つれづれ小平

忙中閑あり。
徒然のひとときに、自分探しの旅へ。

〆は豊後牛

2011年02月05日 20時21分22秒 | Weblog
魚と鶏が多かったので、最後は牛肉で〆。
とろける美味しさでした。

他にも、焼きたてのどんこと団子汁を頂き、
これで大分では思い残すことはありません。

そろそろ憂き世の東京に戻らないと、浦島さんになりかねませんね。

鯛や鰈の舞い踊り。
竜宮城よ、さようなら。

能良玄家@日出町

2011年02月05日 13時02分37秒 | Weblog


日出町といえば、城下がれい。

城下がれいの旬ではない筈なのだが、お店の生け簀の底にはたくさんの大きな鰈が沈んでいた。

別府湾の生しらす丼(840円)と共にお刺身(一人前2100円)を注文。
待ち遠しい。

見れば、茶飲みの底にも、醤油皿の形も鰈。
箸袋には
「海中に真清水湧きて魚そだつ」


ようやく鰈が出てきた。
肝を溶いた梅酢の入った醤油で頂戴する。

上品な味だ。
もちろん鮃に近いが、食べ方のせいか河豚のようだ。

あっという間に無くなった。
美味しいが、ブランド魚はやはり高いなあ。

うどん東

2011年02月05日 11時07分14秒 | Weblog
佐伯から、東九州道、日出バイパス、大分空港道路を経由して、一気に国東半島に来た。

佐賀関、鶴御崎と崖の岬を回ったので、ここでは砂浜に降りてみた。

誰もいない。波の音だけだ。

さて、これからどこに行こうか。
半島といってもデカい。

ところで標題のうどん屋の読みだが、
うどん「さき」だそうだ。
そりゃそうか。

九州最東端で日の出を見たい

2011年02月05日 07時23分37秒 | Weblog




初日の出という、正月ならではの高揚でもなければ、
冬のこの時期に、ここ鶴御崎に日の出を見に来ようなどという計画は、普通、ジモティは考えないのであろう。
ましてや、観光客が「わ」ナンバーで訪れるなど、無謀以外の何物でもないことを思い知った。

Googleでのルート検索では、佐伯市街から1時間50分ほどの表示であったので、5時15分くらいにホテルを出た。今日の日の出は7時10分過ぎである。

鶴御崎に至る曲がりくねった真っ暗な道の運転は、怖いもの知らずの私でもビビった。
狭いので、対向車を意識していたが、そんなクルマがいるはずもなかった。

すると、前方にクルマのヘッドライト(ハロゲン?)らしい光が!
と思いきや、それは灯台だった。

で、結局6時20分には園地内駐車場に到着。
真っ暗な中、懐中電灯も無く、1時間近く何して待てばいいんだ。

今は閉園したらしい園地のマップをヘッドライトで照らしながら、夜明けを待つこと30分。
ようやく空が白みかけた。7時10分前にクルマから降りる。

岬に至る沿道には防空濠の跡。石垣に囲まれた灯台施設の脇から展望台へ。

鳥の鳴き声と漁船のエンジン音だけが聴こえる突端の大パノラマ。

日本中で私ひとり、この地で、その時刻を迎えた。
鶴御崎。2011年2月5日午前7時17分。
さあ、いよいよ日の出だ。


・・・曇っていた。