やさしい風

ただ今ブログを更新するので精一杯の毎日です。当分の間コメント欄を閉じさせて頂きますのでご理解下さい。

続✖3 奈良井宿

2024年07月01日 | 日記
三叉路を境に
山道はより山道らしく細くなり
くねくねと曲がり
より歴史の道らしくなってきました。


「本当にこっちで
良かったのかしら?」と
心細くなる事もありましたが

そのたびに看板が現れて


安心させてくれました。😊

本当に
一人っきりの中山道!
嬉しくもあり
ちょっと怖くもありました。
(初めての道ですもの、ね。)

特に2箇所
「きゃぁ~怖い!」
と怯んだ場所があるのです。(笑)

1つ目は
三叉路を越えた直ぐのあたり。
「ガルル…」と熊らしき鳴き声が
聞こえた気がしてしまいました。
姿は見えませんでしたし
真偽のほどは分かりませんけれども。




怖いもの知らずの私ですが💦
もの凄くドキッとして心の中で
「熊さん、熊さん
私は見かけはふっくら
美味しそうに見えるけど
実はおばあさんだから不味いのよ。
絶対食べに来ないでね。」と
祈りながら下りの坂道を
駆け抜けました。^^;

中山道にはこんな風に
至るところに「熊鈴」があり

隣の看板には
「熊はほとんど遊歩道に出ることは
ありませんが念のため鳴らして
進んでください。」と
書いてありました。

私はその通り
全部の熊鈴を鳴らしながら
歩きました。


長野の熊さんは表示の通り
躾の良い熊さん達で
私の前に姿を現す事は
ありませんでした。


でも、もしいつか
この道を行く機会があるならば
どなたかと一緒に歩く事を
お勧めいたします。😊

もう一つは
帰りの道の真ん中へん
だったでしょうか?

「葬り沢」という看板を
見つけました。

武田軍が木曽義仲の軍と戦った時に
多くの屍を葬り
沢が血で真っ赤に染まったという
言い伝えが残っている場所だそうです。


流石に速足で
そそくさと通り過ぎましたわ。^^;💦

でも兵(つわもの)どもの亡霊
に会うことも
何か不思議な現象が起きることもなく
ごく静かに次の場所へ
移動する事ができました。☺

今思えばそれくらい
「大好きな歴史を感じられる
道だった」という事ですけれども
意外に怖がりだった私なのでした。

そしてこんな標識が出てきた時は
「あぁ~やっと奈良井宿!」と
本当に本当に嬉しかったです。


奈良井宿が近い事が分かり
身体も足も軽く感じられました。


引っ張ってますね…。
いよいよ次回は「奈良井宿」に
到着しますよ。(どうぞお楽しみに?)

*****************

「52ヘルツの鯨の呟き」

政治の事を語ると
「右か左か」と
よく言われるみたいです。

小泉今日子さん
日本政府を小気味良く斬る発言を
してるなぁと思っていたら

誰かに「貴女は左」と
言われたのでしょうね。


それに対して
「左?私、まっすぐ立ってますけど!」
と答えたそうです。
あっ晴れな答え!(笑)

私も「あなたは右ですか?
左ですか?」と問われたら
「真ん中です」と答えるつもりです。


上の方が書いているように
どちらかに傾いたのは
私達ではなく

「右派」のはずだった政府が
いつの間にか勝手に
「極左」に移動してしまったからだ
と思っています。


尊敬すべき
自民党のかつての総理大臣も
沢山いたはず。




でも岸田さんが
受け継ぎたいのはやはり
このおかしな日本社会を作り始めた
安倍元総理の志。




どうしても
ストップをかけないといけない
と思います。





































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