堺三大銘菓のうち、くるみ餅、けし餅は
紹介済み。
今回は最後のひとつニッキ餅です。
ニッキ餅といえば、「八百源来弘堂」の
肉桂餅でしょう。
安土桃山時代、南蛮から香料・香木を輸入
していた堺の商人、八百屋宗源が餅に肉桂
を混ぜ合わせ売り出したところ、大評判と
なり一躍堺の名物となったそうです。
その後、元禄元年(1688年)に八百屋宗源
の子孫が堺で菓子商を始め、「八百源」と
名のったそうです。
<八百源来弘堂の店構え>

堺の市街地は第二次大戦で焼けたため、歴史
ある店でも店舗自体は新しいことが多いけど、
こちらはこじんまりしていますが、非常に渋い
雰囲気で個人的にすごく好きな感じです。
大阪、名古屋の高島屋や新宿伊勢丹、阿倍野
近鉄などで取り扱っているそうです。
<肉桂餅>

ニッキを練りこんだ柔らかな求肥でこし餡を
包んでいます。
画像でも伝わっているかもしれませんが、
たぶん元は丸い餅なのですが、取り出すと形
が変わっているほど。
つまり、それだけ柔らかいということです。
一口食べるとニッキのさわやかな味が口から
鼻に抜け、あっさりしたこし餡との相性も
バッチリ。
なにしろ、後口がさっぱりしていて、大人な
味わいです。
お茶会などにもピッタリな一品かと…
まぁ、私はしませんけど。
箱入りもあるけど、ばら売りもあります。
(1個 \210)
ばら売りはコンビニであるようなプラ製の
パックに入っています。
結構なお値段ですが、確かに高級感のある味。
~堺プチ案内~
肉桂餅のルーツは堺を拠点に活躍した商人、
八百屋宗源ということで、南蛮貿易を連想
させるスポットをご紹介。
<南蛮橋>
山側を見つめる南蛮人像の背中が寂しい…。
おそらく、海側は堺駅のホームが視界を遮って
いるのでこうなったんでしょうね。
場所は南海本線堺駅の東口を出て南へすぐ。
三大銘菓以外にもたくさんある堺の銘菓、
ぼちぼち紹介していきます。
紹介済み。
今回は最後のひとつニッキ餅です。
ニッキ餅といえば、「八百源来弘堂」の
肉桂餅でしょう。
安土桃山時代、南蛮から香料・香木を輸入
していた堺の商人、八百屋宗源が餅に肉桂
を混ぜ合わせ売り出したところ、大評判と
なり一躍堺の名物となったそうです。
その後、元禄元年(1688年)に八百屋宗源
の子孫が堺で菓子商を始め、「八百源」と
名のったそうです。
<八百源来弘堂の店構え>

堺の市街地は第二次大戦で焼けたため、歴史
ある店でも店舗自体は新しいことが多いけど、
こちらはこじんまりしていますが、非常に渋い
雰囲気で個人的にすごく好きな感じです。
大阪、名古屋の高島屋や新宿伊勢丹、阿倍野
近鉄などで取り扱っているそうです。
<肉桂餅>

ニッキを練りこんだ柔らかな求肥でこし餡を
包んでいます。
画像でも伝わっているかもしれませんが、
たぶん元は丸い餅なのですが、取り出すと形
が変わっているほど。
つまり、それだけ柔らかいということです。
一口食べるとニッキのさわやかな味が口から
鼻に抜け、あっさりしたこし餡との相性も
バッチリ。
なにしろ、後口がさっぱりしていて、大人な
味わいです。
お茶会などにもピッタリな一品かと…
まぁ、私はしませんけど。
箱入りもあるけど、ばら売りもあります。
(1個 \210)
ばら売りはコンビニであるようなプラ製の
パックに入っています。
結構なお値段ですが、確かに高級感のある味。
~堺プチ案内~
肉桂餅のルーツは堺を拠点に活躍した商人、
八百屋宗源ということで、南蛮貿易を連想
させるスポットをご紹介。
<南蛮橋>

山側を見つめる南蛮人像の背中が寂しい…。
おそらく、海側は堺駅のホームが視界を遮って
いるのでこうなったんでしょうね。
場所は南海本線堺駅の東口を出て南へすぐ。
三大銘菓以外にもたくさんある堺の銘菓、
ぼちぼち紹介していきます。
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