モグモグ隊 高雄遠征メンバー
(を):をきな氏(絶対的リーダー)
(や):やはぎ氏(特攻隊長兼撮影主任)
(し):シェリー氏(見習い隊員)
(に):にいや(永久幹事)
のどかな高雄の午後。道端に木陰をつくる木々も南国風。
路地では家族がのんびりとくつろいでいた。
こういう何気ない光景と出会うのも、また旅の良さではあるが、
麻醤麺だけで満足できるわけもない我々モグモグ隊は、景色に感動することは一切なし!
ひたすら胃袋を満たすべく、亡者の行進のように次の店へと向かう。
ということでやってきました、港園牛肉麺館。
※ちなみにリンク先は本店を紹介している。我らが行ったのは支店のほう。
以前(に)が高雄を訪れた際に食べて、そのおいしさに驚愕。どちらかというとさっぱりと食べられる台湾の麺だが、この店はしっかりとした味わい。
麺のためなら裸になれると豪語するモグモグ隊メンバーに食べてほしいということで、今回の訪問になった。
ただ、行った時間は中途半端だったため、店は休憩中…。
20分程度待てば夕方の営業が始まると分かり、近くのコンビニで涼みつつ待機。
そして、一番乗りで店に入り、汁ありと汁なしの牛肉麺を1杯ずつオーダー。
汁あり
汁なし
どちらも牛肉がゴロリとのって、太目の麺が盛られた丼にさらなるインパクトを与えている。
麺もしっかりしており、小麦を食べてるという感じ。
(や)ま、まいうー!
(し)うまいっすね、マジで
(を)でかした!
とお褒めの言葉三昧。
個人的には汁なし麺のほうが好みなのだが、メンバーはどうやら汁麺のほうがお好みのようだった。ちなみに汁なし麺には、割りスープが付いてくるので、そのまま飲んでもよし、最後に麺にぶっかけて汁麺にしてもよし。1杯400円近くと、少々値段は張るが食べる価値ありありである。
2杯連続麺で腹の虫をなだめた我々。
そのまま晩飯に向かおうとしたら、「さすがに勘弁してくださいよ」と弱気の(し)。やはり新米はこれだから。
と強がりつつも、四十路を超えたメンバーの胃酸も供給過剰気味。なんとなくゲップが多くなっていて、気を抜けばしゃっくりに繋がりそうな勢いでもある。
店を出て、何気に散歩しながら、これからの対策を検討した結果、前回の台湾遠征で行けなかった「エビ釣り」に挑戦してみようということになった。
釣り糸を垂らせばお腹に余裕も出るだろうと、満場一致で可決。
いざエビ釣り場までレッツゴー!とタクシーを拾おうとしたその目の間に、一軒の店を発見。
金城鴨肉専門店である。
夕方を迎え始めているのに、かなり遅めの昼食なのか、早めの晩飯なのか、はたまた3時のおやつなのか、かなりの客がいる鴨肉といえばココというほどの老舗なのである。
店頭にはおいしそうな鴨ちゃんが並ぶ。
(に)ここ老舗らしいっすよ
(や)じゃあ買いで
(を)これ食いながらエビ釣ろうぜ
と、デイトレーダー真っ青の即決で、お持ち帰り決定。いろいろな部位を購入し、いざエビを釣らんとタクシーに乗り込むのだった。
(つづく)
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