と、まあ、カトマンドゥ市内をただ徘徊している野良犬のような生活から一歩抜け出すためにも、
観光客である自分を取り戻すべく、(滞在10日目くらいから)観光にもチラホラと出かけるようになってきたわけですが、
ただ行くのはおもしろくない。
どうせなら、どこでも軒並み値上げしている入場料をいかに踏み倒せるかということを念頭に置いて観光してやろうと。
で、行ってきました。
まずはカトマン市内の中心、旧王宮やクマリの館などが集まる、ダルバール広場。
ここ、ただの広場なのに、200Rs.も取ります。
地元の人はふつーに歩いているのに、観光客からはお金を取ります。
アタック開始。
まずはそしらぬ顔で地元の人に混じって入場を試みようとするが止められる。
「ハロー。ハロー」
無視して歩き続ける。
「ハロー。ミスター! エクスキューズミー!!」
止められる。
「チケットを買いなさい」
「なんで?」
「あそこがチケット売り場だ」
「地元の人はただなのに?」
「規則だからだ」
「歩いているだけなんだけど」
「観光客はチケットを買うことになっている」
「僕は観光客じゃない。ただ歩いているだけなんだ。写真だって撮る気はないし(うそ)、どこも見ようと思っていない(うそ)。ただ向こうの通りに行きたいだけなんだよ、わかる?」
「…」
「じゃあ、ここを通らずにどうやって向こう側に行けばいいんだ、道を教えてくれたら僕はそこから行くよ、さあ、どこに行けばいいの?」
「…OK、もう行っていいよ」
「ありがとう!」
成功です。
ごねればOKでした(こんなことをしなくても脇道から簡単に入れる)。
で、次。
近郊でもっとも高い入場料を取る、古都バクタプル。
町に入るだけで10US$も取ります。
もちろん地元の人はただ。
アタック開始。
さすがに町へと続くメインルートにはしっかりゲートが設けられており、門番も立って、10ドルをもぎとろうと必死です。
バスから降りた僕は、バス停横の路地を何食わぬ顔で入っていき、クネクネと暗い道を歩くこと数分。
もうそろそろいいだろうと、ころあいを見計らって、メインロードに出ると、あら不思議。そこはもうバクタプルの町なかじゃないですか!
あっさりと、成功。
っていうか、簡単すぎ。
で、次。
カトマンドゥ近郊の丘の上に立てられた仏塔に輝く仏の目が美しい、スワヤンブナート。
入場料75Rs.とカトマンドゥの観光地としてはいちばん安値だが、百数十段の急な石段をはぁはぁと登りきったところにチケットオフィスがあるため、無料だと思って入ってきた観光客はガックシきて、けれどここまでの努力と苦労を無駄にするのも惜しく、結局は払ってしまうという人続出のスポットだ。
アタック開始。
正面突破はさすがに無謀と、脇道を探す。
丘の上にあがるだけなので脇道があるはず。
丘を半周したくらいで、一本の道&階段を発見。
ここからチャレンジしようと登り始めるが、さすがに階段が長い。途中何度も、ここが行き止まりだったら、とんでもなくむなしい気持ちになるな、と思いながらも、アタックを続ける。
この寺、モンキーテンプルという別名があるほど、猿が多く生息していて、階段途中にもゴミを漁る数十匹の群れに遭遇。
写真を撮ろうとカメラを向けると、「シャァァァァァー」と叫び声をあげて威嚇され、思わず腰が抜けそうになりながら逃げること2回。
階段を登りきったところには、スワヤンブナートが堂々とそびえていた。
成功。
猿に注意は必要だが、簡単に成功。
今日現在、支払った入場料、ゼロ。
カトマン観光、余裕かもしれない…。
観光客である自分を取り戻すべく、(滞在10日目くらいから)観光にもチラホラと出かけるようになってきたわけですが、
ただ行くのはおもしろくない。
どうせなら、どこでも軒並み値上げしている入場料をいかに踏み倒せるかということを念頭に置いて観光してやろうと。
で、行ってきました。
まずはカトマン市内の中心、旧王宮やクマリの館などが集まる、ダルバール広場。
ここ、ただの広場なのに、200Rs.も取ります。
地元の人はふつーに歩いているのに、観光客からはお金を取ります。
アタック開始。
まずはそしらぬ顔で地元の人に混じって入場を試みようとするが止められる。
「ハロー。ハロー」
無視して歩き続ける。
「ハロー。ミスター! エクスキューズミー!!」
止められる。
「チケットを買いなさい」
「なんで?」
「あそこがチケット売り場だ」
「地元の人はただなのに?」
「規則だからだ」
「歩いているだけなんだけど」
「観光客はチケットを買うことになっている」
「僕は観光客じゃない。ただ歩いているだけなんだ。写真だって撮る気はないし(うそ)、どこも見ようと思っていない(うそ)。ただ向こうの通りに行きたいだけなんだよ、わかる?」
「…」
「じゃあ、ここを通らずにどうやって向こう側に行けばいいんだ、道を教えてくれたら僕はそこから行くよ、さあ、どこに行けばいいの?」
「…OK、もう行っていいよ」
「ありがとう!」
成功です。
ごねればOKでした(こんなことをしなくても脇道から簡単に入れる)。
で、次。
近郊でもっとも高い入場料を取る、古都バクタプル。
町に入るだけで10US$も取ります。
もちろん地元の人はただ。
アタック開始。
さすがに町へと続くメインルートにはしっかりゲートが設けられており、門番も立って、10ドルをもぎとろうと必死です。
バスから降りた僕は、バス停横の路地を何食わぬ顔で入っていき、クネクネと暗い道を歩くこと数分。
もうそろそろいいだろうと、ころあいを見計らって、メインロードに出ると、あら不思議。そこはもうバクタプルの町なかじゃないですか!
