A&Pの☆お宿千夜一夜

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2014年パータパータなスリランカへの旅 ダイジェスト版2

2014-01-20 15:00:00 | スリランカ
 朝起きて、テレビをつけたらお坊さんがお話されていた。

 ちなみに天気予報は広範囲。

前にも書いたが、この国はとても敬虔な仏教徒が多く、テレビも専門チャンネルがある。

私達日本人も多くが仏教徒という事でとても親日的。

これはこの国の人の優しさかもしれないが、滞在中、子供達を中心に何度も「ハロー」

と挨拶され、大人からは「日本人か?」「ブッディストか?」と聞かれた。

とにかく外国人というだけで、微笑み、手を振ってくれる状況。

日本の援助はODAの公共施設建築、例えば高速道路や空港、橋や灌漑施設と言った

「地図に残る仕事」から、JICAのいちごやコーヒー栽培、稲作の指導まで、広範囲

に渡っています。

日本はこの国に大恩があるのですが、残念ながら日本人でその事を知る人は少ない。

逆にこの国の人達はそういう事も含めて、日本の事を小さい頃から学んでくれています。

それは又別の機会に書くとして、そういう意味でも旅しやすい国でした。


さてホテルに戻リ、比較的評判のいいホテルはインド系。

 部屋にはお祈り用かこんなマットも置かれていました。

 部屋に置かれていた水。ラベルの角度がちょっと変わっています。


   出発時間の関係で、朝一番から朝食に。



滞在中の食事は朝晩は宿泊ホテルでビュッフェ。

ランチはカレー中心で、もちろん朝晩もカレーは毎回登場。

旅行客・外国人向けの味付けなのか、どこも比較的食べやすいものでした。

  朝食後はそのまま庭を散策。

 プルメリアの花。カンボジアのホテルにも咲いていたなぁ。

 ホテルのロビー 朝は何だか平凡に見えます。

日本車(たぶん中古車)に乗って出発。

やはり海辺のホテルでもうお1人、北海道から参加した私達より少し年上の男性を

ピックアップ。

旅行中、京都出身の私達は、京都の大学を卒業した彼の事を、先輩と呼んでいました。

海辺を左手に見ながら北上します。

 このあたりはカタマランヨットで漁をしています。

さて、スリランカは元イギリス連邦ですから、車も日本と同じ左側通行です。

営業用のバスや三輪のタクシーのスリーウィラーはインドのTATA製が多く、

一般の乗用車は日本製中心でした。

性能が良い証に日本語のロゴそのままで使用されています。

道路に速度制限があるのかどうかは不明ですが、とにかくどの車も飛ばしています。

反対車線からの追い越しも当たり前。

でもよく似た条件で旅したベトナムと違って事故はほとんど見ませんでした。

街角の交差点には交通安全のために仏像を中心に、あらゆる宗教の像があります。


そして夜には電飾でピカピカ。

ちなみに遅かったのはこの車の後ろの時くらい。


なんとパトカーでさえも追い越しまくりで、やがて離されてしまいました。

この時期はクリスマスの延長で、多くの手作りクリブ(馬小屋)が見られました。





  お寺もたくさんあります。

途中で、若いドライバーさんだけ車から下りて、ささっとお祈りと寄付をする事も

たびたびありました。

どの国でも宗教施設の見学は、帽子等を脱いだり服装制限がありますが、中でも

スリランカの仏教施設は厳格です。

 ・遺跡も含めて、できれば服装は肌を出さない白い服。

 ・ムーンストーンを目印に、一定のゾーンからは帽子は脱ぎます。

 ・靴もだめで、土の上でも裸足になります。

・仏像に背を向けての写真撮影も不可。

練習なのか、途中で小さな寺院に寄り、旅の安全も兼ねてお参りしました。


 お布施もお渡しします。

 スリランカのお札はカラフルで、デザインも縦に使ったりしておしゃれ。

途中、国営のホテルで休憩。

機内食でも頼みましたが、私達はジンジャービアという名の清涼飲料水を注文。

しょうが風味の強い、日本のウィルキンソンみたいな味です。

 1本って言ったのに2本持ってきた・・・多い。

パンなんかと同じで必要なだけ取れば良かったのかも。

他の店でも1度頼んでいない水を持って来たし、以前マレーシアでもデザートのフルーツ

を勝手に持ってきて、食べたら支払いというルールがあったからその延長?

 エレファント社の製品です。

ここからは内陸部に入り、国立公園内を通ります。

家の前に薪を並べているのは売っているのだろうか?



 野良牛とか野生の孔雀とか見かける。

やけに迂回する車が多いと思ったら、オオトカゲまでおりました。


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