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陋巷にさまよう (野を拓く 第2部)

プアなわが道とこの世を嗤笑するブログ

明るい明日

2011-09-08 08:56:39 | Weblog
ギリシャの10年物国債利回りが、一時20%を上回ったそうな。
すごいですなぁ。
ワタシも、なけなしのカネをギリシャ国債に投じましょうかなぁ。
最低幾らから買えるのか知らないが、
家人にナイショで、先ずは予算を1,000円計上しましょうかのぅ。
そこのお方、
1,000円なんぞとバカにしてはなりませぬよ。
昼めしの弁当なりが2食分、工夫をすれば3食分ですぞ。
命がけの予算でござりますよ。
ワタシにとっては。

と言いつつも、20%の国債なんぞ誰も買わんでしょうなあ。
20%で買手がつくほどの、お先真っ暗国債ですからなぁ。
いえいえ、他人のことを言える我が身ではござりませぬよ。
明日の我が国ですからなぁ。

そういえば、金の高騰で手持ちの金製品を売る人が続出だそうですなぁ。
ほう?
何を考えておるのでござりましょう。
どんなお人が売っているのか知らないが、
ど~んと売るならともかく、数十万円程度を売って何になるんでしょうなぁ。
まあ、明日を考えず、今日の食事や芝居見物や旅行を楽しむのも、一興といえば一興ではあるので、
まあ、お好きにどうぞ、と申しておきましょうか。
しかし、これからのことを考えると、別の選択になると思いますがなぁ。
もっとも、ワタシは、その種のものを全く持たないので、関係ござりませんがね。

何も持たないのがベストでござります。
持つことによる不安なんぞありませぬよ。
逆に、持たないことの不安は山ほどあるのだが、
しかし、ワタシなんぞ、おかげ様で次第にその域を脱しつつあるのでござりますよ。
陋巷でプア生活に徹する人生が、今では血になり、肉になりつつあるのでござります。
それがいいことなのか、どうなのかは知らないが、
それがワタクシめの現実でござります。

今朝の出勤時、
道路(第一京浜)の横断歩道を渡っている杖をついた老人が、渡りきれずに、
信号が変わって車の流れの中で立ち往生していましたぞ。
幸い、それを見た人が車の流れを制し、救いだしたのだが、
明日の我が身のようでござりました。
その老人は、胸に大きなゼッケンをつけていましたなぁ。
赤字で「携帯電話の電源をお切りください」と書いてありましたぞ。

今の日本の電車では、
先を争うように、いや違った、先を争って、まっ先に優先席に座り、
携帯だか、スマホだかを操作している若い者がいっぱいいますからなぁ。
それが当たり前の国なのでござりますよ。
明日は明るいですなぁ。 
コメント
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