あっさりと、成功。
っていうか、簡単すぎ。
で、次。
カトマンドゥ近郊の丘の上に立てられた仏塔に輝く仏の目が美しい、スワヤンブナート。
入場料75Rs.とカトマンドゥの観光地としてはいちばん安値だが、百数十段の急な石段をはぁはぁと登りきったところにチケットオフィスがあるため、無料だと思って入ってきた観光客はガックシきて、けれどここまでの努力と苦労を無駄にするのも惜しく、結局は払ってしまうという人続出のスポットだ。
アタック開始。
正面突破はさすがに無謀と、脇道を探す。
丘の上にあがるだけなので脇道があるはず。
丘を半周したくらいで、一本の道&階段を発見。
ここからチャレンジしようと登り始めるが、さすがに階段が長い。途中何度も、ここが行き止まりだったら、とんでもなくむなしい気持ちになるな、と思いながらも、アタックを続ける。
この寺、モンキーテンプルという別名があるほど、猿が多く生息していて、階段途中にもゴミを漁る数十匹の群れに遭遇。
写真を撮ろうとカメラを向けると、「シャァァァァァー」と叫び声をあげて威嚇され、思わず腰が抜けそうになりながら逃げること2回。
階段を登りきったところには、スワヤンブナートが堂々とそびえていた。
成功。
猿に注意は必要だが、簡単に成功。
今日現在、支払った入場料、ゼロ。
カトマン観光、余裕かもしれない…。
いまロッテ対ソフトバンク戦のプレーオフ
見ています。両者なかなか譲りません。
おもろいですね。「できるかな?inカトマンズ」。
拙者は外国人料金が厳然としてあった時代の中国で
「人民なりすまし」をやってました。
1、財布を使わず、ポケットからくちゃくちゃの
札をだす。
2、髪の毛はセットせず、生まれたままの鳥の巣
頭で。
3、あやしい?とにらまれても目をそらさない。
こんな感じでした。
でもにいやんの方が上だねぇ。だってロハ(古っ)
でしょ。
強者インドでもがんばっちくりぃ~
カトマンでもアタックしてるんですね~.
僕も,今日成都の観光地にアタックしました.理由は以前は35元だったものが,60元になっていたから・・なんでこの国はここまで値上げするんだろう・・
結果は,失敗です(泣)
全ての門が,要人によって守られておりました.
また周りは全てが背丈以上の強行な壁で覆われ,乗り越えも不可能..最期に「ええままよ」と,正面突破を試みるも見事に止められ,撃沈です.(T-T)
今日ブログを見て,にいやんも相変わらずやってるんだなーって思って,なんか笑みがこぼれてしまいました.
無料(ただ)だけに,だた入るだけじゃ,つまんないですよね!!!
人民なりすましは僕も使ってました。タバコをおもむろにくわえながら、中国語を威圧的に話すとそれっぽく聞こえ、何度も人民料金で列車に乗ることに成功しました。いま、そんな人民料金もなくなり、少し寂しいですが。くちゃくちゃの札はいいですね。次、使ってみようかな。
めいくん>
成都では失敗ですか。莫高窟での成功再びできるのは、どこでしょうか?
大理の三塔寺とか、警備が厳しくてチャレンジしがいがあると思います。