワレワレにぴったりの珍内閣なのでござりますよ。
カン内閣は。　

事業仕分け廃止？

事業仕分けについて、民主党内で異論が多々あるという。
ショーだの、パフォーマンスだのと言われつつも、
事業仕分けが、民主党の数少ない、というより成果はこれだけなのだが、
もう止めようとの言も多く出ているそうな。

具体的な成果に限界が見えてきた昨今、
役人にたぶらかされた輩が、そう言うているんですと。

まあ、ホントウに口先だけの、何もしない、できない内閣・党ですのう。
様々な意見が出るのは、そのこと自体は良いが、
誰もそれをリードしたり、調整したりしない、出来ないのが問題なんでしょうなあ。

ぶら下がりでのカンは、
『それは　＠＠＠＠＠　と聞いています』
『＠＠＠＠＠　で進めていると聞いています』

と言うだけでござります。
国家戦略室な～んて、最近の動向は何も耳に入ってきませんがな。

現在の、やって終わりの事業仕分けなら意義は多くないが、
更にやり方を改良・工夫して、とことんやらないと、どんどん国の劣化が進むだけでござります。
役人の逃げ場を追い詰めないと、
やり方がより巧妙になり、焼け太りになるだけでござりますよ。

その辺りを何とかしない限り、
民主党に明日はないことを、分かっているんでしょうかなあ。
当事者になると見えんようになるんですなあ。

ワタシだけではないようですぞ。
アタマとココロのプアは。

内定率そして自立支援法

大学生の就職が厳しいという。
現時点の内定率が57.6％（前年同期比▲4.9ポイント）で、
とりわけ理系と女子が大変だそうな。

「こよう・コヨウ・雇用」のカン内閣は何をしようとしているのか、
ネットで適当に調べてみましたぞ。

政府・経済界・大学の3者で就職問題に関する話し合いの場を設け、次を議論するそうな。
　・企業側に採用枠を少しでも広げるよう求める
　・就活時期の早期化を是正する
　・卒業後3年間は新卒枠で扱う

ふ～む。
何だか、当座のお茶を濁す程度の内容ですなあ。
最後の新卒枠は、卒業後10年まで幅を広げるなど、もっと本格的に取り組むべきだと思いますぞ。

障害者自立支援法改正案が、
近日中に衆院厚生労働委員会で可決される見通しとのこと。
最近は、いろいろな「自立支援法」があるそうだが、
就職で失敗したお方の自立支援法を作るべきでござります。

そして、それに加え、というよりこちらが本命なのでござるが、
かねてよりワタシが希望している自立支援法も何とかしてもらいたいのでござります。
それは、
　　ａ）アタマのプア自立支援法
　　ｂ）ココロのプア自立支援法
　　ｃ）フトコロのプア自立支援法
そして、その関連で、ダブル＆トリプルプア自立支援法　でござります。

現在のみならず、将来のことを考えると、
国家として本格的に取り組む必要があると思いますがのう。
特に、ａとｂは、生れ落ちたときから総合対策をしないとダメでござりますよ。
もはや、本人や家庭に任せておいてすむ状態ではござりませぬ。
成立・施行されたら、ワタシは、即時トリプルプアの適用第１号なのでござりましょうなあ。
どなたか、ホンキで検討＆推進してくださらぬかなあ。　

逮捕せず

尖閣映像流出の保安官は、
逮捕せず、書類送検だそうですなあ。
臨時国会閉会（12/3）を待って、検察が刑事処分を行うという。

カン＆センゴクは、不満を漏らしているそうな。
そりゃあ、そうでござりましょう。
ここは、即座に（もう即座の時期はとっくに逸していますがね）逮捕して、
政権の断固たる意思を示すべきですぞ。
政権の意思を示すべく、
国会では、他案件を放り出して、映像公開問題、保安官逮捕＆処罰に論議を集中させなければなりませぬよ。
とことん枝葉末節国会にして、政権の延命をはかるのでござります。

中・露には何も言えないけど、いや、国外に言えないからこそ、
国の中では断固たる措置をとるのでござります。
野党がいう映像公開なんて、絶対してはなりませぬ。
何せ、映像は国家機密でござりますからね。
誰の目にも入れさせてはなりませぬ。

え？
みんな見ている？
いえいえ、誰もが知っていようと、センゴクさまが秘密と言うたら、それは秘密なのでござります。
皆さん、見たことは忘れ、「映像の内容は知らない」「知らないことにします」と言うんですぞ。
裸の王様には、ハダカだと言うてはなりませんのぢゃ。
言うお人は子供ですぞ。
王様に、赤の服を着せようか、青の服にしようかと、
国会で真剣に、延々と議論をしなくてはなりませぬ。

朝日新聞の世論調査では、内閣支持率は28％だという。
各マスコミが調査を行うごとに、どんどん支持率が下がってゆきますなあ。
実行力のなさが一番問題なんだなそうな。
そうなのでござりますか？
カン氏は、「有言実行」内閣と言うていますぞ。
え？　それは単なる願望なのでござりますか？

ほう、そうなんでござりますか。
彼は、真剣に国政にあたっていますがなあ。
先週末の胡錦濤との会談（？）では、
相手の顔を見ずに、メモを見ながら、一生懸命に言うていましたぞ。
何だか、皇帝にご報告申しあげる小官吏そのものでしたなあ。
胡錦濤は、「何や、この小役人は？」と思うたに相違ござりませぬ。

領土問題の主張をしたそうだが、メモを見ながら、そのとおりを言うて、
「言いました」「成果あり」とは、
子供の何とかごっこですなあ。
カン＆センゴクは、ごっこを真剣にやっているのでござりますよ。
幼稚園の運動会を見に行ったときは、
子供たちが失敗しても、その真剣なお遊戯にハクシュをしてさしあげねばなりませぬよ。

要するに、覚悟が足りないのでござります。
とちろうが、何であろうが、情熱と全精力を込めて言うことで、
初めて言葉が力になるのでござりますよ。

活動するステージやレベルは（当然に）違うが、
まるで、アホのワタシそっくりではござりませぬか。
これでは国民は溜息の連続でござりましょうなあ。

普天間問題も同じ。
オザワの問題も同じ。

口先で言うだけじゃあ、何も動かないどころか、
相手にバカにされ、舐められるだけでござりますよ。
その返礼なんでしょうかなあ。
カンが中・露その他の首脳の靴をなめるのは。。。