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野菜通信@畑の中心で愛を叫ぶ・・

長崎県・西海無農薬やさいの会生産者の一人、
フッチーが気ままにつづるブログです。

石木ダムー市民団体が佐世保市に公開質問状

2018年11月15日 21時28分25秒 | 石木ダム

佐世保市の市民団体が、佐世保市の石木ダムについての広報誌の内容について公開質問状を提出しました。

 

 

↓こんな感じの、広報でしたが私も一読して疑問いっぱい。疑問点をまとめて質問しようかと構想を練っていたところでした。
市民団体グッジョブ!

 

 

公開質問状の内容は下記の通り。

よく練られた具体的な、いい質問だと思います。

はたして佐世保市は、この質問に真摯に答えることができるでしょうか。

そもそも、石木ダム建設の必要性を佐世保市民に理解してもらうために、多額の予算と労力をかけて広報誌を作成しているのですから、

その広報を読んで生じた疑問、質問に答えないのでは何のための広報かわからない。

しかも答えなんて実に簡単。ほんとのことを素直に回答すればいいだけじゃん(笑)。

 

 

 

 

 


石木ダムー最近の長崎新聞の投書欄より(その18)

2018年10月07日 21時48分13秒 | 石木ダム

今日の長崎新聞の投稿欄からです。全く同感ですね。

石木ダム推進の側はこういう投書を読んでいったいどのような感想を持つんでしょうね~。

 

事業認定取り消し訴訟で行政有利の判決が出てからやたら佐世保市、佐世保市水道局、長崎県は広報を使って一方的な
情報戦に力を入れています。しかし、思考をニュートラルにして、「佐世保の水は本当に足りないのか?本当に石木ダ
ムは川棚川の治水に必要なのか?」と問題意識を持ちながら行政の広報誌を読んでいくと疑問がいっぱい出てきます。

「質疑応答が繰り返されていく中で、多くの人は問題を意識し、納得していくもの」なのですが、行政に疑問点を質問
しても無視されたり、「従来と同じ言説の繰り返し」でなかなか納得する回答は帰ってこないのですよね~。
なぜでしょう。

私のような水道行政には全く素人の一介の百姓を納得させることぐらい簡単でしょうに・・。

 

 

 


「大渇水の状況になりつつある」それって本当????

2018年09月08日 22時01分12秒 | 石木ダム

 今日(9/6)の長崎新聞の記事です↓

 

佐世保市は6日、島瀬町の島瀬公園周辺で「水を大切にする日」をPRするイベントを開き、県と市が東彼川棚町に計画する石木ダムの建設促進をアピールした。
 市は1994年の大渇水で全域が給水制限に入った9月6日を「水を大切にする日」と制定。翌年からダム建設促進を呼び掛けるパレードなどをしてきた。2014年以降はダム建設に反対する市民に配慮し街頭活動は控えていた。
 しかし市議会からダム建設のPR不足を指摘され、5年ぶりに街頭イベントを企画。「石木ダム建設促進佐世保市民の会」のメンバーら約30人が参加した。今夏は少雨が続いており、朝長則男市長は「大渇水の状況になりつつある。水源対策の大切さを呼び掛けたい」とあいさつ。通行人にチラシなどを手渡しアピールした。

石木ダム建設促進のチラシなどを配る参加者=佐世保市島瀬町
 
佐世保市長「大渇水の状況になりつつある」だって。ほんとかな~(笑)。
 

9月9日(土)現在の佐世保市のダム貯水量は82.4%。佐世保市北部5ダムの貯水量が88.6%で、南部の下ノ原ダムだけが70.4%で低いのですが、現在の下ノ原ダムの貯水量は1,536,700t。
平成18年に嵩上げ工事をする前の有効貯水量は1,319,000t(嵩上げ工事で有効貯水量は2,182,000t1.7倍になった)しかなかったので当時にすると現在は116%に相当する貯水量があることになって合計すると全体で余裕で90%を越えている計算になります。

「以前は
、1級河川小森川からポンプで取水してダムの中に貯水していたので、それをやれば下ノ原ダムの貯水率は100%を確保出来る」という指摘もあります。


だから佐世保市長も、水道局も内心は全然慌ててないのですよね~。本当は、「水は足りています。心配ありません」というべきなのです。たしかに、雨が降らず貯水率が例年に比べて低下したのは事実ですが、それを利用して佐世保市民の不安をあおり、石木ダム建設推進に誘導しようとするのは行政のやることではないのでは?。

「水を大切にする日」は「石木ダム建設を煽る日」ではないでしょう。


 

石木ダムー最近の長崎新聞の投書欄より(その17)

2018年08月27日 21時56分33秒 | 石木ダム

今日の長崎新聞投稿欄からです。

 

 

知事はなぜ地権者との直接対話に応じないんでしょうかね~。推進団体には絨毯敷きの知事室に通して歓待するのに・・。
私も、「いつ地権者と会うのか」という質問をダム事務所にしていましたが「現在調整中です。しばらくお待ちください」という回答がずいぶん前にあったきりその後、なしのつぶて。

地権者側は公開の場で堂々と話し合いをしようと提案しているのに対して、知事側は、頑なに「公開はだめ」と言っているらしいです。
なにか県民に知られたらまずいことでもあるのでしょうか?


全国でも上映が始まり、長崎セントラルで今月17日から23日までの一週間上映された「ほたるの川のまもり人」。
連日満員の盛況だったようです。あの「もののけ姫」以来の客の入りだったとか。

今日、農作業をしながらラジオを聴いていたらNBCの村山アナウンサーが、最近観た映画の一つとして「ほたるの川のまもりびと」を紹介していました。
「登場する人たちが素敵で、こんな人たちと友達になりたいと思うような癒される映画でした」と言っておりました。また、「自主上映も計画されるようなのでぜひ観に行ってほしい」と宣伝してくれていました。
村山さん、ありがとうございます!

先行試写会も含めて、長崎県内でのべ約6000人の方がこの映画を観たそうです。「まもりびと」がどんどん増殖しておりますな~(笑)



このドキュメンタリー映画については、19日の長崎新聞のコラム「水や空」も取り上げていました。
「県が事業を推進する理由は、全国からむけられる視線に対しても説得力があるといえるだろうか」と結んでいます。つまり、「説得力がない」ということです。

だから知事は地権者と会えない、会う自信がない。会っても地権者の迫力に圧倒されますからね。違いますか?






 


石木ダムー最近の長崎新聞の投書欄より(その16)

2018年07月28日 22時57分25秒 | 石木ダム

7/23の長崎新聞の投稿欄からです。

 

将来を見据えたら石木ダム計画は中止しかないですね。

計画から50年近くたって石木ダムができなくても生活に支障をきたしている人は一人もいないし、この状態がさらに5年、10年
と積み重ねられ、「
やっぱり石木ダムは必要なかったね」ということになるのは100%確実だから。

 れにしても、「地権者と面会する」という知事の約束はいったいどうなっているんでしょう?
そんなに地権者と会うのが怖い?


小耳にはさんだ情報によると、長崎県は面会にあたって8項目の条件を出してきているらしいのですが、平身低頭してお願いし
なければならない立場の者が上から目線でいったいなにやってるんでしょうかね~。

「クボカン」とは器が違う!?