放浪日記

刮目せよ、我等が愚行を。

アムド高地旅(1)大阪発上海経由蘭州へ

2019年12月24日 | 2018年アムドの旅

以前に蘭州の空港情報をアップしておいて、完全に執筆を忘れてしまっていた、2018年の中国 甘粛省、アムドと呼ばれるチベット文化圏への旅。 
気がつけば、もう2020年を迎えようとしているではないか。 
これはいけない。 
っていうか、このあとに、福島、ベトナム、スリランカ、讃岐、ラオスの旅もアップしないといけないではないか。 
本当に、溜めすぎ。
よくない。 

これを読んでいる方には、どうでもいい話だろうが、いま旅したエリアを列記していたら、ベトナム、スリランカ、ラオスって、全部社会主義国やね。
最近は社会主義の国ばかり旅していることに気づかされました。 


そんなわけで、まずはアムドの旅から。 
ガッツリ始めると、えらい時間がかかってしまうので、もう写真のキャプション的な感じで記していこうと決めた。
これなら、すぐにアップできる。 
旅してから随分時間がたったので、情報的な価値も少なくなっているだろうし、これでいいのだ。 



 


南海なんば駅からラピートに乗って関空へ。 これまで幾度も通ってきた関空への道だが、ラピートに乗るのは実は初めて。 快適だわー。追加料金の分だけ、快適だわー。




  

今回の旅は、スカイチームのマイルを使っての旅。 東京時代に海外出張を重ねて貯めたマイルを一気に放出。 パリやロシアへの往復が、中国・蘭州への航空券に変わるとは思いもよらなかった。 飛行機は、中国東方航空。 案の定、チェックインカウンターには長蛇の列。 これ、まったく進まないやつ。 



 

まずは上海へ。 入国審査の際には、ガッツリ指紋を取られる。左右10本の指、すべて。 これはもう、誰かわからない中国人スパイに利用されているに違いない。 疑心暗鬼100%だが、これをやらねば旅が始まらないので、しょうがない。 タイの入管では、こんな気持ちにならないのにね。




  

トランジットの時間を利用して、Amazonで事前に購入した香港SIMをスマホに装着。 これで、中国でもGoogleも使えるようになった。 



 

もちろんトランジットのお供は、ビール。 まずはサントリーで。 このあと数回おかわり購入したため、嫁さんに白い目で見られることに。 


 

絶賛トランジット中。 前に座る熟女の足の付け根あたりから、チラチラ赤い布が覗く。 ああ中国にきたのだなと実感。 それにしても、昔はナイロンのテロテロ&下着スケスケ服が中国女性の定番だったけれど、いつの間にか見なくなったよね。 





 

そろそろ時間だと、のんびり搭乗口へと向かう。 上海の空港、きれいだなー。さすが先進国だなー(棒読み)。 



 

搭乗口に着いたが、乗客誰もいなかった。 カウンターの前には、このような紙が一枚。 搭乗口変更って、おい! 





 

上海の空港内の自販機。 アサヒビールも購入可能。 


 

上海だけに、上海蟹も売っていた(もちろん生きたまま)。 これ、買って帰っても大丈夫なヤツだろうか、いやそうではない。 



 

新しく示された搭乗口に来たら、中国人がワッサワッサ。 この混み具合が、正しい中国である。 人が見当たらない中国なんで、中国でないのである。 ただ、蘭州行き飛行機はさらに遅れていた。 グランドスタッフが、飯でも食べてろ!と、おかゆを投げるようによこしたが、丁重にお断りさせていただきました。 



もう一体どれだけ遅れているのと思って、あきらめかけた頃に、飛行機は出発。 


 


いざ、蘭州へ! 



(つづく)




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