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野菜通信@畑の中心で愛を叫ぶ・・

長崎県・西海無農薬やさいの会生産者の一人、
フッチーが気ままにつづるブログです。

2020.10/15 長崎新聞「論説」~「過去の失政を繰り返すな」

2020年10月16日 21時25分00秒 | 石木ダム

10月15日の長崎新聞「論説」です。

最高裁が、石木ダムの事業認定取り消し訴訟の上告を退ける決定をしたことを受けての論説です。

長崎新聞は節目節目で、石木ダム問題について論評してきましたが、その主張は一貫しています。
それは、①大きな責任は県にある ②強権的な手法は絶対にダメ ③反対住民と公開の場で真摯に話し合え
ということだと思います。当然と言えば当然です。

知事も、佐世保市長も、推進派の議員さんたちも、土木部長も、ダム事務所の所長さんも、付け替え道路の工事現場に
嫌々動員されている県職員のみなさんも、この論説を熟読してほしいものです。


 


石木ダムー最近の長崎新聞の投書欄より(その32)

2020年10月05日 20時31分05秒 | 石木ダム

 10月1日の長崎新聞投稿欄からです。

石木ダム建設反対の方の投稿は、よく練られた、説得力のある投稿ばかりです。
賛成の方の投稿は・・・、残念なことに投稿そのものが全くありません。

なぜでしょう。
石木ダム建設反対の方は、心の底から、「石木ダムは必要ない、」「こんな人権侵害の公共事業があっていいのか」
「自然ゆたかなこうばるをこれからも残したい」などと考え、それぞれにできる行動でその意思を示しています。
その一つが新聞への投稿です。だから一つ一つの投稿が切実で心に響きます。

ダム建設賛成の方も、心の底からダムが必要と考えているのであれば、ぜひ投稿してもらいたいものです。
が、たぶん無理だと思います。計画から50年あまり。ダムがなくても生活に支障をきたしている人は一人もいませんから。


 

 

 


石木ダムー最近の長崎新聞の投書欄より(その31)

2020年09月26日 22時43分36秒 | 石木ダム

昨日(9/18)の長崎新聞投稿欄からです。

ほんとに「今どき、こんな人権無視の公共事業が許されるのか」と思います。

行政側の考えはわかっているので、「佐世保市民の生の意見」を聞きたいものです。
特に、約30団体、数万人の構成員を要する「石木ダム建設促進佐世保市民の会」としては
こんな投稿をされては黙ってはいられないでしょう。

でもこの「市民の会」は、そもそも行政が作った組織で、事務所は佐世保市役所内。
活動予算は佐世保市からもらっているという、まさに御用団体、ダミー団体、やらせ団体ですからね~。

さて、反論の投稿はあるのでしょうか。
 
 


石木ダムー最近の長崎新聞の投書欄より(その30)

2020年09月03日 22時16分18秒 | 石木ダム

今日の長崎新聞の投書欄からです。

全く同感です。

「一度決めたことことだから」と突き進む病気はいつになったら治るのか。

 

 

佐世保市水道局の「フェイク水需要用予測」は下の図を見ると一目瞭然です。
突然右肩上がりに需要が伸びていくことなんてありえません。

水需要の減少は、人口減少や、節水器具の発達などにより避けられない構造的なものだということを
正直に認めるべきです。


 

 


石木ダムー最近の長崎新聞の投書欄より(その29)

2020年04月24日 22時00分42秒 | 石木ダム

4月15日の長崎新聞の投稿欄からです。

新型コロナウイルスの感染が広がり、収束する気配がありません。
県内では23日までに17人が感染し、一人が死亡しています。
長崎港に停泊しているクルーズ船内でも新型コロナウイルスの集団感染が発生し、緊迫した事態になっています。
あらゆる産業で景気が急速に悪化しています。公的な支援が急務です。

石木ダムのような不要不急の公共事業にしがみついている場合ではありませんよ。長崎県!

 

 

 

おまけです。↓
ダム事務所もコロナが収まるまで閉鎖したらどうでしょう。

 

長崎県内事業所に休業要請 中村法道知事
2020/4/24  長崎新聞 

 長崎県の中村法道知事は24日、新型コロナウイルス感染防止対策として、
 県内事業所に休業要請することを発表した。期間は25日から5月6日まで。
 遊興施設や運動施設、劇場などに休業を要請。飲食店には営業時間の短縮
 を求めた。対象事業所は、約8500店になる見通し。協力した事業所には30
 万円の協力金を支給する。