ロンドンの廚(くりや)

ロンドンに住むフードライター Yasukoの「廚(くりや=台所)事情」ブログです。

飲みやすい南仏ワイン

2008-10-05 | プロンク情報 (お手頃ワイン)
ひさびさに、プロンク(美味しいお手頃ワイン)のご紹介です。
この前の時も書いたけど、やっぱり写真を忘れて飲んでしまいます。
今日は珍しくフレンチ。
ローヌ川地方産の飲みやすい赤、Terres de Galets 2007, Cotes du Rhone でした。

この地方で最も広いワイン畑を所有していると言うG ・ メッフルの醸造です。
ここのワイン、ラ・シャス・デュ・パプは、日本のスーパーなんかでも千円台で売ってますよね。
同じエリアの名酒、シャトーヌフ・デュ・パプと紛らわしい名前ですが、これもグッドバリューです。

ドライだけど引き味が甘いのは、グレナッシュという、さわやかでフルーティーなグレープがメインだからだと思います。

で、つまみはなんだったかって?

...すいません、また食べちゃいました。

鹿肉(ヴェニソン)のソーセージと、黒ケールのグラタンでした。ケールは、「青汁」にするあのごわごわした葉菜です、堅い芯を取ってちぎり、蒸した後で、溶き卵、生クリームとパルメザンチーズとあえてオーブンでこんがり焼きます。
パリパリに焼けた葉っぱが美味しいです!
今日使ったケールは、ネロという黒いタイプだったので、焼く時にルビー色のクランベリージャムをちょっとたらし 、彩りのバランスを取りました。

ケールは茹でても炒めても、なかなか柔らかくなりませんが、蒸してから2度火にかけると、食べやすくなります。
天ぷらにしても美味しいし、青汁の効用でもお馴染みのように栄養豊かで繊維もばっちりなので、よく食べてます。

鹿肉は、クセが強くなくて、牛肉のような深い味がありながら軽くてお腹にもたれないので好きです。
秋から冬にかけて、煮込みにしたりステーキでいただいたりします。
今日のソーセージは、オーガニックの養殖ヴェニソンファームから届いたもの。

こんどは、ぜったいお目にかけますので...
下のリンクから、参考写真を見てください。

ヴェニソンのソーセージ

黒いケール、カルヴォ・ネッロ

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ryuji_s1)
2008-10-16 10:35:34
鹿肉 美味しいですね
意外と癖が無いですね
返信する
Unknown (yasuko_london)
2008-10-17 21:03:46
初コメントありがとうございます!
蝦夷鹿のレシピ拝見しました、とてもおいしそうですね。
食べた事がないのでいつかぜひ試してみたいです。

返信する

コメントを投稿