和菓子の国の人だから

関西中心に美味しい和菓子を紹介。
貴方の旅に和菓子でちょっとアクセント…

038(埼玉)川越 亀の最中

2013-01-14 17:30:25 | 埼玉の和菓子
川越市は小江戸と呼ばれる旧川越藩の城下町。
特に、蔵造りの町屋が建ち並ぶ一番街通り
(仲町~札の辻)周辺が特に有名。
その川越にはたくさんの和菓子屋さんがあり、
どこで買おうか迷うほど。
中でも仲町交差点にほど近い「亀屋」さんは
外せません。

<亀屋の店構え> ~埼玉県川越市仲町~

まさに川越らしい重厚な蔵造りの店構え。
創業は天明3年(1783年)、旧川越藩御用達
の老舗。
この日は、天気のいい土曜ということもあり、
お客さんが途切れることがありません。

<亀の最中>

粒あん、こしあんの2種類あり、最中の皮に
は可愛らしい亀の模様がほどこされています。

皮は非常に香ばしく、丁寧に作られている
感じがします。
粒あん、こしあんともやや甘めなのは、皮の
香ばしさに負けないようにしてるのでしょう。
(1個 \73)

<亀どら>

店名にちなんだ亀の形がユニークなどら焼き。
粒あん、こしあん、ごまあん、ゆずあんの中
から、こしあん、ごまあんを購入。

まずはこしあん。
どら焼き生地は一般的などら焼きのふわっと
した感じではなく、やや堅めでしっかり。
味もワッフルに近いかも。
ただ、この生地とやや甘めのあんのバランス
が絶妙で美味しい。
(1個 \158)

次にごまあん。
香ばしいごま味が不思議ですが、これも結構
美味しい。
ただ、ごまの味が強いので、こしあんに比べ
生地のおいしさを感じ取りにくいかも。
(1個 \158)

亀の最中は日本茶が、亀どらは珈琲が合うん
じゃないでしょうか。
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