和菓子の国の人だから

関西中心に美味しい和菓子を紹介。
貴方の旅に和菓子でちょっとアクセント…

130(京都)東寺 おはぎ

2016-02-24 20:01:59 | 京都の和菓子
先日、東寺周辺をぶらついた際に立ち寄った
お店。

<巴屋の店構え>
~京都市南区八条内田町~

東寺の西門前にひっそりと佇むお店。
一見普通の家のようで、看板代わりの暖簾に
控えめに屋号が染め抜かれているのみ。

創業は二十数年前と意外に新しいようですが、
東寺を訪れる人にはお馴染のお店の様です。

<おはぎ>

やや小ぶりで甘さ控えめの粒あんのおはぎ。
中のもち米もモチモチと粘り気があり、
粒あんとの相性もバッチリ。
素朴で懐かしい味のおはぎです。
(1個 \130)

お大師様所縁の東寺をお詣りして心は穏やか、
ついでに?おはぎを食べてお腹も満足、満足。
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129(京都)東寺 東寺餅

2016-02-15 19:56:10 | 京都の和菓子
新大阪から東京へと新幹線に乗るたび、
「京都」を感じさせてくれる東寺の五重塔。
先日、そんな東寺を初めて訪れた際に、
立ち寄ったお店。

<東寺餅の店構え>
~京都市南区東寺東門前町~

東寺の東、駐車場入口のすぐ北にあるお店。
老舗の多い京都ではまだまだでしょうが、
それでも大正元年(1912年)創業と百年
以上の歴史があるお店です。

<東寺餅>

さすが千年の都に相応しい上品なお餅。
もちろんこちらの看板商品。
小ぶりの求肥で甘さ控えめのこしあんを
包んだ一品。
求肥は本当に柔らかく、喉をスルスルと
通る感じ。
さらに特筆すべきはこしあんの滑らかな
喉越し。
こしあんって飲み物かも…。

この一品、和菓子のうちでも庶民的な
位置づけの餅としてはかなり上品な部類
でしょうね。
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