ちょこ歴旅

歴史旅…というほどではないけど、気楽な史跡巡り備忘録
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九度山の由来

2013年05月12日 21時20分10秒 | ロードバイク
ここ4回ばかり不本意ながら5、60kmの
短距離が続いているので、
今日はせめて100kmは走りたい…。
そこで、国分~鍋谷峠~笠田~九度山~
橋本~紀見峠のコース設定で出発!

まずは鍋谷峠を目指しますが、この道は
デジャヴのように小さなカーブが延々続き、
久々の山登りの私にとってはかなりツライ。
「あ~もうしんどい!山嫌い!」と小学生
並みの泣き言が出ます。
それでもなんとか峠に到着。

ここから向こうは和歌山県。

しんどい思いをした分、下りの景色は雄大で、
紀ノ川まではあっという間。

紀ノ川沿いを逆風に悩まされながら走り、
九度山町へ。
ここで訪れたのは「九度山」の由来の地。

左:表門のところで浴衣を着たモデルさんが
  撮影中。なにかのポスターかな?
中:多宝塔。塔の左にある階段を登れば空海
  が創建したとされる丹生官省符神社。
右:弥勒堂(重文)、鎌倉時代後期の建築。

ここ慈尊院は弘仁7年(816年)、空海(弘法
大師)の創建。
高野山は七里四方が女人禁制であったため、
讃岐国からやって来た空海の母はこの場所に
滞在しました。
代わりに空海がひと月に9度も高野山から
二十数キロの山道を下って訪ねてきたため、
「九度山」と呼ばれるようになったそうです。
ふむふむ、ここが「九度山」の由来の地か…
勉強になりました。

この後、橋本からは本日二度目の山登り、
紀見峠へ。

さあ、いよいよ大阪府に戻ってきました。

この後、三日市~河内長野~狭山を経て無事
帰宅しました。

本日の走行距離はちょうど100km、5月の
月間累計は294kmとなりました。
久々の100km&山登りは、結構疲れました。
明日は月曜日、ちゃんと仕事に行けるかな?


~今回の甘いもの~
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057(和歌山)橋本 きなこ団子
コメント (2)
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