つれづれ小平

忙中閑あり。
徒然のひとときに、自分探しの旅へ。

階段の上り方の場合の数とは(解説)

2012年02月25日 10時20分12秒 | Weblog
1段ずつと1段とばしを組み合わせた階段の上り方の場合の数が段数のフィボナッチ数列になることのやさしい解説。

---
100段の階段があるとすると、題意の場合、その上り方は、
99段まで上って、最後1段上るか、
98段まで上って、最後2段を1段とばしで上るか、
である。
100段の階段を上るすべての場合は、
必ずこの両者のいずれかであって、
しかも、この両者はお互いに交わりがない。(すなわち、MECE。)

よって、
100段の場合の数=99段の場合の数+98段の場合の数
となる。

n段の階段で、場合の数を数列で表せば、
a(n)=a(n-1)+a(n-2) (n>=3)
となる。なお、a(1)=1、a(2)=2。

そう、これはフィボナッチ数列そのもの。
ということで、解説終わり。

階段の上り方の場合の数とは(回答)

2012年02月15日 23時51分56秒 | Weblog
さて、回答。

まずは問題文(大幅に改)再掲。

---
階段を上る時、一度(一歩)に1段か、2段(1段飛ばし)で上がるものとすると、
2段の階段は、1段+1段(1+1)か、一度に2段(2)の2通りで上れる。
3段の階段の場合は、1+1+1、1+2、2+1の3通り。

では、問題。
・10段の場合は何通り?
・200通りを超えるような階段の段数は?
---

4段の場合  5通り (1+1+1+1)(1+1+2)(1+2+1)(2+1+1)(2+2)
5段の場合  8通り 略。以下略。
6段の場合 13通り
7段の場合 21通り
8段の場合 34通り
9段の場合 55通り
10段の場合 89通り
11段の場合144通り
12段の場合233通り

と、ここまで力技で来れば、中学生の場合、正解。

で、賢明なる諸氏は、この数列の法則に気づくはずだ。
前2つの項(前の項とその前の項)の和となっている。そう、フィボナッチ数列。

眠いので、なぜ、フィボナッチ数列になるかは次回以降に解説。

階段の上り方の場合の数とは(高校入試)

2012年02月12日 11時36分26秒 | Weblog
某私立高の入試問題。
問題文そのものを書くことは差し控えるが、題意としては以下のようなもの。

---
階段を上る時、一度(一歩)に1段か、2段(1段飛ばし)で上がるものとすると、
2段の階段は、1段+1段(1+1)か、一度に2段(2)の2通りで上れる。
3段の階段の場合は、1+1+1、1+2、2+1の3通り。

では、問題。
・10段の場合は何通り?
・200通りを超えるような階段の段数は?
---

これは難しい。

穴埋めなので、力ずくで解くことは可能だが、
より簡単な解法に至るにはロジカルシンキングが必要だ。

おっと、すぐに答えを書くのはつまらないので、
またの機会に解説を試みよう。


首が回らないときは

2012年02月11日 00時20分55秒 | Weblog
ブログの更新をこんなにしなかったのは、いつ以来だろう。

会社にいる時間が長いわりには、仕事が終わらず、
首は回らないのに、目は回る。

思えば、今仕事が山積みなのは夏の節電対策のツケでもある。
最近はそれに不都合も重なった。

とにかく寝よう。とりあえず寝るしかない。


珍来@松代

2012年02月06日 12時48分47秒 | Weblog

つくばにて昼食。

幾多の同名店があるが、十年ほど前に通ったマイフェイバリット珍来は、ここ松代のセブンイレブンの隣の店。

時は12時。大混雑。
カウンターへ。

待つことしばし。いや、かなり。

ようやく出てきた。ラーメンとミニチャーハンのセット。平日限定。

おお、このチャーハンの味。
この無骨なラーメンの上の葱。味の濃いメンマたち。
何よりも、ミニチャーハンの量がミニじゃない。

ようやく完食。もうこれ以上、食べられません。ごちそうさま。