2泊3日の航海のあと、ようやく上海に到着した。船内からの1枚。
何度も中国行きのフェリーに乗っているが、いつも暇を持て余してしまう。
これがカジノでもある豪華客船であれば、のんびりプールサイドで日光浴と読書ということになるが、僕が寝ているのは船底に近い2段ベッドが並ぶ大部屋。寒波のなかを進んでいくフェリーは、大浴場のお湯が全部こぼれてしまうほどに揺れていて、調子に乗って飲んでしまった免税のビールと、船酔いとで、僕はまったくベッドから起きることができなかった。
ただ黙々とガイドブックを読み、細かい字ばかりなぞっているため、また吐き気が襲いの繰り返し。
大陸が近付いてくるにしたがって、揺れはおさまり、旅気分が戻ってきた。
まずは無事にスタート地点に立てたという感激ではなく、船内のバックパッカーの大半が安いベッドがある浦江飯店に向かうと聞いて、今夜の宿を心配する気持ちが、大きくなっていた。
何度も中国行きのフェリーに乗っているが、いつも暇を持て余してしまう。
これがカジノでもある豪華客船であれば、のんびりプールサイドで日光浴と読書ということになるが、僕が寝ているのは船底に近い2段ベッドが並ぶ大部屋。寒波のなかを進んでいくフェリーは、大浴場のお湯が全部こぼれてしまうほどに揺れていて、調子に乗って飲んでしまった免税のビールと、船酔いとで、僕はまったくベッドから起きることができなかった。
ただ黙々とガイドブックを読み、細かい字ばかりなぞっているため、また吐き気が襲いの繰り返し。
大陸が近付いてくるにしたがって、揺れはおさまり、旅気分が戻ってきた。
まずは無事にスタート地点に立てたという感激ではなく、船内のバックパッカーの大半が安いベッドがある浦江飯店に向かうと聞いて、今夜の宿を心配する気持ちが、大きくなっていた。
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