放浪日記

刮目せよ、我等が愚行を。

現像終了

2008年01月06日 | 半死的世界旅行
旅が終わって、早や5か月近く。
いままで中途半端で放置していた写真のセレクト&現像をようやく終えた。

旅の終盤では、帰国したらいままで撮ってきた写真を整理するのがすごい楽しみだったのだが、帰国3日目で履歴書を書いたり、就職活動をしたり、引っ越しをしたりなんてしていたら、いつのまにか仕事も始まってしまって、時間はたっぷりあったはずなのに、あとでもできるからと、ずるずる後伸ばしにしてしまっていた。

ようやく終了。
2万枚近い写真をひとつひとつ見ていって、これは紙焼きにする、しないの判断をしていくのは、想像以上に時間がかかった。

何気ないタイミングでシャッターを押したものが、時間を経てみると思いのほかいい写真になってたり、その逆もあったり。
いずれにしても、僕の人生の一時期をかけた長い旅の記録を見ていく時間はとても幸せで、どれもこれも記憶と結びつき、写真を目の前にしばし回想するなんてこともあった。
また、紙焼きができあがって手元に届いたら、それをアルバムに入れていく作業のときに、もう一度追体験ができる。これって、本当に幸せなことだと思う。









最近このブログをgooからほかのところに移動しようかどうか考えていたとき、ブログの方向性をどうしていこうと非常に悩んだ。
2004年から始めたこのブログの最初の意図は、将来的に沖縄に住もうというときの移住記録にしたらいいやと思っていたし、それがダメになったときに、次の案の世界旅行の記録になればいいと思っていて、その練習も兼ねてのブログスタートだったのだが、はたしてなんとか無事に帰国してしまって、もう今では日記のような感じになってしまっている。
今後、このブログをどう進めていくのか、これ、まだ結論はでていないのだけれど、ただ日記を書き続けるのであればmixiでじゅうぶんだと思うし、ブログがブログであるためのなにかを創造していかないといけないと思っている。

僕はあんまり物事を考えずにブログに記事にしてしまうので、一時期炎上もあった。最近は、なんか炎上が軽いブーム(笑)になってしまっているところもあるようで、いつ僕の過去記事が燃やされるのかビクビクしている面もあるのだが、あんまり暴論も書けないなと思うと、ちとさみしい。
ブログである以上公共性を、という考えにはおおむね賛成なのだが、毒というか暴論を完全に取り締まる、いや違うな、無記名の大量のいやがらせ投書などによって淘汰していこうというその流れが、僕にとっては非常に不愉快だ。相手の正体はわかっているのに、批判するほうはけして表にでてこない。本人たちはそんなスナイプを楽しんでいるのかもしれないが、戦う以上、正々堂々とこい、と。
かといってそれと戦う時間は、いちサラリーマンにはなくて、そんな有象無象との明らかに分の悪い戦いをする気もない。

そんなことを考えながら、さてこれからどうしていこうかな、と。
しばらくは迷走するかもしれないけれど、どうかお付き合いのほどを。

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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (fuji)
2008-01-06 19:16:17
ねえ、俺の写真いっぱいあった?
くれ!!
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Unknown (にいや)
2008-01-06 20:20:40
fujiさん>
帰国したらCDに焼いて送ってあげるよ。
かなりの枚数だしね(笑)
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Unknown (ひめ)
2008-01-07 12:41:32
あけましておめでとうございます★
実家に帰ったとき、大掃除がてら過去写真の整理しましたが、2時間で挫折orz…
お疲れ様でした♪


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Unknown (ちー)
2008-01-07 17:34:22
おー、わかるわかるわかりますー
カメラを持たない潔さに憧れるけど
写真を見た時の自分のアノ感じ、
やっぱ捨てられまセーヌ。

優しい気持ちになっちゃったり
時々えぐられちゃったりで
やー、記録とはなんと罪な。

時間経てばますます幸せアイテムになってくだろね。
おほほ




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Unknown (にいや)
2008-01-08 00:13:30
ひめさん>
撮るときは整理のことなんて考えてないから、いざ始めてみると気がつくんだよね、おんなじ写真撮りすぎ、とかって。
がんばって整理してください(笑)


ちーちゃん>
このあいだ友人宅で旅のビデオを見せてもらったら、かなり面白かった。
今度旅に出るなら、ビデオカメラ持っていきたい。バッテリーとかそういう問題考えるとなかなか難しそうだけど。
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