シャッターチャンスは突然訪れるものです。
先日、佐世保市内のとある電気店の駐車場に車を止めて車内にいたところ、
失うものは美しいもの
水は足りています
ダムが必要かどうか皆で考えましょう
と書かれた例の西肥バスのラッピングバスが目の前の交差点の信号で止まるではありませ
んか!!アウトドアーメーカーのパタゴ二ア日本支社と石木川まもり隊が共同で企画し、今年
5月から走らせているラッピングバスです。あわてて車の外に出て連写、連写、連写でした。
石木ダム建設予定地・川棚町川原(こうばる)の住民であるイラストレーター石丸ほずみさん作
のあったか~いイラスト。しかも、老若男女、こうばるのすべての住民の似顔絵が描かれている
のですからすごい!
石木ダム反対!と声だかに叫ぶのではなく、「必要かどうか皆で考えよう」というスタンスが良
いですね。
下は、「石木ダム建設促進佐世保市民の会」という「市民」団体が20年前から運行している佐世保
市営バスのラッピングバス。「市民の会」といいながら、活動費は全額佐世保市負担。つまり税金
です。事務局も佐世保市役所内。実態は行政のダミー団体、やらせ団体なのです。
「どうしてもお願いしたい石木ダム」と書かれていますが、
「強制収容(強奪、強盗)して造ろう石木ダム」に書き直すべきでしょう。
パタゴ二アのラッピングバスとはクオリティーの差が歴然ですね。
さてあなたが乗りたいのはどちらのバスでしょう。