和菓子の国の人だから

関西中心に美味しい和菓子を紹介。
貴方の旅に和菓子でちょっとアクセント…

223(滋賀)水口 七転八起

2023-10-29 16:37:10 | 滋賀の和菓子
東海道五十番目の宿場町、水口の
和菓子第二弾です。

<大彌>
~甲賀市水口町三本柳~

JR草津線、近江鉄道本線、信楽高原
鉄道の3線が乗り入れる貴生川駅から
杣川を渡って南西へ数百メートル。
カフェか洋菓子店かというお洒落な外観
の和菓子店ですが、創業は明治10年
(1877年)という歴とした老舗。
お見それしました…。
若い店員さんが丁寧に商品の紹介を
してくれました。

<七転八起>

まずは見た目、パッケージに合わせて
中身も達磨をイメージしたような形。
粒あんを寒天と砂糖や水飴で
コーティングした和菓子です。

店員さんの勧めで購入したものの
食べた時のシャリシャリ感が実は
私の苦手なタイプのやつです…。

で、実際に食べて見ると…
砂糖等で固めた層が薄くサクサク
した軽い食感。
粒あんも甘さ控えめで上品です。
これ結構イケます。

1個、190円(税別)
賞味期限は3週間あるので、お土産
にもピッタリです。

<近江商人>

練乳やバターが入った洋風のいわゆる
ミルク饅頭。
白あんの優しい甘さとふわっとした生地の
食感が癖になります。
どこにでもあると言えばそれまでですが、
万人受けする間違いない味です。

1個、160円(税別)
賞味期限は2週間。

~おまけ~
最後に旅の思い出を…

水口城資料館。
水口城の出丸跡に木造の櫓風建築が
建てられていて、中は資料館です。
残念ながら堀にかかる橋が破損中!
でも、本丸跡の高校グランドから
迂回して入れました…。
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222(滋賀)水口 ひき山

2023-10-09 14:26:07 | 滋賀の和菓子
東海道50番目の宿場町、水口。
京都祇園祭を思わせる豪華な曳山
(ひきやま)があるなど、かつての
繁栄が偲ばれます。

<一味屋>
~甲賀市水口町京町~

東海道水口宿の中心にあるお店。
創業は古く、江戸時代後期の
文政年間(1818~1830年)。
お店の前の道がまさに東海道。
往時は行き交う旅人で賑わった
ことでしょう…ロマンを感じます…。

<ひき山>

曳山を模したパッケージが可愛い。
捨てるのがちょっと惜しい…。

曳山の車輪の形をした洋風饅頭。
生地はやや硬めで、中はこしあん。
個人的にはもう少し柔らかいのが
好みです。

150円(税別)
賞味期限は2週間。

<豆大福>

柔らか~い羽二重餅に包まれた
あんは適度に甘め。
疲れた体に優しい、ちょっと懐かしい
味で、美味しい。

130円(税別)
賞味期限は2日ほど。

他にも草餅やいがまんじゅう、ういろ
など色々ありました。


~おまけ~
最後に旅の思い出を…

東海道水口宿。
歴史ある宿場町の雰囲気があちこち
に残っていました。
他にも城跡・古城跡、神社、祭りの
曳山など、歴史を感じるいい町です。
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