カシュガルに3泊したのだが、今回の宿は、15年ほど前に泊まったことがあるチニワク賓館にした。
一昔前にカシュガルを旅したことがある貧乏旅行者であれば、必ず耳にしたことがあるホテル。
当時はチニワク賓館と色満賓館は、安宿の二大定番だった。
時代は過ぎ、ユースホテルや中華系チェーンホテルが増えた現在、いつしか安いドミトリーはなくなり、普通のホテルになってしまってはいるが、やはり僕にとってカシュガルといえばチニワク賓館。パキスタンからフンジュラブ峠を抜けて、やっとのこと辿り着いたカシュガルの記憶は、このホテルとともにある。
今回の宿泊は嫁さんと二人なので、C-tripを利用して事前に予約をしていた。
1泊120元という値段で部屋があったので、ずいぶんチニワクの格も落ちたなとは思いつつも、思い出優先で予約した。
カシュガル空港から相乗りタクシーで、チニワク賓館まで。
名前を言ったらすんなり通じたので、知名度はまだまだあるようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/d5/de524b0facc5e7dceacf5c8ce145d41e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/7b/2770341bf869b009e65a9d90c7ee7b5e.jpg)
なんだか見慣れない高層ビルが建っているが、これは新館。
いまでは皇宮大酒店と名前を変え、漢・ウイグルを問わず人々の結婚式などに使われる5つ星ホテルになっていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/5a/d69e7861476bf831ff391a3790b0248a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/d7/7e0f5843ae3545aff32c202c2f87066e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/56/a6123d73963a184b93860a6279b22235.jpg)
当時どの建物に泊まっていたか、まったく記憶がなくなっているのだが、おそらくここだったであろう昔ながらの建物は、今は改修を待つ廃墟になっていた…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/25/ed2b46eb158818789343b8c8857fd472.jpg)
豪華な新館でチェックインを済ませ、案内されたのは、もちろん別館。
敷地の奥にひっそりと佇む「静園」という建物だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/c0/fe8ca56bcd746eddb812d7f21cea6c1e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/98/21372ac2d5f52cf72613158ab5dd8e23.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/e4/c9060babdfded013f76fb142e16409cd.jpg)
でも、この「静園」。
ウイグル風の意匠で、なかなかよいです。
部屋の中は普通のホテルですが。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/7d/80f80217f9a84ead5e3eab116d1fba2b.jpg)
壁に赤字で歓迎と書かれたテイストに、昔ながらの中国を感じる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/7b/04da4a5c80411eabdf2e7acf26ad67ae.jpg)
ホテルの敷地奥には、その昔イギリス領事館だった史跡がひっそりと残る。
いまの中華料理レストランとして営業中。
お客さんはまったく見かけなかったけれど。
昔滞在していたときも、ここではご飯食べなかったと思う…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/e8/8577a9b1f927bc3b6b315a7dc4ccc6a1.jpg)
ホテルから町へ向かう際にある大きな門。
昔から変わらぬこの姿にホロリ。
ちなみにこの「静園」での120元の部屋。
エアコンの効きもばっちりだったけれど、トイレとシャワーを含む、水回りの部屋を居室の扉がなかった!
テロテロのビニール1枚がかかっているだけ。
まさかの扉なし。中国か!(中国である)
嫁さんがトイレに行く度に、僕は部屋の外に追い出されることになったのは言うまでもない。
一昔前にカシュガルを旅したことがある貧乏旅行者であれば、必ず耳にしたことがあるホテル。
当時はチニワク賓館と色満賓館は、安宿の二大定番だった。
時代は過ぎ、ユースホテルや中華系チェーンホテルが増えた現在、いつしか安いドミトリーはなくなり、普通のホテルになってしまってはいるが、やはり僕にとってカシュガルといえばチニワク賓館。パキスタンからフンジュラブ峠を抜けて、やっとのこと辿り着いたカシュガルの記憶は、このホテルとともにある。
今回の宿泊は嫁さんと二人なので、C-tripを利用して事前に予約をしていた。
1泊120元という値段で部屋があったので、ずいぶんチニワクの格も落ちたなとは思いつつも、思い出優先で予約した。
カシュガル空港から相乗りタクシーで、チニワク賓館まで。
名前を言ったらすんなり通じたので、知名度はまだまだあるようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/d5/de524b0facc5e7dceacf5c8ce145d41e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/7b/2770341bf869b009e65a9d90c7ee7b5e.jpg)
なんだか見慣れない高層ビルが建っているが、これは新館。
いまでは皇宮大酒店と名前を変え、漢・ウイグルを問わず人々の結婚式などに使われる5つ星ホテルになっていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/5a/d69e7861476bf831ff391a3790b0248a.jpg)
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当時どの建物に泊まっていたか、まったく記憶がなくなっているのだが、おそらくここだったであろう昔ながらの建物は、今は改修を待つ廃墟になっていた…。
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豪華な新館でチェックインを済ませ、案内されたのは、もちろん別館。
敷地の奥にひっそりと佇む「静園」という建物だった。
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でも、この「静園」。
ウイグル風の意匠で、なかなかよいです。
部屋の中は普通のホテルですが。
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壁に赤字で歓迎と書かれたテイストに、昔ながらの中国を感じる。
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ホテルの敷地奥には、その昔イギリス領事館だった史跡がひっそりと残る。
いまの中華料理レストランとして営業中。
お客さんはまったく見かけなかったけれど。
昔滞在していたときも、ここではご飯食べなかったと思う…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/e8/8577a9b1f927bc3b6b315a7dc4ccc6a1.jpg)
ホテルから町へ向かう際にある大きな門。
昔から変わらぬこの姿にホロリ。
ちなみにこの「静園」での120元の部屋。
エアコンの効きもばっちりだったけれど、トイレとシャワーを含む、水回りの部屋を居室の扉がなかった!
テロテロのビニール1枚がかかっているだけ。
まさかの扉なし。中国か!(中国である)
嫁さんがトイレに行く度に、僕は部屋の外に追い出されることになったのは言うまでもない。
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