つれづれ小平

忙中閑あり。
徒然のひとときに、自分探しの旅へ。

ひかる@佐伯

2011年02月04日 20時47分59秒 | Weblog




今回の旅の目玉の1つは佐伯で魚。
寿司が有名だというが、お目当ては居酒屋「ひかる」。
って、食べログの評判を見ただけなのだが。

で、入店。結構な賑わいだ。ギリギリでカウンター一席を確保。

なのに、何を思ったか、魚を食べにきたのにも関わらず、博多でとり天を食べなかったことを思い出し、注文。
これが間違いの始まりだった。

このとり天、1人には量が多い!
いきなり腹一杯になってしまった。

大分といえば麦焼酎。ビールから二階堂に替えて、いよいよ魚。まずは鯵。

と、出てきたのは、今日のお昼に食べた量をはるかに上回る鯵のお刺身と、その脇には、なんと、

マグロ中トロが3切!!!えー!?

刺盛りを頼んだわけじゃない。これには参った。
もう食べられない。

で、〆は佐伯名物ごまだしうどん。

これまた参った。うまい。
勝手ながら、マイB級グルメでNo.1を差し上げたい。

「あいよ」と気持ちのいい接待の女将さんに店員さんの受け答え。
ここに住みたいくらいの気持ちになった。

満足。

47都道府県制覇!

2011年02月04日 17時50分52秒 | Weblog
そのまま国道326号を南下。
そして、とうとう、その標識が出た。

宮崎県延岡市

人生で最後まで行ったことのなかった宮崎県に初めて入った!
これで、積年の懸案だった全都道府県制覇だ(一応)。

こうなったら、次は、
観光・レジャー目的での全都道府県訪問を目指そうか、
全都道府県での宿泊を目指そうか。

前者なら、残りは宮崎、滋賀、山形。
後者なら、残りは宮崎、滋賀、鳥取、埼玉。
でも、埼玉に泊まるのは却って難しいなあ。

しっかし、この辺り何もない。
大分市まで約100キロ、宮崎市も約100キロかあ。
国道10号で北に戻ろうっと。

宇目の唄げんか

2011年02月04日 17時09分42秒 | Weblog




年季奉公の娘たちが、奉公の辛さをしのぐために唄で遊んでいた、という唄げんか。
子供をあやす効果はあったのだろうか。
ユニークな歌詞の碑もある。

唄げんかの橋は改修中なのか、逆Y字の橋脚は緑のネットで覆われている。残念。

その代わりではないが、
駐車場の軽自動車用のスペースの表示が面白かったので写真におさめた。
前にテレビで、確か熊本ではこう表示するというのを観た。ペンキも手間も節約できる。

ここ宇目は佐伯市であるが、もうすぐ宮崎県に入る。

「日本一美しい鍾乳洞」

2011年02月04日 15時43分46秒 | Weblog








この野津町は吉四六さんの故郷らしい。

そんな長閑な町に「日本一美しい」鍾乳洞があるという。風連鍾乳洞という。

平日でもあり、客はあまりおらず、悪いが、さびれている印象だ。
駐車場から入口まで桜の木が多く、確かに春になれば、「日本一美しい」のかもしれない。

なんて思いながら、入洞券を買う。
800円。案外高い。
一番奥でガイドが待っているという。

鍾乳洞にはこれまでも多く訪れたことがある。飛騨大鍾乳洞をはじめ、秋芳洞、龍河洞、球泉洞、満奇洞、、、

それらと比べると、はっきり言って、あまり見所がないなあ、
と歩きにくい道を進むと、急に大きなホールに出た。ここが一番奥だ。

おお、圧巻。

巨大な石筍にカーテンのような鍾乳石はこれまで訪れたどの鍾乳洞よりも美しかった。

あ、これって、
「日本一美しい」ということか。納得。

国宝臼杵石仏

2011年02月04日 14時28分14秒 | Weblog




大分には磨崖仏が多いが、なかでも、有名な大仏様である。

他ではなかなか見ない如来三尊など、幾多の磨崖仏が、この狭い範囲に集中して存在する。
概ね、平安後期から鎌倉の作とされる。

ガイドの話では、必ずしも謂れがはっきりしないらしいが、周囲の苔むした岩肌が厳かさを感じさせる。
篤い信仰心がこの地に石仏崇拝の形で結実したのも不思議はなかろう。

しぐるるや
石を刻んで仏となす
山頭火

関あじ、関さば定食

2011年02月04日 12時08分47秒 | Weblog

佐賀関に来ました。

漁協に近い、港を臨むお店「関の漁場」にて大分で最初の食事。
もちろん、主役は言うまでもありません。

他にもいろんな組み合わせの定食がありますが、鯖の比率が高いほうが値段が上がります。

注文すると、カウンターごしに見える厨房で板さんが魚をさばき、程なく運ばれてきました。

鯖も鯵も身が厚く、弾力があります。
途中、カボスを搾っていただいてみました。

ご飯、汁物の他、酢の物、香の物、茶碗蒸し、果物つきで2300円。
美味しゅう頂きました。