和菓子の国の人だから

関西中心に美味しい和菓子を紹介。
貴方の旅に和菓子でちょっとアクセント…

242(福井)小浜 オバマどらやき

2024-10-26 14:01:48 | 福井の和菓子
福井県小浜市は旧若狭国の中心地
ということは…
美味しい和菓子があるんです!
 
<井上耕養庵>
~小浜市南川町~
 
JR小浜駅から国道162号線を
東へ徒歩10分ほど進み、
ちょこっと北へ入った辺り。
 
創業は昭和21年(1946年)
と戦後派ながら立派なお店です。
本格的な和菓子店ですが…
あのオバマまんじゅうも売って
いる硬軟取り混ぜたお店。
 
<オバマどらやき>
で、今回購入したのはこちら。
パッケージが可愛らしい。
トランプでもハリスでもなく
オバマです。
 
肝心の中身は、オバマさんの顔が
焼き印されたどらやき。
白あんベースに抹茶を加えた抹茶
あんのほのかな苦みがいい感じ。
インパクトだけではない和菓子屋
の美味しい和菓子です。
 
1個、195円(税込み)
賞味期限は5日間。
 
<葛ようかん>
超プルンプルン新食感のようかん。
葛だけでなく色々入ってますが、
今時なのでそれは止む無し。
楽しい食感とちょうどいい甘さが、
なかなかいい感じです。
 
賞味期限は2日間。
1個、350円(税込み)
 
ちなみに、こちらの店員さん、
石川佳純さん似で、接客も丁寧。
Yes she can!
 
 
~おまけ~
最後に旅の思い出を…
小浜城跡。
住宅街に小濱神社の敷地として
かろうじて残る本丸石垣の一部。
十数年前に来た時より整備されて
いる気がします。
歴史や文化を残すのは大事ですね。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

241(福井)小浜 葛まんじゅう

2024-10-19 12:52:53 | 福井の和菓子
久々のロングドライブで福井県の
小浜市に行った際、訪れたお店。
小浜市は落ち着いていてなかなか
いいところですよ。
 
<伊勢屋>
~小浜市一番町~
 
JR小浜駅から国道162号線を
小浜城跡に向かって北上すること
およそ800メートル。
創業は天保元年(1830年)の
小浜きっての老舗和菓子店です。
 
<葛まんじゅう>
夏期限定の涼し気な和菓子です。
今年は10/14(月)まで販売。
ギリギリ間に合いました!
店内で小浜の名水に浸けられたる
様子もいとおかし(写真なし)
 
涼し気な葛に包まれたこしあんは
めちゃくちゃあっさりというか…
超あっさり過ぎて、個人的には
もう少し甘さが欲しいかも。
私には上品過ぎたかな?
でも、とにかく涼を感じることは
間違いなしです。
 
消費期限は当日のみ。
3個、534円(税込み)
 
さすが譜代大名、酒井家の城下町。
寺社仏閣以外に美味しい和菓子も
あって、小浜は小旅行にもお勧め
スポットです。
 
 
~おまけ~
最後に旅の思い出を…
国宝の本堂と三重塔が残る明通寺。
木立に囲まれ、苔むした静かな庭
が心を落ち着かせてくれます。
心癒されたい時にピッタリです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

235(福井)敦賀 皮ようかん

2024-09-07 07:11:37 | 福井の和菓子
先日、福井県の敦賀観光の際に
立ち寄ったお店。

<天清酒万寿店>

~敦賀市神楽町1丁目~

気比神宮の交差点から西へ
100Mほどにあるお店。
両側にアーケードが整備された
大通りに面したお店。
天保年間(1831~1845年)
の創業という老舗です。

<皮ようかん>

竹の皮に包んだ、蒸しタイプの
いわゆる丁稚ようかんです。
お隣り滋賀県の近江八幡周辺でも
有名店が幾つかあるので、昔から
の地域的な繋がりでしょうか。

それはさておき、実食です。
まずは定番の小倉あん。
モチモチ感が強く、餅みたい。
甘さは控えめというか、さっぱり
したほのかな甘さ。
心を落ち着かせてくれる竹の皮の
いい香りがします。

続いての塩味は、ベースが白あん。

塩で甘さを抑えている感じです。
見た目のせいか、ミルキャラメル
みたいな味がしてくる…?
面白いようかんですね。

真空パックされているので消費
期限は20日ほど。
値段は1個、380円(税込み)
とややお高めです…。

他にも抹茶、無花果、ピスタチオ、
ラムレーズンなど変わり種も。

ところでこちらのお店、店名でも
分かる通り、酒饅頭が売り。
なぜ、それを買わなかったのか、
帰りの電車内で気づいてからは
反省しきりです…。


~おまけ~
最後に旅の思い出を…

気比神宮は北陸道総鎮守、越前国
一之宮。日本書紀や古事記にも
記された由緒正しい神社です。
有名な気比の松原もこちらの神社
があってこそ。
まさに敦賀のシンボルです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

234(福井)敦賀 田舎まんじゅう

2024-08-31 16:00:01 | 福井の和菓子
初の福井県の和菓子です。
これで22都府県達成です!

近くて遠い福井県。
昨日、関西圏から見た北陸の入口
敦賀(つるが)に行ってきました。
気比神宮参拝後、街を散策中に
立ち寄ったお店です。

<あさみ>

~敦賀市神楽町2丁目~

気比神宮から西へ500Mほど
お寺が並ぶエリアにあるお店。
こじんまりした店構えながら、
創業は明治23年(1890年)と
いう老舗です。

<田舎まんじゅう>

いわゆる薄皮饅頭です。
上品で甘さ控えめの粒あんが
とにかく美味しい。
小豆の皮を適度に感じます。

真空パックのおかげで消費期限は
10日ほど。
1個、110円(税込み)

<丁稚ようかん>

「練り」じゃなく「蒸し」タイプ
の素朴な羊羹です。
甘さ控えめで上品な味です。
普通の丁稚羊羹はペラペラですが、
これは厚さが2センチほどもあり
食べ応えも十分です。

消費期限は10日ほど。
1個、140円(税込み)

それにしてもこちらのお店、
あんこがとにかく美味しい。
しかも値段もとても良心的です。


~おまけ~
最後に旅の思い出を…

有名な気比の松原がデザイン
されたマンホールです。
実物を見れなかったのが残念…。
次回は是非、松原に行きたい!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする