ちょこ歴旅

歴史旅…というほどじゃない、気楽な史跡巡り備忘録
(※和菓子ネタはブックマーク「和菓子の国の人だから」へGo!)

明石焼きは明石で

2014年06月08日 22時23分20秒 | オートバイ
「明石焼き食べたい…」
そういう訳で、久々のオートバイツーリング
の目的地は明石です。

ちょっと遅めの8時半に出発、いつも通り
下道でトコトコ。
さすがに、臨海線~国道43号線・2号線は
快適とはいかず…。

それでも須磨まで来れば、空気もヒンヤリ。
垂水~舞子の海岸線沿いは風光明媚。
ようやくツーリングっぽくなってきた…と
思うまもなく明石に到着。

ここまで70km、約2時間の道のりです。

もちろん、すぐに明石城へ。

左手が本丸南西の坤(ひつじさる)櫓、
右手が巽(たつみ)櫓。
いずれも重要文化財。

大坂の陣で戦功をあげ10万石を得た小笠原
忠真が元和3年(1617年)に築城。
西国の抑えの城とするため、幕府から銀二貫…
じゃなく千貫を与えられたそうです。

往時は本丸の北東に艮(うしとら)櫓、
北西に乾(いぬい)櫓と四基の三重櫓で
防御されていたそうです。
高石垣の上に聳える三重櫓は、明石沖を通る
船の目印とされたとか。

天守台から見た坤櫓。

天守が建てられなかったため、坤櫓が天守の
代用とされたそうで、実際に巽櫓より一回り
大きく、丸亀城天守よりも大きいとか。


左:本丸内から見た坤櫓
右:本丸内から見た巽櫓、飾り気どころか
窓すらなし。

本丸北側の高石垣。

高さ分かります?


今も残る広く長い中堀と、堀沿いの織田家長屋門。

こうして城内をウロウロしている間に
すっかり食事時。

せっかくなので、魚棚とよばれる商店街へ。

観光客で賑わっています。

明石焼きの有名店はさすがに行列がいっぱい
なので…パス。
特にこだわらず、商店街の入口から近いお店へ。

15個600円、まぁまぁ美味しい、これで充分。

この後、和菓子を求めて加古川へ立ち寄ってから
帰宅しました。
(ただし、目当ての店が休みというおまけ付き…)

帰宅時間は午後4時、走行距離は189kmでした。

もうすぐ本格的な夏、ツーリングは当分お休みです。


~今回の甘いもん~
※姉妹ブログ「和菓子の国の人だから」へGo!
088(兵庫)加古川 鬼追い饅頭
089(兵庫)加古川 鶴林もなか
092(兵庫)明石 丁稚羊羹
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする