老舗和菓子店が数多くある城下町龍野。
龍野での2件目の紹介は、中でもここは外せ
ないというお店。
<觜崎屋本店の店構え>
~たつの市龍野町下川原~
難しいですが「はしさきや」と読みます。
江戸中期の寛保2(1742)年創業、龍野藩
御用菓子司も務めた老舗で、現在10代目。
外観もですが店内も小ざっぱりしており、
ひょっとして建物自体はあまり古くないかも。
<煉羊羹>
煉羊羹は龍野名物のひとつ。
市内の多くの和菓子屋さんが羊羹を扱って
いますが、元祖とされるのが「觜崎屋本店」
さんです。
龍野の煉羊羹はピンク色で、通称「龍野羊羹」
と言われる独特なもの。
普通の小豆ではなく瀬戸内地方でしか採れない
という斑古ささげという種類の豆を使用して
いるそうで、それがこの色の秘密のようです。
豆っぽい感じが少なく上品な甘さであっさり。
甘党ながら羊羹があまり好きでない私もこれ
には納得。
(1棹 \1,050)
ちなみに、この煉羊羹は龍野藩に納めていた
そうで、当時の記録もしっかり残されている
そうです。
その記録が、この包装紙に印刷されていて
ちょっと興味深い。
<包装紙>
龍野城下の古地図と幕末の藩主からの羊羹の
注文書が印刷されたもの。
羊羹三箱を一箱あたり三分(一両=四分)で
購入したと記されています。
羊羹以外にも龍野名物の醤油饅頭など目に
ついた甘酒饅頭も購入。
<醤油饅頭>
まず見た目、色は白に近く上に黒胡麻が数粒。
生地の醤油風味はやや抑え目、こしあんはきめ
細かくしっとり甘さ控え目。
ちなみに、賞味期限は4日間。
(1個 \120)
<甘酒饅頭>
見た目は田舎饅頭、生地は甘酒風味が濃厚で、
あっさりした粒あん。
こちらもなかなかいけます。
(1個 \120)
さすがは和菓子屋が数多い龍野で長年培われ
た味、どれも外れはありません。
龍野での2件目の紹介は、中でもここは外せ
ないというお店。
<觜崎屋本店の店構え>
~たつの市龍野町下川原~
難しいですが「はしさきや」と読みます。
江戸中期の寛保2(1742)年創業、龍野藩
御用菓子司も務めた老舗で、現在10代目。
外観もですが店内も小ざっぱりしており、
ひょっとして建物自体はあまり古くないかも。
<煉羊羹>
煉羊羹は龍野名物のひとつ。
市内の多くの和菓子屋さんが羊羹を扱って
いますが、元祖とされるのが「觜崎屋本店」
さんです。
龍野の煉羊羹はピンク色で、通称「龍野羊羹」
と言われる独特なもの。
普通の小豆ではなく瀬戸内地方でしか採れない
という斑古ささげという種類の豆を使用して
いるそうで、それがこの色の秘密のようです。
豆っぽい感じが少なく上品な甘さであっさり。
甘党ながら羊羹があまり好きでない私もこれ
には納得。
(1棹 \1,050)
ちなみに、この煉羊羹は龍野藩に納めていた
そうで、当時の記録もしっかり残されている
そうです。
その記録が、この包装紙に印刷されていて
ちょっと興味深い。
<包装紙>
龍野城下の古地図と幕末の藩主からの羊羹の
注文書が印刷されたもの。
羊羹三箱を一箱あたり三分(一両=四分)で
購入したと記されています。
羊羹以外にも龍野名物の醤油饅頭など目に
ついた甘酒饅頭も購入。
<醤油饅頭>
まず見た目、色は白に近く上に黒胡麻が数粒。
生地の醤油風味はやや抑え目、こしあんはきめ
細かくしっとり甘さ控え目。
ちなみに、賞味期限は4日間。
(1個 \120)
<甘酒饅頭>
見た目は田舎饅頭、生地は甘酒風味が濃厚で、
あっさりした粒あん。
こちらもなかなかいけます。
(1個 \120)
さすがは和菓子屋が数多い龍野で長年培われ
た味、どれも外れはありません。
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